是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|35ページ目
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こんにちは、mai727さん。
跛行(びっこ)が間欠的に後肢に起こっている、緊張すると跛行が消える、太っているといった、今回のgatuo君のケースで一番可能性が高いのは、膝蓋骨脱臼や、骨関節症等が挙げられます。
本来は、すぐにでもレントゲンを撮って詳しく場所の特定をすべきだとは思いますが、興奮してひどく暴れるということで、担当獣医師もレントゲン撮影を遠慮してしまっているのですね。
病院からの指示が散歩を一時間くらいするという指示が出ているようですが、関節異常の場合に運動をすることは、実はあまりよくありません。運動して痩せることを期待しての指示かもしれませんが、そうであればもっと他の方法を考えた方がいいのではないかと思ってしまいます。
手術などを行ない、関節の異常を解決した後であれば、周りの筋肉や靭帯などのリハビリのために運動を推奨しますが、解決していないままの運動はかえって症状を重くしてしま...2007/11/24 09:44 -
こんにちは、SOLさん。
今まで食べていたフードが身体に合わなくなって突然下痢が始まるといったケースや、今まで食べていたフードを突然食べなくなるというケースは時折見られます。
体質が変わって、蛋白アレルギー性の腸炎を伴う下痢が突然始まるというケースもあるのですが、実際に一番多いのはフードに含まれる素材が変わっていたというケースです。
特に複数の猫が同時に体質が変わるということはあまり考えられませんので、フードに含まれている成分や素材(特に蛋白質を含む素材)、添加物が変わったのではないかと思われます。
人間用の加工食品に比べ、基準がさらに緩やかな動物用フードでは何の断りもなく、原料が変わることはあるようです。
もちろん、きちんと素材などを吟味しているメーカーもあるのですが、規制が緩やかなペットフードでは、値下げ競争の結果が如実に現われてもおかしくありません。
フード選びも、大切なパート...2007/11/22 10:22 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ha6riさん。
早速ですが、りんちゃんの目の白い濁りは、眼球の奥のほうでしょうか、それとも、瞳よりも手前側で起きている様に見えるでしょうか。また、白い斑点は、角膜の表面に出来ているのかどうか、さらに、その斑点の部分はへこんでいるのか出っ張っているのか、それらによっても、考えられる病気、処置は異なってきます。
写真を拝見しましたが、実際に検眼機を使ってみてみないと判断しづらい症例ですね。
具体的にどういった病気が考えられるか、その後の処置としてはこういった方法がいいのではないかといったアドバイスを差し上げたいのですが、上記の通り、今のお話と写真だけでは様々なケースが考えられるためアドバイス出来なくてごめんなさいね。
ただ、目の治療は基本的に目薬がメインになるということ、また患者が生後一ヶ月程度の仔犬なので、使える内服薬の制限もかなりあります。
また、点眼薬は効かない場合は早...2007/11/22 09:57 -
こんにちは、ルナむっくさん
狭いケージといっても、中型犬用であればチワワにとっては大きさ的には充分だとは思います。また、身体を丸めて寝ているからといって、背骨が曲がることはありませんので、その点に関しては安心していただいていいと思います。
中型犬のハードキャリーを寝床として使っていただいても大丈夫でしょうね。
ただし、最近歩いている時に腰が曲がっている(腰を落とすようにして歩いている)ようだと注意しなくてはいけませんね。
普段の遊ぶ場所などが、滑りやすいフローリングなどの場合、膝を痛めたりしてそれをかばうために、背中を湾曲したような姿勢を取ることが多くあります。
ケージは変える必要は無いと思いますが、一度診察を受けた方がいいかもしれません。
滑りやすい床などで遊ぶことを避けるのはもちろんですが、普段から背中を曲げるようにしているようだと心配ですので、一度病院で診察してもらってみてく...2007/11/21 11:48 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ちょこあきさん。
膵外分泌不全(EPI)は、比較的若齢から発症し、旺盛な食欲にも関わらず、頑固な下痢や体重の減少、成長不良などに悩まされる病気です。
膵臓で分泌される消化酵素が足りないために起きます。
治療としては、膵酵素の内服と、低脂肪処方食での治療になりますが、根本的な膵臓の外分泌機能の改善法がないため、生涯にわたる治療が現在は必要となります。
また、手術などの治療はありません。
ただ、上記の治療に対する反応はよく、それに従って、膵酵素の内服量の調整も出来ます。
