是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|98ページ目
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こんにちは、みいなさん
さて、こてっちゃんのフードの量は適正でしょうか?
生後6ヶ月くらいになると、身体も少しずつでき上がってきますので、3~6ヶ月齢の子のフードの必要量よりも、少なくなります。(人間でも、食べ盛りのピークが中学、高校生くらいでありますよね)
たとえば、ヒルズのグロースであれば、同じ5Kgの体重なら、適正量は3-6ヶ月で124-177g/day、6-12ヶ月で93-133g/dayという具合です。
具体的な数字はフードによって異なりますので、お使いのフードのパッケージ裏に記されている体重と月齢の表などを確認してみてください。
追記(1/30)
>>ヒルズのグロースは猫用ですよね?
失礼しました。
一応の例としてあげさせていただいた商品名でしたが、以前は犬用も、グロース、メンテナンス、シニアという分類だったもので、つい癖で出てしまいました。今は、ヒルズサイエンスダイエットのパピーという商品名ですね。混乱させてし...2007/01/30 11:08 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、セブンさん。
PRA(進行性網膜萎縮症、進行性網膜変性)の診断を受けたロビン君、アジリティ等も頑張ってやっていたということで、飼い主さんのショックもいかばかりかと、お察しいたします。
ダックスフンドのPRAについての解説は専門医からの説明もある程度受けられたかと思いますが、最初は夜の散歩等の際に、見えなくなり始め、次第に、昼間の動かないものに対する識別が難しくなってくることから、異常に気付かれるケースが多くなります。(今回の止まっている車にぶつかってしまったのは、この症状ですね)
ただし、初期では動くものに対する認識は可能ですので、おかしいなとは思っても、見えてないとは思われない方も多いようです。
進行はゆっくりで、少しずつ視野の狭窄等が起こり始め、視力が奪われていきます。残念ながら、現在は治療法がないのが申し訳ないです。
今後ですが、PRAは網膜の神経層部分の異常ですので、外観...2007/01/30 10:27 -
こんにちは、金魚さん。
りきまるくんの件、心配でたまりませんね。
様子はいかがですか?
腫瘍の組織を採った際に膿と血液の混じったものが出たということで、組織自体の採取もできたのでしょうか?それとも、ふくらみ自体が血膿だけだったのでしょうか。もちろん、飼い主である金魚さんにはわからないことでしょうが、すごく気になります。
診察を受けたのと、開腹手術を勧められたのが、同じ日の診察だとすると、ずいぶん緊急を要する手術だったのかもしれませんが、りきまる君の状態を考えると、飼い主さんとしては躊躇なさることと思います。
治療は飼い主さんと、獣医師が一緒になって動物の治ろうとする力を手助けすることが大切だと思いますので、治療方針に不安がある場合には、きちんと話をして、場合によっては転院なさるのがいいと思います。
実際に診察していない立場ですので、病気に関しての具体的な指針は示せませんが、りきまる...2007/01/29 23:36 -
こんにちは、みか1124さん。
桃ちゃんの出血ですが、まず生理出血で間違いないと思います。
なお、通常生理出血が始まってから、およそ10日から2週間後に排卵がありますので、4日前のマウントは心配ないことと思います。
犬の場合、まず出血があり、体の準備ができると陰部の腫れ等が見られますので、おそらく1週間後くらいから陰部の腫れが見られると思います。ただし、初めての発情では個人差もありますので、腫れないまま生理が終わることもありますので、ご心配なく。
お大事に(^-^)
2007/01/29 21:23 -
こんにちは、のんちゃん♪
避妊手術のご相談ですが、子宮を残すことのメリットよりも、デメリットの方が多いので、私自身も避妊手術では子宮卵巣の全摘出をします。
猫の避妊手術で傷が5センチ以上になるということで、ちょっと大きいなぁというのが、実感ではありますが、それが手技の稚拙につながるかどうかはまた別の話かも知れません。
傷が小さいから上手とか大きいと下手であるという判断はあまりあてにはならないと思うのですが、普段卵巣しかとらない獣医師に子宮卵巣の全摘を頼むのは気分的に向かないということであれば、ほかの動物病院に問い合わせてもいいと思います。
