今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|27ページ目
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症状が1ヶ所だけに限られているなら、自然に治ることがあります。しかし、症状が広い範囲であったり、数ヶ所以上に見られるなら治療が必要になると思われます。
また、数ヶ月前の細菌性皮膚炎とアカラスが関係ないのかどうかを確認する必要があります。
過去に免疫力を高める薬剤を使用したことがありますが、効いているのかどうか不明で、使用していないときと大差はないというのが実感でした。
ほんとに治療が必要なケースでは、アカラス駆除に効果のある治療薬を与える必要があります。
また、生まれたてのワンちゃんやよっぽど抵抗力のない動物ではわかりませんが、健康なワンちゃんにアカラスが感染することはありません。2006/08/21 16:12 -
アトピー性皮膚炎が原因で痒みが強いときは何らかの治療が必要です。
まず皮膚の寄生虫、細菌やマラセチアによる感染症などもこまめに調べてあげる必要があります。
これらの感染症は何よりも優先して治療に当って下さい。
感染症がないのに痒みがあるときはアトピー性皮膚炎の治療が必要です。
一般的な治療は、シャンプー療法、肉球間の管理、外耳炎の管理、食事療法、内服、点眼などがあります。
まずは、これらから効果が期待できるもので、aiさん自身ができるものを選ぶ必要があります。
また、その他にも様々な効果的な治療法があります。
アトピー性皮膚炎の治療に詳しい先生に相談してみるのも1つの方法です。2006/08/20 22:21 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
一般的に増殖したマラセチアは適切なシャンプーあるいは飲み薬で治療すると1-2週間くらいで改善することが多いです。
効果がないときは、治療の見直しと基礎疾患の評価が重要です。
まずは抗生物質を飲んでいるなら膿皮症の評価もしっかりとしてもらいましょう。
アカラスが疑わしければ何度かスクラッチ検査をするべきです。抜いた毛を見るだけの検査だと検出率は落ちます。
また、首からお腹の脱毛とマラセチアが関連するのか、あるいは関連しないのかしっかりと調べてもらいましょう。
M.ダックスフンドではパターン脱毛をみることがあります。
あるいはマラセチアが増殖しやすい体質ならアトピー性皮膚炎なども考慮する必要があります。
ホルモン性疾患はこの年齢では少ないと考えます。
ですから、その前に上記の可能性の高い疾患の評価が先決だと考えます。
それでも原因がわからないときは、ホルモン性疾患を含めて、発生...2006/08/20 22:10 -
毛が薄くなるほど掻くというのは何かかゆみの原因があるはずです。
その原因がすぐにわかるかもしれませんが、後になって判明することもあります。
かゆみ以外に肌がピンクになったり、小さな湿疹がないかなどをみてもらいましょう。
あるいは皮膚の寄生虫なども評価が必要になるかもしれません。
獣医師によく症状を見てもらって今後の注意点などを聞くとよいでしょうね。2006/08/19 13:33 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
私ならお皿の方が飲んだ気になれるような気がするような...
やっぱり喉が渇いたときは、一気に飲みたいです。
ちなみに、お皿とボトル両方を用意してアースちゃんがどちらを好むか見てあげてはどうでしょう?
また、清潔という点ではボトルも安心はできません。
水洗いのしやすいお皿の方が確実にきれいに保てると思います。
ボトルはカビが付着しやすいので気をつけて下さいね。
2006/08/19 13:27 -
食べ物を変えて下痢をするときは食物アレルギーと食物不耐性を考えます。
食物アレルギーは食べ物の中にアレルゲンがある場合、これに対して免疫が過敏になり下痢や嘔吐あるいは皮膚炎を起こします。
食物不耐性も同じように食べ物によって下痢や嘔吐を起こします。しかし、アレルギー反応ではありません。
どちらのケースであっても、原因となる原材料あるいは加工過程などが症状の発症と関連します。
また、現在は3ヵ月と非常に若く消化機能も成犬と比べると低いと思われます。このような時期に繊維が多い食事を与えると、消化できずに下痢の一因になるかもしれません。
今は食べても問題のないフードを選ぶことで対応しましょう。
どのような食事を食べても下痢をするというなら、食事以外の要因も調べておくとよいでしょうね。2006/08/19 13:19 -
最近の悪化原因を調べてもらいましょう。
マラセチア、細菌などの微生物感染は悪化原因として非常に多いです。これらは最低限調べてもらいましょう。
また、必要と思われたならアカラス、疥癬なども簡単に検査ができます。
シャンプーは回数と種類が大切です。
感染症があれば感染症対策用シャンプーを、脂漏症でなども考えられるなら脂漏症対策用シャンプーなど適切に選択してあげるとより効果的です。2006/08/18 01:25 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
ノミアレルギーが疑われるなら、確実にノミ予防を実施して下さい。ノミアレルギーはノミが見つからなくても発症していることは少なくありません。
その他にも痒みを示す皮膚疾患は多数あります。
皮疹の様子、分布なども重要な診断の手がかりになります。
病歴や症状をしっかりと把握してもらって、必要ならば皮膚科の検査を実施することも検討して下さい。2006/08/18 01:21 -
体がベタベタする体質を脂漏症といいます。
らさちゃんが脂漏症かどうかは判断できませんが、今回は脂漏症について少しお話します。
脂漏症のワンちゃんは皮脂の分泌が盛んで、しかも角化の過程が非常に早まっていることがあります。
その結果、肌がベタベタし、フケが多くなることもあります。
また、脂漏症のわんちゃんは皮膚の感染症も起こしやすくなります。
脂漏症の治療は、まず脂漏症を起こす基礎疾患があればこちらの治療を優先します。
基礎疾患がなければ、食事やシャンプーを主体として治療します。重症の脂漏症の場合は投薬による治療も有効になるケースがあります。
一度診察を受けて生活上の注意点などを聞いておくとよいでしょうね。
2006/08/17 14:49 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
皮膚疾患は他の病気と同じように診断をつけると治療がうまくいきます。
特に痒みを示す疾患というのはほとんどのケースが数種類の病気の中から診断がつきます。
診断のための検査も簡単で特殊な器具は必要ありません。
もちろん稀なケースもあって、この場合は特殊な検査が必要になります。
皮膚科に精通した獣医師に相談しましょう。
まずは原因を知ることです。
皮膚疾患は完治しない病気が多いですが、原因を確定して悪化させない方法を知っておくと皮膚の状態はより良好に保てるはずです。2006/08/15 21:20