久山 昌之 先生の過去の回答履歴一覧|11ページ目
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やはり腫瘍を疑わなければいけませんが、以前に手術をお受けになっているようですが、その部分からのヘルニアも考えられます。
触診にて、腫瘍かヘルニアかの区別はつきますので、その結果レントゲン検査や超音波検査、生検などを検討することになると思います。早めに病院へ行かれた方が良いでしょう。2005/12/02 15:06 -
犬や猫で、正式な風邪という病名はありません。多分、風邪のような病気というご説明だったと思いますが、振るえや発熱を考えると、脳脊髄炎や髄膜炎、その他脳疾患や脊髄疾患をまず鑑別する必要があると思います。また、免疫介在性の疾患特に多発性筋炎なども発熱や振るえが症状になります。
もう一度主治医と相談して、場合によっては専門医を紹介して頂くのも良いでしょう。2005/12/02 12:13 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
フードの量は、製品によってかなり差がありますので、パッケージにある給与表を参考にして、ヒメちゃんに合う量を考えてください。
体型に関しましては、食事療法の効果か、何かの疾患かは、直接診てみないと判断できませんので、一度病院へいかれてはどうでしょうか。その際、フードを持参いただき、体型やフードの適正量なども指導して頂くと良いと思います。2005/12/02 12:05 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
体重減量用の食事は、栄養分はしっかり摂取でき、脂肪やカロリーを抑えたものです。また、満腹感を得られるように工夫されているものもあります。食事の減らしすぎは、しっかり栄養分をみておかないと、むしろ病気の元にもなりかねません。あまり量を減らさずに、カロリーを抑えることが良いと思います。
減量については、他に与えてよいものを含め、主治医と連携をとって進めていかないと危険です。出来れば、苦しくない減量が理想ですが、なかなかそうも行かない事もありますので、その点も含め先生と十分相談してください。2005/12/02 12:01 -
元々巨大結腸症があるようですが、腸の状態は今どうなのでしょうか。麻痺性イレウスなどで状態が悪くなる場合もあり、これは手術で著効することもあります。便が出ないというのは、食事が少ないため?詰まってしまって出ないため?どちらでしょうか。胃腸の腫瘍は、固形のものであれば触診やバリウム造影である程度診断可能ですが、腸管型リンパ腫などは、生検や内視鏡検査が必要になります。
腹水を症状とする病気は多数ありますので、まず腹水をしっかり見直す必要があるのではないでしょうか。現状では、むやみに内視鏡検査や手術をすることはお勧めできません。ただし、他に方法がなく、手術で治る見込みがある場合には、決断が必要なこともあります。その点は、主治医としっかり相談し、よく考え話し合って決めてください。
詳しい問診と経過の検討、検査の項目によって診断は変わってきますので、はっきりと申し上げられることが少ないのですが。2005/12/02 11:55 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
急に容態が変わった場合どうするか、心臓や鼻の腫瘍等、対処が違ってきますので前もって主治医と相談しておくと、慌てずすむと思います。病状は、直接診てみないと分からない状態ですので、鼻の症状についてもよく聞いておいてください。
2005/12/02 11:41 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
膵炎にも急性と慢性のものがあり、それぞれに治療法は異なります。また、診断も難しく、人ではアミラーゼやリパーゼ値が参考になりますが、動物の場合変動が激しくあまり参考になりません。大体は、血液検査で白血球数やCRP、TLIなどが大きな指標になりますが、あわせて肝機能や脂質系、血糖値にも異常が出ます。症状と経過を含めて、総合的に診断を下す病気ですので、まずは診断があっているかも検討しなければいけません。鑑別診断として、他の胃腸疾患特にIBDや胆管肝炎などをしっかり見極めるべきです。
膵炎は、十分ケアが可能な病気ですが、命に関わる場合も多々ありますので、気をつけてください。おうちでは、食事の管理とともに、寒さにも留意して暖めてあげると良いでしょう。ただし、炎症が強い場合発熱もありえますので、検温の方法を教えていただき、定期的に測ってあげてください。2005/12/02 11:38 -
唾液は、どんな色で臭いはどうでしょうか?食事時に、頚を傾けたり、唇を掻いたりしませんか?口の中や喉に異常があるときにこのような症状は見受けられます。また、顎の骨や関節、神経系の病気も考えられます。一度、病院へ行かれてはいかがでしょうか。
2005/12/02 10:53 -
くしゃみはアレルギーよりも、異物や臭いの嗅ぎすぎ、薬や芳香剤などの影響が考えられます。また、喉に違和感があって無理に吐こうとするときに、鼻に逆流したとも考えられます。もちろん、のどの違和感とあわせて考えると、呼吸器の感染症もあり得ます。
吐き出すしぐさは、やはり異物の摂取の可能性が高いです。絨毯や新聞紙も、場合によっては生命の危険を起こす可能性もあります。胃内異物の貯留や消化管閉塞、重責など注意が必要です。
まずは、口にしそうなものはすべて排除する事、早く病院へ行かれることをお勧めします。2005/12/01 21:53 -
疾病でなければ、偽妊娠が疑われますが、乳腺炎や乳腺過形成、乳腺腫瘍なども考慮に入れるべきです。卵巣機能異常でも起こり得ます。
ただし、質問の内容があまりにも情報が乏しく、しっかりとはお答えできません。的確な答えが欲しい、しっかりとした診療を受けたい、という希望は獣医師だけの問題ではなく、いかに飼い主さんが、おうちの子について知っているか、しっかりみているか、勉強しているかもはっきり影響します。もちろん、勉強は簡単な飼育書や家庭用の医学書からのもので十分です。
避妊はされていないと思いますが、その有無や発情の時期、今までの発情の状況、いつごろから始まってどのくらい続いているか、症状に変化はあるのか、などが必要と考えられます。2005/12/01 21:47