安心して手術を任せられそうな獣医師と出会えることをお祈りいたします。
お大事に。
2007/01/29 17:29 -
こんにちは、みいなさん。
薬の副作用として、多尿を引き起こすものがあります。
経過からも、薬の影響の可能性がありますので、獣医師に相談して、場合によっては量の調整や、処方の変更をしていただくといいかもしれません。
どうぞお大事に。2007/01/28 10:00 -
こんにちは、ぽちころりんさん。
くろじろうくんの目の異常、大変驚かれたことと思います。
バイトリルの投与による、瞳孔の散大や盲目症といった、視覚障害は、私も1999年の終わり頃にバイエルからのレポートをいただいたのが最初です。その後、獣医師会雑誌にもバイエルからのインフォメーションレターが掲載されました。(2000年)
それによりますと、きわめてまれではありますが、バイトリルの投与により(経口、非経口投与に関わらず)上記の副作用が引き起こされる可能性があります。
一時、バイトリルの薬剤用量の表記が猫の場合5mg/Kg/dayが5-20mg/Kg/dayの表記に変わってからの障害発生でしたので、バイトリルの投与量との関連も示唆されており、結果的にその通りのデータとなりました。(現在は犬5-10mg/Kg/day 猫5mg/Kg/day)猫に対して、5mg/Kg/dayの投与では副作用は見られないのですが、場合により投与量を増やした場合にこれらの副作用の...2007/01/27 17:12 -
10月に皮膚の治療で麻酔をしているのですが、又別の病気で麻酔をします。
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、こたろうのままさん。
睾丸の片方が腫れていて、手術を勧められたということで、炎症疾患ではなく、精巣の腫瘍だと思われますが、これらをそのままにしておくことは、大事なこたろう君にとって、危険だと思われます。
何度も麻酔をかける事に関してのデメリットは、肝機能、腎機能等に障害を持っているのでなければ、心配は無いと思います。
「いままでねむっていた悪いところ」というのが、何を指しているのか不明ですが、たしかに悪性腫瘍(癌)のステージが進行した段階での、転移病巣が摘出手術後活性化するという問題はあることと思いますが、今回の件とは違う話だと思います。
不安なお気持ちも察しますが、精巣腫瘍の治療法は何より睾丸の摘出ですので、麻酔に対する不安があれば、充分な術前検査を受けて手術の日を迎えていただくのがいいと思います。
大切なこたろう君との生活をまだまだ長く楽しむために、手術をお勧めします...2007/01/27 09:58 -
こんにちは、runrunhanachanさん。
さて、停留睾丸(停留精巣)についてのお話ですが、1歳になっても片側の精巣しか降りていないとなると、おそらく今後も自然に陰嚢内に精巣が降りてくる可能性はほとんどないと思われます。問題は、この停留精巣は遺伝性であることです。今回お知り合いの方のワンちゃんと交配したということで、残念ながら、その仔犬たちには、停留精巣の遺伝子が受け継がれてしまった事になりますので、さらに、その仔犬たちの繁殖の際に停留精巣の発現が見られる可能性が高くなります。
停留精巣であっても、繁殖能力は、停留精巣ではない犬に比べると若干劣るものの、陰嚢内に降りている正常な方の精巣で保たれているので交配は可能ですが、遺伝的なことを考察すると、残念ながらシフォン君は交配させるべきではないと言わざるを得ません。
停留精巣の犬の精巣を陰嚢内に手術で降ろすことも可能ですが、一度に降ろすのは無理で、何...2007/01/26 16:52 -
こんにちは、はな。さん。
だいちゃんのフィラリア感染、びっくりされたことと思います。時折、薬はきちんと飲ませていたはずなのに感染してしまう例があるようです。
さて、フィラリア感染している動物への予防薬の投与の目的は二つあります。一つは蚊から動物の身体の中に入ってきた感染子虫の殺滅、そしてもう一つはすでに動物の心臓に寄生している親虫が産んだ子虫の殺滅です。
親虫が産んだ子虫は、そのまま成虫になることはなく、成長の途中で死んでしまいますが、やはり大量の子虫が血液中を循環することにより、血栓の原因になったりする場合もあります。それらの症状の予防のために、親から生まれてくる子虫を殺滅していく必要があるというのが、最初の先生の考え方だと思います。
感染子虫の予防の側面だけを見れば、必要ないと思われるかもしれませんが、親虫が産んだ子虫から起きる障害の可能性を考えると、わたしも親虫が死ぬまでは予防...2007/01/25 17:19