できれば飼主であるちょこあきさんも、長く付き合うつもりで、この病気に向きあってあげてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/11/20 11:45 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常 / 尿の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、reochinさん
糖尿病の診断を受けたBELLちゃん、今後のことも含め、一生付き合っていかないといけない病気でもありますので、ご心配なことと思います。早速ですが、インシュリン注射と、経口薬による治療の違いについて簡単に説明しますね。
インシュリンは、膵臓で作られるホルモンの一種ですが、ほとんどの組織でのグルコースの取り込み、代謝を促進する、いわばエネルギーを取り込ませるための大事なホルモンです。
何らかの理由で、膵臓からのインシュリンが作られなくなったり、不足した場合に、血液中のグルコースが吸収されないまま体内を巡り、オーバーフローしたグルコースが尿中に排泄されること、これが糖尿病だと思ってください。
インシュリン注射療法は、直接インシュリンを膵臓のかわりに注射で身体に入れることにより糖尿病の症状を抑える治療法です。
しかし、この治療法は壊れてしまった膵臓を元に戻すこと...2007/11/20 10:41 -
こんにちは、ひのぽけさん
通常でも、雄犬の性器の外側の皮(包皮といいます)と陰茎の間の分泌物は存在しますが、あまり量が多いようですと、亀頭包皮炎という病気を疑います。
ヘルペスウイルスや、ブラストミセスという真菌、または常在細菌が繁殖することにより、炎症を起こし、膿のようなものが包皮内に溜まります。
痛みや、痒み、違和感があるので、犬も気にして舐めるので、飼主さんが気がつかれることが多いようです。
少量であれば、正常範囲であるケースも多いのですが、炎症がひどいケースもありますので、その際には包皮内を洗浄したのち、抗生剤の注入、内服をします。
ジャニーくんも、あまり気にして舐めるのであれば、もう一度診察を受けて、包皮内に炎症が起きていないか調べてもらうことをお勧めします。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/11/20 10:10 -
こんにちは、浦脇さん
気管虚脱の疑いがあるとされたこうしくんのこと、ご心配なことと思います。「疑い」ということですので、確定診断ではないので、今後は確定診断をするためには吸気時レントゲンを撮影するなどして調べていくことになるとおもいますが、その時の気管の変形度合や、臨床症状から、手術が適しているかどうかの判定がなされていくことになると思います。
ただ、現在のこうしくんの症状が、興奮した時だけで、回数も少ないようであれば、身体が大きくなるにつれて、症状が消えることもよくありますし、手術も、今すぐ行なわなくてはいけないという例はまれです。
気管虚脱に関しては、基本的には内科的な治療(投薬)が主になります。
著しい呼吸困難等が見られる場合にのみ気管の矯正や、気管膜のヒダ形成等の手術になります。
こうしくんに関しては、現在症状がひんぱんではないようですので、もう少し身体が大きくなるのを見...2007/11/20 09:58 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、aicreさん
さっそくですが、nimoくんに今回処方された薬、デカドロン、メドロールは両方とも副腎皮質ホルモン、いわゆるステロイド剤です。
ともにてんかんのコントロール用の薬剤ではなく、てんかんが続いている際の脳浮腫の予防のためなどに、一般のてんかん発作のコントロール用の薬とともに用いる薬剤です。
毛が抜ける、膿が出るなどの皮膚の異常の原因は、今回処方されているステロイドの副作用の可能性が高いので、用量等も慎重にしなくてはいけませんね。
また、それらの薬しか使っていないのであれば、失礼ながら、その獣医師にてんかんに対する治療の経験が少ないのかもしれませんので、他の病院に転院なさった方がよろしいかと思います。
通常は、発作が起きた際は、まずその発作のコントロールのために一連の抗痙攣薬を用いて発作を静め、その後診察検査の結果「真性てんかん」であると診断されたら、日頃の発作のコント...2007/11/18 10:57 -
こんにちは、ねねたんさん。
インシュリンの注射位置ですが、首の後ろから肩にかけての部分であまり痛がるようだと、注射部位がしこりになっているのかもしれませんね。
その場合は、つまんだだけでもかなりの痛みがありますし、嫌がって身体を動かそうとした時に、いっそう力を入れて抑えようとしますので悪循環になってしまいがちです。
首の部分以外でも、お尻(左右の大腿部)をつまんで、皮下に注射したり、腰の背骨(真ん中)から左右に3センチほど離れた場所などに注射することが出来ますので、一度獣医師に相談して、注射方法の指導を受けてみてください。
また、注射の際は、注射予定の部位をしばらく(10から20秒ほど)指で圧迫等してから、注射すると痛みも少なくなりますので「裏技として」お勧めします(^_^)
インシュリン治療がうまくいっているようですので、この調子で元気を取り戻してくれるといいことと思います。
ねねたんさ...2007/11/18 10:21