だいじょうぶ?マイペット

今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目

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  • かゆみのないアトピー性皮膚炎

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / 食事、栄養について

    対象ペット:
    / フレンチブルドッグ / 性別不明 / 年齢不明

     先生のおっしゃるとおり、私もF.ブルドックは他のワンちゃんと少し異なる印象を持っています。
    アトピーや食物アレルギーのF.ブルドックは通常の好発部位に加えて、お尻や大腿部の外側、背中などに発疹、フケ、脱毛を作るのが特徴です。

     また、一般にかゆみのないアトピーはないと言われますが、F.ブルドックはどうもこれに当てはまらないときがあります。
    アトピー性皮膚炎には診断基準があるのですが、この基準でアトピーと診断したF.ブルドックであっても、抗生剤で治療したあと、かゆみや発疹が一旦完全になくなることがあります。
     特に食事療法を併用しているときにこのようなことが起こるので、アトピーと食物アレルギーを併発している状態と私は考えていますし、実際にアトピー性皮膚炎のF.ブルドックに食事療法が有効なことも多いです。
    もちろん、アトピーが悪化する季節であれば、このような状態は数ヶ月と持ちません。
    ただ、悪化...

     2008/07/16 14:23

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  • 低温やけど、他

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    これまでの経過もお聞きしていました。
    どうやら低温やけどが強く疑われているようですね。
    お返事が遅くなりましたので、もう結果が出ている頃でしょうか?
     病理所見はやけどの場合、凝固壊死と返ってくると思います。
    凝固壊死は細胞の死を意味し、核や細胞質に特徴的な変性所見が得られると思います(核濃縮、細胞質の染色性など)。
    この凝固壊死は切除しないと治療がうまくいきません。

     また、低温やけどの特徴は通常のやけどと進行の仕方が大きく異なります。
    低温やけどは皮膚表面よりも皮膚の下で激しい壊死を生じることがありますので、はじめは軽いと思っていた症状が後に重度になるケースがあります。
    ですから、翌日あるいはそれ以降に症状が悪化することは十分に考えられます。
    また、通常のやけどと同じく、皮膚の状態は低温やけども潰瘍や凝固壊死を起こすことに違いはありません。
    (通常のやけどは一気に赤くなり、ひどけ...

     2008/07/12 20:58

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  • アレルギーと結石について質問します。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常 / 尿の異常

    対象ペット:
    / パグ / 性別不明 / 年齢不明

     アレルギーと膀胱結石の併発は時々経験します。
    さくらちゃんと同じパグやシーズーで特に多い印象を持っています。
     こんなときはどういうふうに治療するか、
    大切なのは1つ1つ順番にきっちりと治療すること。
    診断も ”…ではないか?” では、2つの問題を同時に治療するのは難しいはずです。

    アカラスは治った? アトピーは?  食物アレルギーは? 膀胱結石は?
    ほんとに皮膚に食事の効果はあるのか?
    皮膚炎と食事や季節の関連は? 結石ができない方法は? 皮膚炎のほんとの原因は?

    などは整理しておきたいですね。

     現在も、そして、以前も膀胱結石がレントゲンやエコーで確認できましたか?
    アカラスは症状やスクラッチ検査を数回繰り返して皮膚炎との関連付けをしてほしいところです。
    アトピーはできるだけ症状と検査で確定しておきましょう。

     食事と皮膚炎あるいは結石の因果関係は?
    結石と皮膚炎と食事の関連を調...

     2008/07/12 00:47

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  • 鼻の皮膚が隆起していてフサフサしています

    質問カテゴリ:
    鼻の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明

     鼻(鼻鏡部)で過剰な角化が起こっている状態ではないでしょうか?
    写真、棘、痛みがない、かゆみもないなどの点から考えてみました。
    しかし、角化であれば、柔らかくはなく硬いはずと思いますのでこの点は診察で確認してもらうとよいでしょう?

     2008/07/12 00:12

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  • 低温やけど?

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     大きなカサブタがある、というときの診断手順を考えて見ます。
    まず、どのようにしてカサブタが出来たかです。
    自分で舐め始めたあとにひどくなる場合とカサブタが出来始めてから舐め始めた場合では診断に違いが出てくるかもしれません。

     大きなカサブタとはどのくらいでしょうか?
    5cm?10cm?あるいは右側の肩から大腿部まで全域にわたるものでしょうか?
    これも非常に大切な点です。

     さらに検査も重要です。
    全身状態はいかがでしょうか?血液検査や尿検査、必要ならレントゲンなども考慮してあげたいです。
    カサブタの下の細胞診は欠かせません。
    単なる炎症や化膿創、あるいは腫瘍なのか、自己免疫性疾患など大まかな分類はしておきたいです。

     これまでの皮膚に関する病歴も整理しなければいけません。
    何年も前からかゆみがあるのと今回が初めてかゆみ(舐める)が見られたのとでは診断は全く異なるはずです。

     なかなか...

