だいじょうぶ?マイペット

今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目

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  • 体の数箇所のハゲのようなもの

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / プードル / 性別不明 / 年齢不明

     プードルのかゆみの問題は難解なことがあります。
    そして、それは少なくないように思っています。
    細菌検査、ダニの検査で異常がないときは、次の点について考えてみましょう。

     ノミアレルギー、マラセチア、糸状菌などの感染によるかゆみ。
    これらに問題がなければ、やはりアレルギーも評価はしておくと以後の診察が一歩進むように思います。
    アレルギー薬が少なければ強いアレルギーを抑えることができないこともあります。
    また、食物アレルギーも注意しておきましょう。

     上記の問題のいずれにもあてはまらないときがあります。
    心理的要因からくる自虐行為も1つの原因としてあげておきます。といってもこれは実は深刻な問題でひどくなると脱毛だけではなく自分を激しく傷つけることもあります。
     さらに、過剰なドライヤーも気をつけてください。プードルはシャンプー後、乾かすのに非常に時間がかかります。
    かゆみがどうしても取...

     2008/01/23 10:02

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  • 水泡のようなもの

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

     一般的にワンちゃんに2cmの水疱ができることはありません。
    もしかしたら、嚢腫ができて中に水が溜まっているのではないでしょうか?
    この点は診察ですぐにわかると思いますので、受診してみましょう。
     モエちゃんはのんびり、気持ちよさそうにしてますね。
    仕事の合間にいい写真でした。

     2008/01/21 17:42

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  • カサブタになって毛が抜けます

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     カサブタとフケはよく似ていて間違ってとらえることがあります。
    そして、この2つの診断や治療は大きく異なりますので、まずはこの2つをしっかりと区別してもらいましょう。

     抗生剤とシャンプーで完治はしましたか?
    この点も非常に重要です。改善はしたものの完治にいたらず悪化したのであれば、これは再発ではなく、くすぶっていた皮膚炎がひどくなったと考えます。この場合は抗生剤を続けると効果的でしょう。
     真菌の治療は真菌症だと確定されたときにする方が賢明です。
    というのも、真菌症の治療期間は長くなりますし、最初は顕著な改善は見られませんので診断的治療というのは不向きな病気だと思っています。
     カサブタが多いというところはやはり気になる点です。このような場合、多くは抗生剤が効果を見せ、ステロイドは不要なこともしばしばあります。
    それでも、やはり様々な病気があるので一概に言えません。

     ステロイドを...

     2008/01/21 17:33

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  • ステロイドについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

     ステロイドに副作用があるのはよく知られています。
    私もこのお薬を使用する機会はしばしばありますが、特に1ヶ月以上継続して飲むときは、必ず副作用の症状が出ていないか評価し、必要なら血液検査で副作用について調べています。
     
     長期間とは?という質問をよく受けます。
    私はこの問いに対して、3ヶ月であろうと確実に投薬を中止できるなら、この3ヶ月は長期間というよりも短期間との間をとって中期間と考えます。
    しかし、投薬を少なくとも3ヶ月は続けなくてはならないというケースではこの3ヶ月を長期間と考えて治療にあたる方が賢明でしょう。
     
     また、投薬量も副作用と密接に関連します。
    病気が病気だけにどうしてもステロイドを低用量から始めても効果がないということで5mgを毎日投与していたのでしょう。量としては多いので、必ずしっかりとした定期検査は必要です。そして、下痢の症状が落ち着いているのであれば、減量計画も...

     2008/01/21 17:21

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  • 耳の臭い

    質問カテゴリ:
    耳の異常

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

     腫瘍があってこれが外耳炎の原因になっているなら、これを手術でとらないと改善はかなり困難と思われます。

     私も心臓疾患の既往があるワンちゃんの手術では迷うことも多々あります。
    しかし、大切なことは心臓疾患による手術のリスクと耳の腫瘍がどれほど本人や家族を悩ませているかという点をよく考えることだと思います。

     幸い私は札幌ですので、近辺に大学病院や優秀な病院がたくさんあります。
    どうしても、私が判断できないときはこれらの病院で様々なお話を聞くためにも紹介しています。
     治療が行き詰ったときは、その分野を得意にする先生を紹介してもらうのがほんとは一番の解決策です。
    地域によっては難しい点もあるかもしれませんが、大阪ならきっと優秀な先生がたくさんいるはずです。
     症状の改善が望まれ、オーナー様もそれを強く望まれるときは、私なら紹介を含めて次の手をうつことを考えたいですね。

