伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|29ページ目
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熱射病の診断は高熱です。微熱ではありません。仮に治療や自然治癒によって体温が戻ったとしたら、ショック防止のステロイド程度で、改善されるはずです。
日数的に4日も経っているので、熱射病以外に考えたほうが良いと思います。全体的な血液検査と、バリウム造影の必要性を感じます。2006/08/04 11:30 -
抗生剤と、インターフェロンの注射と点眼点鼻が主な治療だと思います。肺炎などが伴っていれば、その治療も必要ですが、基本的には前記の通りです。
FIV,Felv,FIPなどのウイルスのチェックを受けられましたか?こういった疾患がベースにあると、その予後や経過日数は大幅に違ってきます。2006/08/04 11:25 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
診察をしていないので、詳しくは分からないのですが、ビリルビンも肝酵素も下がったのに、状態の改善が見られないということであれば、NH3を計ってみることと、他の病気を考える必要があるのではないかと思います。
通常肝機能障害が改善されるときには、肝酵素の数字が下がってくる前に、症状が改善されてきます。この仔の場合は、食欲が検査数値より先に戻ってしかるものと思います。
また肝酵素だけが指標ではありませんから、NH3やエコーによる肝の画像診断なども試みるべきです。
年齢からしても、肝腫瘍なども視野に入れて考えるべきです。2006/08/04 11:20 -
ちょっとお待ちください。皮膚癌というのはどういったいきさつで診断されたものなのでしょうか?
書いてあることに、大事なプロセスが抜けているような気がします。どうしても、飼い主さんの思い込みが強く、事実が捻じ曲がって書いてある場合があります。
毛の抜けたところは、皮膚病なのでしょうか?それとも腫瘍で盛り上がっているか、何か腫瘍を思わせるファクターがあるのでしょうか?ただの脱毛と皮膚病所見で、いきなり腫瘍を疑うことはないと思います。それと、年齢から考えても、これは検査先行です。皮膚科の検査と同時進行でも、腫瘍の細胞診をしてからのほうが良いと思います。2006/08/04 11:10 -
毛根がしっかりしていれば問題ありませんが、傷になっていてそこに肉芽組織が乗っているのであれば、生えなくなってしまいます。
また痒みの原因は、はっきりさせておく必要があります。
生後3ヶ月ですと、まずはアカルス、疥癬、ノミなどの寄生虫と真菌、あるいは細菌に因るものを調べてみてはいかがでしょうか?2006/08/04 11:03 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
術後の肝酵素の値は、まったく当てになりません。切るとそれだけで、別な要因で数値が上がるからで、肝臓の異常を反映するものではないからです。
術前検査で異常がなかったのであれば、それは肝機能障害とはいえません。もし必要であれば、肝酵素系ではなく、NH3などの数値から肝臓の異常を見てみるのが良いと思います。
十分な尿量の確保は出来ているのでしょうか?また腎機能障害などが出てはいないのでしょうか?2006/08/04 10:57 -
特発性前庭疾患ならば、次第に回復してゆきますが、年齢からしてみても、内耳前庭に腫瘍があるとか、ホルネル症候群などのケースも考えられますから、経過が長くなっているのでその方面からも調べてもらう必要があります、
2006/08/04 10:35 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
どうしてそれが一足飛びにアレルギーになってしまうのですか?
この場合、皮膚病の原因が、何一つとして解明されてないですよね。皮膚病は見た目だけの判断は非常に危険です。また治療先行でやっている場合、当たれば良いけれども、治らなかったときに、検査もできなくなってしまうこともあります。そのため、またあてずっぽうの治療をしてしまうという悪循環につながります。うちではルーチン検査(必ずやる検査)も含めて、以下のような手順で診察しています。
1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー
現在のところ、1~4まではルーチンで行っている検査で、必要に応じて5以降の検査をしています。
しかし、以...2006/07/31 18:56 -
胆泥症の診断がついているのですね。手術をして、総胆管を十二指腸に開口させる手術です。出来る先生と出来ない先生がいますが、勧められているのでしたら、お任せしてはいかがでしょうか?レントゲンで、真っ白く見えるのが胆泥で、おそらくシーズーならば5cmぐらいの俵型ってところでしょうか。ここが胆嚢です。胆嚢は取ってしまいますから、もう写りません。もちろん胆泥は溜まれるとこがなくなるので、便中に排泄されます。
あとの詳細は、担当されている先生にお聞きになられたら良いですよ。2006/07/31 18:49 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
特に問題がなので、やり直したほうが無難です。
2006/07/31 18:40