伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|87ページ目
全1207件中 861 ~ 870 件目を表示
-
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
まず薬の副作用かどうかですが、抗ヒスタミン剤ですね。セレスタミンには、ステロイドも若干入っていますが、特に問題ではないと思います。トから始まる薬はトプシムかな?ステロイドです。
確かにステロイドは、長期大量投与で医原性クッシングを起こして、糖尿を克己し、しいては白内障を起こすことがありますが、程度の問題で、書いてある程度で、ここまでいっているとは考えがたいですね。もし糖尿があるとしたら、真性の方だと思います。
もし糖尿病性の白内障だった場合、手術は禁忌です。おそらくいずれにせよ失明は免れません。
書いてあることで分からないのですが、白内障は、小さいのが大きくなる病気ではありません。透明が薄い白に、薄い白が濃い白になる病気で、小さいのが大きくなってゆくわけではなく、大きさは正常も初期も末期もみな同じです。場所は、瞳孔の中央から見える、水晶体の中です。
ただ、1歳からの皮膚病は、確定診断さ...2006/01/14 17:22 -
11月の前半後半によっても違いますが、現在離乳直後~1ヶ月といったところですね。
発症が、妊娠後半月から2ヶ月ぐらいで、長毛の脱毛、紅斑といった症状ですから、産後型の卵巣機能不全性皮膚炎を疑います。
もちろん真菌や細菌などの感染性皮膚炎の疑いがないわけではないのですが、仔犬に発症が診られていないのであれば、やはり前者の可能性が高いと思います。
時間がかかることもありますが、おおむね治療後の予後は良好です。2006/01/14 16:32 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
考え方の問題でしょうけれど、私的には早いと思います。
正直言って、これがちょうど良いと進める方かたはどうかと疑いたくなりますね。予約だけして、少なくとも2ヶ月過ぎてからとりにくる旨、了解してもらえなければ没にします。
はっきりいって、大型犬ですし、3ヶ月でも遅くないと感じます。まして兄弟犬が、感染する病気の可能性(風邪も感染症ですよ)があるわけですから、絶対に急ぎたくはありませんね。早くしなければ、予約が多いなどと言われたら、そこでは買いません。今の時期は、あまり売れる時期ではないのです。飼い急がされるのには、何かあると思ってください。(何もなくてもそのぐらいの余裕が必要です)2006/01/14 16:10 -
疑問点が2つあります。
1:視線が合わないのか、瞬膜が出ているだけなのか?
2:アレルギー体質といっていますが、本当にアレルギーなのか、そうであれば、アレルゲンが特定できているのか?
書いてあることが不明であったり、ちんぷんかんぷんだった場合、今日のうちに病院に行ってください。外傷性角膜炎の危険があります。
瞬膜と関係なく視線が合わない場合、対光反射(光を当てると瞳孔が縮む)はどうでしょうか?生理と目の異常はおそらく結びつかないでしょう。
右目のみ視線が合わないということは、斜視か、失明あるいは顔面、三叉、動眼、滑車などの神経、場合によっては迷走神経の異常です。
更に詳しい方でしたら、この先おうちで診られることをお教えしますが、分からなければ獣医師に診てもらいましょう。
2006/01/13 17:20 -
12歳で胆嚢が腫れる・・・・黄疸が出ていることも考えると、毒よりも胆嚢炎あるいは胆泥症などによる、胆管の狭窄あるいは閉塞が疑えます。この程度であれば、エコーとレントゲン、血液性化学検査器があれば、まず確定診断可能です。
もしない場合、そちらの先生に紹介いただいて、設備のある病院に行くべきです。
今後のことを言えば、腫瘍に伴う狭窄のケースも、年齢からすれば考えられます。そうなれば、肝臓癌の診察などもしなければならないですから、早期に相談されたほうがいいかと思います。2006/01/13 17:06 -
今のままですと、悪癖になり、更にエスカレートすると思われます。
今重要なのは、手術後の経過が、本当に改善されているかということです。血液やレントゲンなどで、術後経過が順調で異常がみられないと判断されたのなら、抱く必要もそばにいる必要もないはずです。元のままでいいのです。状態が悪いのなら、改善されるまで入院治療されることをお勧めします。悪くないのなら、良くなるどころかさらに飼い主さんが悩む結果をもたらします。2006/01/13 16:56 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
もちろん、便持参の上で動物病院に行くべきです。
これはオーナーさんも本当はお分かりになっているのではないですか?
血便が出た……これだけで、~~病ですと診断できるようならば、獣医はいりません。
少なくとも、異常かどうかは判断の必要はないわけです。
異常であることが分かっている場合、ネットで相談しても回答を得ることは出来ないのです。
病院にかかり、診断がついた、またはつかないといったケースで、そのあと疑問に思ったときに初めてこれがお役に立てるのではないでしょうか?
とにかく病院に行って、出血の原因を確かめることです。相談はそのあとです。2006/01/13 16:51 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
後ろ足ですか?
3歳という年齢で、加齢による慢性の関節炎は疑いづらいので、まずは外傷に伴う関節炎(これはレントゲンで分かります)。股関節形成不全、前十字靭帯の断裂、側副靭帯損傷、大型腱では先天性はないと思いますが、膝蓋骨脱臼、そのほか色々考え付きますが、一つずつ診察で否定してゆくことが出来ます。オーナーさんにとってはすべて同じ跛行でも、獣医師が診るとその疾病によりタイプが異なります。
大きく分けて、ある程度でも負重が出来るか否か、麻痺はあるのか否か、支柱肢なのか懸垂肢なのか。これだけでもかなり絞り込めるはずです。
主治医の先生と話すのでしたら、むしろ自分で病気に方向性をもって聞くことより、説明の中で、理解できないところを、納得が行くまで説明してもらうことだと思いますよ。間違えて覚えるとまずいですから、メモのご用意を。これは話すほうも、曖昧なことを言わないで済みます。
分からないことを分か...2006/01/13 16:43 -
僧帽弁閉鎖不全症は、犬の心臓病の中で、最もポピュラーなものですが、通常加齢に伴う腱索の断裂による弁の逸脱で、若齢では少ない病気です。おそらく3歳ということですから、先天的に閉鎖不全があったものと思われますが、他にも異常がないか精密検査をお願いすべきです。
夜中に心臓喘息に伴う反射性の嘔吐なのか(文面からすると違うような気がしますが)、薬が合わないのか、心臓以外の原因なのか吐くという症状自体では分かりません。しかし、僧帽弁閉鎖不全が、直接嘔吐の原因にはなりませんから、やはり調べてみる必要があります。
それと、エナカルドなどのACE阻害剤で、コントロールできないのであれば、タイプの違うもの(たとえば強心配糖体など)と、併用してはどうかと思えますが、これは、ちゃんとした診断の上で判断されるべきものですから、主治医の先生とよく相談されてみることです。
2006/01/13 16:26 -
運動量といっても、自発的に庭を走ったり散歩する程度ならば、たいした量ではありません。まして犬の場合は、有酸素運動が苦手ですから、人のように運動で痩せるというのは、かなり難しく、猟犬の訓練ほどやらないとなりません。
餌の量は適正でしょうか?袋に書いてあるのを単純に守るだけでは問題です。大幅に個体差があります。まず食欲はどうでしょうか?餌を与えると、あっという間に食べきってしまうのであれば、食餌量が少ないと思います。そんなに食べない、または喜んで食べないということであれば、やはり何か問題があると思います。病院で調べてもらってください。袋に書いてある量は、あくまで目安です。当てにしないでください。便の状態と、体重で管理します。2006/01/13 08:52