     2008/01/09 15:41

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  • アレルギーだといわれました。

    質問カテゴリ:
    耳の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

     アレルギー検査で陽性反応が出たということからアトピー性皮膚炎と診断されていると思います。アトピー性皮膚炎の治療は個々のワンちゃんやオーナー様の都合に応じて様々な治療を組み合わせていきます。
     ただ、アトピー性皮膚炎では頻繁に合併症を起こします。合併症には様々なものがありますが、中でもノミ寄生、細菌感染およびマラセチア感染はよく遭遇します。これらの感染症は必ずノミの駆虫、抗生剤や抗真菌剤などで完治させてください。ここは、どのような都合や事情があっても欠かせない重要ポイントです。

     次に合併症がないと判断されたのにかゆみが残っているときの対処です。
    ここからの対処法は先にお話したように様々な方法があります。そして、常に考慮したい点はアトピーは何年間も治療を続ける必要があるということで、そのためにかゆみや皮膚炎を効果的に抑えつつも、副作用がない治療を選択しなければいけないということです。...

     2008/01/08 15:40

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  • 皮膚病について質問します。

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

    まずは人に感染する皮膚病についてお話します。
    人に感染する皮膚病として、最低限知っていてほしいのは、
    皮膚糸状菌症、疥癬、ノミです。
    これらは人に感染すると、かゆみを見せたりもしますが、おそらく何らかの皮疹を見せるはずです。小さな赤い丘疹であったり、赤い斑であったりします。また、手足やおなかにでやすいように聞いています。

    次にワンちゃんたちの状態について考えてみましょう。
    先にあげた病気は人への感染はもちろん、ワンちゃん同士でも感染します。
    これらの病気はしっかりと調べてあげましょう。

    また、ステロイドの効果から、アレルギー性疾患も考慮しておきましょう。
    ただ、フケがでるという点は気をつけておいてください。この場合は何らかの感染症を疑う必要があります。
    最近はここに記載しなくなりましたが、皮膚病の診断は必ず一定の過程を踏んで診断するのが早道です。私はそのような診断のための基礎を怠る...

     2007/12/18 01:33

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  • 発疹とその部に限局した脱毛という症状、あるいはF.ブルドックということを考えると真っ先に思いつくのは毛包炎ではないでしょうか?
    発疹をよく観察してみましょう、赤い発疹の中心部から毛が生えていたり、時には中心部に白い膿をためているかもしれません。あるいは、環状にフケのようなかさぶたが見られたりすることもあります。このような所見が得られたら、まず毛包炎が非常に強く疑われます。いかがでしょうか?
     この病気は抗生剤が非常に有効です。時に、抗生剤が効かないことがありますが、そのときは合併症や大元にある基礎疾患を考えてあげましょう。

    また、私は皮膚病を診断する際にストレスはよっぽどの確証がない限り、一番最初に持ってくることはありません。もっと、他に可能性のある皮膚疾患はたくさんあるし、ストレスだけで皮膚病になるケースは非常にまれです。なぜなら、ワンちゃんは思っている以上にストレスには耐ええる力を...

     2007/12/18 01:17

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  •  猫ちゃんは傷口から化膿して皮下に膿が溜まることがあります。もし、そのような状態になると、腫れたり痛みを伴ったりします。
    その治療は溜まった膿を出して抗生剤を内服するのが一般的ではないでしょうか。
    場合によっては、しっかりと洗浄することも効果的です。
    そして、多くの場合はこのような治療でしっかりと治ってくれると思います。

     ご質問をいただいてから数日過ぎましたが、現在の症状はいかがでしょうか?そろそろ治療の効果が出てくるころです。
    もし、あまり改善がないなら改めて症状を評価し、必要なら検査をしたり、あるいは化膿創の治癒過程を妨げる因子がないかどうか確認してもらいましょう。

     

     2007/12/15 12:58

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  • かさぶた

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     かさぶたを作る皮膚病の原因を想像すると、私なら少なくとも次のことを知りたいと思います。
    ・そのかさぶたは大きいのか、小さいのか
    ・色は? 黒いのか、肌の色なのか?
    ・形は? 輪状または不定な形
    ・どこにあるの? 背中のどこ?
    などを知れば、かなりの鑑別診断が可能になると思います。

     たとえば、おしっこが原因の場合の一般的な皮膚の状態を想像してみましょう。
    おそらく、毛がおしっこの色で黄色くなっているところを1度は目にするはずです。
    また、赤い発疹や皮膚の紅斑が一般的な皮疹となるでしょう。
    そして、かさぶたを作るとしたら、赤い発疹の頂点か、掻いて傷を作ったときでしょうか。
     しかし、大きくて、黒いかさぶたがたくさんあるというときはおそらく違う原因も考えておく必要があるでしょう。
    また、背中にかさぶたができるというのはおしっこによる皮膚炎とは考えにくいように思えます。

     ロッキーちゃん...

     2007/12/07 00:47

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