     2008/06/30 23:11

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  • 耳と口元の痒み

    質問カテゴリ:
    耳の異常 / 歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

     耳と口元はかゆみが出やすい場所です。
    どちらも、かゆみ以外の症状を見つけるのはちょっと難しいものですね。
    でも、よく見ると、普段より赤くなっていたり、少し傷ができていたり、パティちゃんの口元のように脱毛が見られたりすることがあります。

     いずれの症状であっても、このような症状が見られたらすぐに受診することをお勧めします。
    私自身で治療が難しいなと感じる場所の1つに、耳と口元があります。
    どちらも悪化する前になるべく早く治してあげましょう。

     2008/06/30 22:51

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  • 毛がぬける

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

    かゆみの診断に苦慮することはしばしばあります。
    しかし、まず考えて欲しいのは何らかの感染を起こしていないかどうかです。
    ノミアレルギー、耳ダニ、疥癬やアカラス、糸状菌などは最低限の評価をしてあげましょう。
    もし、いずれも除外できたら、膿皮症やマラセチアなど元々表皮に存在する微生物による感染症について調べておく必要があります。

     それでも原因が見つからなかったり、再発を繰り返すようであれば食事やアトピー性皮膚炎などのアレルギーなども考慮しておきましょう。

     また、あちこちに再発するときは塗り薬よりも飲み薬のほうが治療効果は高いです。この点も少し考え治してみてはいかがでしょうか?

     2008/06/20 13:03

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  • んー、問題点が多いのでまずは整理して考えましょう。

    皮膚のかさぶた
    鼻水
    歯石
    くしゃみ

    といったところでしょうか?

     まず、皮膚に関しては舐めて脱毛し、表皮が剥がれて状態を想像しました。
    猫ちゃんが少しでも長く舐めてしまうと、簡単にこのような病変ができ、数日するとかさぶたができてしまいます。
     ですから、猫ちゃんの場合は少しでも舐めている可能性があるときは注意が必要です。また、局所的な皮膚炎には外用薬が有効ですが、塗り薬を塗ったところを舐めないかどうかは絶対に注意してみてあげましょう。
    もちろん、舐めるようであれば外用薬の使用を考え直す必要があるかもしれません。
    アレルギーであれば、おそらくもっと以前からかゆみの症状がでているはずですが、
    ここは情報が少ないので、これ以上のアドバイスはちょっと難しいです。
    あと、手術が原因の皮膚炎というのは猫ちゃんでは聞かないです。

    次に鼻水...

     2008/06/17 01:08

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  • 前足間接部分の脱毛

    質問カテゴリ:
    手・足の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / ジャーマン・シェパード・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明

     ほんとは写真があれば、うまく診断の絞込みができたのかもしれません。

    前足の関節部分とは肘の後ろでしょうか?
    それとも手首でしょうか?
    あるいはこれら以外の場所でしょうか?

    この3点がわかるだけでも、診断に近づくことができたのかもしれません。
    さらに、どのような症状かを見れば、さらに診断を絞り込むことができるのかもしれません。

     皮膚病は目で見ることがとても大切です。
    一度、動物病院を受診すると診断がつくかもしれません。
    お時間があるときに、ぜひ受診してあげてくださいね。

     2008/06/17 00:31

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  • レアカラーのポメラニアンの皮膚について

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ポメラニアン / 性別不明 / 年齢不明

     Banbiちゃんは14歳となっていましたが、こちらは間違いでよろしかったでしょうか?
    ご相談内容ではまだ1歳になっていないと思いましたので、1歳になっていないと考えてお答えさせていただきました。

     「二ヶ月半でフワフワ感がなく背中の中央が縦にハゲてました。」
    これが最初の症状でしょう。ふわふわ感がない、すなわち二次毛(アンダーコート)がない状態と思いました。
    また、脱毛をしている場所があることから、まずは脱毛している部位の毛を検査しておくことからはじめましょう。
     真菌、アカラス、毛の成長ステージ、掻いていない場所で脱毛している場所があるならそこの毛の先端を見てあげることも大切です。
    もちろん、かゆみを伴うときは、必ずノミ予防を併用することをお勧めします。
    “いろいろ、調べたけど、結局ノミだった”、こういうケースは本州では少なくありません。

     「レ型の傷痕のハゲ」 は注射以外の要因も考えてあ...

     2008/06/13 14:45

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