是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|86ページ目
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こんにちは、あんみつさん
海君の様子心配ですね。
今現在入院をしている病院に任せていいものかどうかの判断は出来ませんが、現時点で出来るアドバイスをさせていただきます。
CDVの検査には大きく2つあります。それは、抗原(ウィルスそのもの)を検出する方法と抗体(身体のウィルスに対する抵抗があった証拠)を測定する方法です。
今回のCDVの検査ですが、これは材料としては血液検査だったのでしょうか、それとも粘膜や目やになどから検査材料をとりましたか?
目やになどから検査材料を取ったということだと、抗原検査になりますので、ワクチンをうっていたとしても、それらの作用を受けることはありません。CDV+であれば、ジステンパーに感染していることが示唆されます。
一方、CDVの検査が血液検査ということであれば、抗体検査の場合もあり、ワクチン接種の影響を受けている可能性は充分ありますので、ジステンパーウィルスに感染した...2007/03/06 17:53 -
こんにちは、ihhwaさん。
andre君の後肢の状況あまり薬の効果が出ていないようで、心配ですね。
さて、メタカムとガバペンチンの処方を受けているということですが、メタカムは非ステロイド系の鎮痛消炎剤で、関節の痛みなどに効果的な薬です。一方ガバペンチンは主に坑てんかん薬ですが鎮痛薬としての作用も大きく注目されていて、脊髄疾患の際の痛みの治療にも用いられます。ただ、まだ日本の獣医科領域では使う機会の少ない薬といえます。
どちらも基本的には痛み止めですので、効果がないときは使用をやめた方がいいと思います。
軽度の関節炎であれば、今回の処方で痛みの沈静化が見られれば、様子を見るという選択肢もあるでしょうが、今回の様に上記2つの鎮痛薬を使用しても効果が見られない以上、早めに根本的な治療に移った方がいいでしょうね。
まだレントゲンを撮っていないということであれば、まずはそこからだと思います。
遠...2007/03/06 17:06 -
こんにちは、aemi1015さん。
肝臓の値が若干高いということで、おそらくトランスアミナーゼや、アルカリフォスファターゼなどの値が高かったのだと思いますが、それらの肝疾患から、飛び上がるほどの関節の痛みを訴えることはまず無いと思います。
ですので、今回の痛みと肝機能障害などとの関連性は無いと思っていただいていいでしょう。
今回の痛みは、股関節や、ヒザの関節などの障害、骨または筋肉などの異常が疑われますので、速やかに診察を受けていただき、必要なレントゲンやその他の検査をあらためて受けていただいた方がいいように思います。
どうぞお大事になさってください。
2007/03/06 16:42 -
こんにちは、屡威羅さん。
ジョンちゃんの様子心配なことと思います。
ジョンちゃんの11歳という年齢では、老衰とは言えないと思いますよ。
食欲がなく、おしっこの失敗もあり、下痢もしているということで、多臓器に障害が出ているものと想像できます。
ただ、それぞれの症状から、考えられる病気も多くあり、一つ一つ挙げる事もここではあまり意味がないと思います。まずは診察を受けて病名や、原因についてはっきりさせるべきだと思います。
きっかけはストレスなどの何気ないことだったのかもしれませんが、現在の症状は明らかに早急に治療が必要な状態だと思います。一刻も早く診察を受けてあげてくださいね。
おねがいします。
2007/03/06 15:25 -
こんにちは、kanaeさん
犬を見ると吠えてしまうレオン君。吠える理由としてはいろいろあることと思います。他者に対する支配的攻撃性、遊んでもらいたい気持ちなどなど。
どのような理由にせよこのようなとき、飼主さんの言うことも聞かなくなってしまうのは、問題になりますね。
レオン君はお座り、待てなどのコマンドはきちんと出来るでしょうか。それらが出来るようであれば、そこから少しずつ条件付けしていくことが出来ます。
まず、散歩の際には少しでいいのでご褒美をポケットに入れて出かけてください。向こうの方から散歩の犬が来た場合には、その場ですぐにお座り、待てをさせます。その際には必ず飼主さんの目を見るようにさせます。よそを向こうとした場合には、低い声で「駄目」もしくは「ノー」の声とともにこちらを向かせるようにします。向いたらほめてあげます。近づいてくる犬に気付いてレオン君がそちらの方に行こうとする前にと...2007/03/06 10:31 -
こんにちは、ねみぐままさん。
先住猫のみかんちゃんと、新たに預かることになった猫。新しい子はなかなか激しい気質のようですね。
猫は、ご存知の通り、群れでは暮らさないため、しつけや統制が難しい動物です。そのため、支配する為に人や他の動物に対して攻撃性を持つことは、まれです。今回のような猫の攻撃性は犬とは異なり、そのほとんどが恐怖から来るものと思っていただいていいと思います。
治療法としては、トイレや、寝床などが用意出来る大きなケージの中に入れたままなるべく相手にせず、ねみぐままさんのお家自体に慣らす事が先決です。
また、ケージの設置場所も人の通りの少ない、でも人の気配のする部屋に置いていただくのが理想です。一部を板などで囲ってあげるのも効果的かもしれません。
今は無理をして新しい子に触ったり、みかんちゃんと接触させようとせず、場所になれた頃から、人間がケージのそばに背中を向けて座った...2007/03/06 10:10 -
こんにちは、はるのこはるさん
ミミちゃんの様子、まだあまり良くないようですね。
今回処方された薬の名前、分量が不明ですが、赤いシロップがジアゼパムのシロップだとして、副作用としてふらつき、めまい等があります。薬を飲ませはじめてから、左右にふらふらと揺れているような感じがするということであれば、それらの副作用の可能性はあります。
また、前回のご質問の際に回答させていただいたのですが、心臓の異常は疑われなかったでしょうか?
