今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|28ページ目
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フロリードは真菌に対する塗り薬です。
たしかに局所的な真菌症の治療に有効ですが、再発するようであれば塗り薬による治療だけでなくシャンプーや飲み薬による治療が必要かもしれません。
猫ちゃんの真菌症は慎重に対処しなければ完治しないことがあります。
膿が出ているなら、化膿した原因を見つけて対処してあげましょうね。2006/08/15 21:13 -
肉球間の皮膚炎はこじらせると非常に治りにくいです。
自然になおることはあまり期待できません。
この部位は少しでも炎症が強くなると、ワンちゃん自身で舐めてさらに悪化させてしまいます。
今が大事なときです。先生の治療をしっかりと継続して下さい。
完治の目安は炎症反応の特徴である、痛み、舐める、発赤、腫れの全てがなくなると完治したと判断しますが、判断は先生に任せましょうね。
2006/08/12 20:16 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ワイアーフォックステリア / 性別不明 / 年齢不明
確かにお薬を飲んで痒みが出ることもあります。
しかし、私達は毎日のようにお薬を出していますが、そのようなケースはあまりありません。
次にかぼちゃを食べたとありますが、おやつを含めて食べた物全てに対して痒みが起こっていないかどうか考えてみましょう。
1週間くらい食べるものは処方食のみという生活を続けて改善するなら、今回の痒みは最近食べた食べ物によるものかもしれません。
また、どのような食べ物に対してアレルギーを起こすかというのは除去食試験で確認しておきましょう。
その試験の結果から、食べれるものと食べられないものがはっきりとわかります。
また、今後もこのお薬を飲むと痒みが出るなら、このお薬による痒みかもしれません。
しかし、どのようなお薬を飲んでも掻くという行動をするなら、別の要因かもしれません。
いずれにしても、まず今回の痙攣が肝臓によるものかどうかをもう少し詳しく評価し...2006/08/12 11:02 -
季節性のある外耳炎であれば、悪化する時期の前から何らかの処置をしてあげるとよいでしょう。
一度化膿してしまうと治療が長期化するうえ、治療を諦めてしまうと完治が極めて困難になります。
また、耳の感染が起こるなら、感染を予防する耳洗浄液や必要であれば獣医師の指導のもとで点耳薬を使用するとよいでしょう。点耳薬を使用するときは、毎日の洗浄がきっちりできてなければ効果を得られないし、場合によっては悪化させてしまいます。
しかし、何度も外耳炎を繰り返すときは、まず "完治しきっていない外耳炎が悪化したもの" か、あるいは "一度完治した外耳炎が再び発症したもの" かを区別する必要があり、それによって治療法が変わってきます。
この点についてはHP上のコラムが少し参考になるかと思います。
お時間がございましたら、一度ご覧になって下さい。2006/08/09 15:05 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
外出することがなく、他のペットの交流もないなら感染するような皮膚寄生虫は考えにくいと思います。
年齢が9歳と高齢です。
これまでの皮膚疾患の既往歴はないということですが、耳、指間を舐めるなどの症状を含めて皮膚疾患の症状がないということでお話を進めてみましょう。
猫ちゃんの脱毛病変を見たときは、まず痒みがないかを確認して下さい。
9歳という年齢で初めて痒みを見たというなら、心因性、アレルギー、糸状菌、ノミ、ホルモン関連の疾患、腫瘍性疾患などを頭に入れて診断を進めましょう。
必要な検査は病歴と症状によって決まります。
2006/08/08 21:15 -
写真で見る限り症状はかなり進行していますので、必ず確定診断をしてもらいましょう。
確かに皮膚疾患の確定診断は難しいこともありますが、ほとんどのケースは病歴や検査などの情報を適切に判断していくことで可能だと思います。
写真で見る限り、絶対にアカラスは検査で確認しなければいけません。また、アカラスと同時に疥癬も調べることができます。これらは適切に治療すると完治あるいは改善するはずです。
その他マラセチアや糸状菌も調べておきましょう。
ここまでは簡単でしかもすぐに結果が出るはずです。
ここまでの検査で問題がなければ、皮膚生検など一歩進んだ検査を実施すべきケースだと思います。どのような検査がより有効かを判断してもらいましょう。
抗生物質が効果を見せないなら、必ず細菌感染以外の皮膚疾患が潜在しているはずです。これを見つけてあげましょう
また、ここまで進行した皮膚疾患では皮膚の深...2006/08/08 16:56 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
鼻、口周りが赤くなっていたことと今回の顔のむくみは同じ原因なのか違う原因なのか?という点の評価をしてもらうべきです。
お腹の地図型の湿疹が急に出たというのであれば、この症状は特に気にかかります。
急に顔がむくみ、地図型の湿疹が出たということから、まずアレルギー反応の一種である蕁麻疹や血管性浮腫を疑います。
写真がないので、念のため、多型紅斑なども知っておいて下さい。
診断が当っている、当っていないに限らず、注射、飲み薬、食物など最近与え始めたものは全て思い出して、アレルギー反応を起こす可能性のあるものは獣医師と相談して1つ1つチェックするべきです。
このことは最初に除外あるいは確定するべき項目だと考えます。2006/08/07 20:09 -
背中から腰にかけて湿疹があると聞くと、粟粒性皮膚炎を考えますが、この場合は痒みや体を舐める行動が見られます。
猫ちゃんのこのタイプの皮膚炎はよく見られますが、発症部位からノミアレルギーなどは絶対に検討するべきです。
また、抗生剤で完治すれば問題ありませんが、抗生剤を使ってよくなっても再発を繰り返すときは、必ず何らかの原因があります。
この原因を見つけて治療をしないと、完治しないことがありますので注意が必要です。2006/08/07 15:52 -
少し前はシャンプーのしすぎはよくないと言われていました。
しかし、今ではシャンプーの種類が豊富になり、毎日でも使用できるシャンプーもあります。
1週間に1回のシャンプーをするのであれば、このようなシャンプーを使うとよいのではないでしょうか?
シャンプーのしすぎで見られる症状は、フケや抜毛が増える、毛質が悪くなる、痒み、発赤、湿疹など様々です。
皮膚や毛質に変化が見られたら、シャンプーの種類や回数に注意して下さい。
2006/08/07 15:46 -
症状が疑わしければ、アカラス、細菌やマラセチアなどの感染症の検査をするかもしれません。
また、検査を受けるのであれば、糸状菌の検査も簡単にできますので同時に実施しておくとよいでしょうね。
しかし、検査で何もわからないときは、細菌感染などは治療を実施する必要があるかもしれません。
口唇周辺の痒みでは口唇の粘膜境界部に病変があるのか、皮膚のみなのかも重要な所見です。
これらの感染症がない場合はアレルギー性疾患なども検討していくと原因がわかるかもしれません。。
早めに対処してあげることが重要です。2006/08/07 15:42