今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|22ページ目
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耳血腫が発症したときは外耳炎を起こしていないかどうかチェックしてもらいましょう。外耳炎などが原因でしきりに頭を振るようなことがあると耳血腫はなかなか改善しません。
また、耳血腫の治療は様々あります。
私も最初は血腫の内容を針で抜くことから始めています。
同時に頭を振るようなことがあれば、振らないように対策をしなければいけません。
そして、針で抜いても改善しないとき、あるいは耳血腫をたびたび再発するワンちゃんでは外科的に治療しています。2006/10/27 19:00 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
一般的なトイレトレーニングは実施しましたか?
子犬にはおしっこをしやすいタイミングがあります。おしっこをしそうな時に、トイレに連れて行ってあげて、ちゃんとおしっこができたらご褒美をあげたり、誉めてあげたりという方法です。
うんちも同じようにトレーニングをしましたか?
排便は食事や運動の後に多くなります。排便しやすいタイミングを見つけて、その時間は留守にしないようにしましょう。
あるいは、4ヶ月であればワクチン接種も終わり散歩も始められる頃です。
散歩で排便させてあげると、自宅では排便回数が減るかもしれません。
しかし、ワンちゃんの中にはウンチを食べようとする子もいます。このときは別の対応が必要です。こちらは当院HPにも対処法を記載していますので、参考にして下さい。
もし、このようなトレーニングをしてもうまくいかないときはトレーニングの仕方に問題がないかどうかを専門家に相談す...2006/10/24 12:59 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明
やはり、ケージの中はストレスがかかっているように思えますね。
ケージの中で寝るあるいはケージの中で留守番ができるように教えるには、正しいクレートトレーニングあるいはハウストレーニングが必要です。
どのようなトレーニングにも手順があります。まずはよく下調べをして正しいトレーニングをしてあげましょうね。
皮膚の問題は一度病院で診察を受けましょう。
特に何らかの皮膚疾患があるときは、イライラすることでかゆみが強くなることがよくあります。2006/10/24 12:29 -
一度病院へ行くようにしましょう。
毛が薄いだけではなく、耳や体を掻いているのであれば何らかの皮膚疾患に罹っているかもしれません。
皮膚疾患の治療はできるだけ初期に実施することが大切です。
長く放置してしまうと治療期間が延びてしまいます。
また、便に異常があるときは便を持参して検査を受けて下さい。2006/10/22 19:57 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
かゆみが少ない脱毛症として考えて診断を進めてみましょう。
後足外側、胸、前足の一部という発症部位をもう少し明確にしていくと特徴があるかもしれません。
かゆみがなく、カサカサというのも特徴がありそうです。
カサカサというのはフケのことでしょうか?あるいはカサブタのことでしょうか?このあたりも明確にしなければいけません。
また、毛の発育状況や毛のいたみ具合なども検査をしてみる必要がありそうです。
もちろん寄生虫や微生物の感染症は評価しておきましょう。2006/10/21 19:55 -
私ならまずは鼻詰まりと皮膚の脱毛は別々に考えます。
しかし、診察をすると共通の病気が見つかるかもしれません。
鼻づまりに対してはケンネルコフなどを考慮して抗生剤の効果を見ます。
しかし、ケンネルコフは抗生剤が効きにくいこともあり判断は症状をみて行う必要があります。
同時にチワワは短頭種ですから、特に軟口蓋に注意しながら気道に何らかの問題がないかをチェックしたいところです。
次に脱毛について考えてみます。
おでこ・鼻の横・首・手・おなかと全身にまばらに見られているようですね。
また、症状としてはフケや軽いかゆみと考えればよいのでしょうか?
そういう症状から最初に考えつく鑑別リストは、
●膿皮症 ●アカラス ●皮膚糸状菌
ではないでしょうか?
私ならまずこれらをじっくりと検査あるいは治療をします。
ただ、脱毛は抗生剤によって改善しませんので、その他の症状から抗生剤の効果を判定する必...2006/10/21 19:46 -
まずは顔の湿疹をしっかりと調べてもらいましょう。
感染症や寄生虫などは最低限調べる必要があります。
お腹の湿疹も顔と関連があるかもしれません。
おちんちんの色や形に異常が見られれば確かに異常でしょうね。他の先生の診察でも同じ事を言われたら、異常である可能性が高いのではないでしょうか?2006/10/20 19:54 -
皮膚炎、湿疹あるいは分泌物などの症状もなく、痒みもないという考えると、脱毛のみを示す皮膚疾患を考えることになりますね。
アカラスや糸状菌を検査から除外されれば、細菌感染について評価してあげましょう。
あるいは、かゆみや炎症が全くない脱毛症であれば、抜けている毛の色、毛の抜けやすさ、顕微鏡による毛の検査を実施する必要がありそうです。
この検査からいくつかの毛包形成不全症について評価することができます。
2006/10/19 13:55 -
問題点が多くありそうですので、まずは1つずつ整理しましょう。
当初は下痢、耳や肉球はなく、鼻炎のみの症状のようですね。
下痢、耳や肉球のただれが始まったのは抗生物質を飲んでからでしょうか?
もし、そうであれば抗生物質が原因かもしれません。
この場合は一度抗生物質をやめることで診断がつくかもしれません。
しかし、抗生物質を飲む前から下痢または耳や肉球のただれがあったなら、当然抗生物質だけが原因ではありません。
そして、何よりも下痢が治らず弱ってきているなら、まずは血液検査やレントゲンで全身状態を評価してあげる必要があります。
最後に一般的にアレルギーは程度に差はありますが、痒みを伴います。そんなアレルギー性疾患の1つに蚊に刺されて起こるアレルギーは耳や肉球に症状が出ることがあります。
しかし、耳や肉球に症状が出る皮膚疾患は他にもあります。
病歴から鑑別診断を絞り込み、必要...2006/10/17 20:04 -
年齢や栄養状態などの条件によって、被毛色に生理的な変化が見られことはあります。また、病気によっても色が変化します。
獣医師によって、被毛だけではなく皮膚の状態をチェックしてもらって何も問題がなければ、生理的な色の変化と判断してもよいのではないでしょうか?
また、皮膚疾患以外にその他の病気が疑われるなら、全身状態を調べる検査もしておきましょう。
2006/10/17 19:47