心臓の疾患から来ている発作なのか、それとも、てんかん様の発作なのか、実際に診療しながらそれらの鑑別をまずしなくては、適切なアドバイスが出来ません。
前回、発作が、心臓から来ているものか、それともてんかん様の発作なのか不明でしたが、いずれにせよ処方されていたステロイド、抗生剤の薬では治ることはありませんでしたので、処方を受け直すようにアドバイスをさせていただきました。
...2007/03/06 09:45 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちはkaolee906さん
心臓の雑音というのは、心臓にあるいろいろな弁膜の異常により血流が乱れることから聴診できるものがほとんどです。その他にも、先天的に本来は繋がっていない血管同士が繋がっていたり、心臓を区切る壁に穴が開いている場合などに、血液の流れの異常が起きることから、雑音が聴診できます。
このようにさまざまな原因によって雑音が発生しますので、それぞれ心臓のどのあたりからの雑音なのかによって、心臓のどこに異常があるのかを判断します。また、心臓は超音波エコーによる検査で、かなり雑音の原因を特定することができます。雑音が聞こえた場合には、それに続いてエコーで検査をして、雑音の原因を特定することが大切です。
今回、6ヶ月になったところで、急に雑音が聞こえ始めてご心配になったようですが、心臓自体が小さい場合には、上記のような異常があっても、雑音が拾いにくい場合もありますし、特に成長期に...2007/03/05 11:53 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、sakura6868さん
sakuraちゃんの様子、気になりますね。
まず子宮に膿がたまっているということで、子宮蓄膿症なのだと思いますが、この場合年齢的に見ても、体力が落ちる前に早めに手術をするのが望ましいと思います。
開放性子宮蓄膿症で、抗生物質に反応性の高いケースでは、手術をしなくとも経過が良好な場合が多いと思いますが、基本的には手術が第一選択だと思います。血液検査で肝臓、腎臓の機能に異常がないことが確認できているのならば子宮蓄膿症に関しては手術が一番いいと思います。
よたよた歩く件についてですが、心臓に異常がある場合など、落ちつかず歩いたりすることもあります。また、頭蓋内の異常でも同じような症状が出ます。それらについての精査が必要だと思いますので、視診、触診、聴診から始めて、必要な検査をオーダーすべきでしょうね。
食欲も飲水も減っているということで、心配だと思います。年齢のせい...2007/03/05 11:20 -
こんにちは、明太子さん
さて、ドロンタールプラス錠ですが、犬の回虫、鉤虫、鞭虫、瓜実条虫といった、幅広い寄生虫に効果的な駆虫薬です。
けれど、何度も再投薬するといった性質の薬剤ではなく、検便で寄生虫を確認した場合に1回もしくは、2回の投与で充分効果のある薬剤になります。
また、可能性として、アトム君が散歩をしたりするコースが重度の汚染地域でひっきりなしに虫卵による感染に暴露されているのであれば何度か投薬も必要かと思われますが、それでも毎月というのは多いような気がします。
「虫がいるから吐いたり、下痢したりするのです」とのお話ですが、毎月そうやって駆虫薬を投与しているにもかかわらず、そんなにひどい感染があるのは考えにくいですね。
先ほどもいったように、検便などで実際に寄生が確認された場合に投薬する薬ですので、予防として服用する薬ではありません。しかも、副作用の発現の可能性もありますので...2007/03/03 17:39