だいじょうぶ?マイペット

北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目

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  • 教えて下さい。

    質問カテゴリ:
    吐き気 / その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    >過去に2度、食べたものを一時間程かけて吐き続けた事がありま>す。食後3時間頃の10分程の運動によるものでした。

    まず、食後の運動は避けるべきです。


    >捻転とはそうそう起こるものなのでしょうか。
    犬種によっては、稀に、みられることがあります。
    特に大型犬に多いですが、一般的なことを
    気をつけていれば、そうそうは起こらない
    と思います。

    胃捻転予防は、食後の運動を避ける事、食べなれない
    ものは与えないことだと思います。また、何か起こったら
    すぐに病院にいけるように、夕食の時間を、少々早める
    方もいらっしゃいます。


    >規定の量が300グラムと書いていますが、
    フードの量は、体重によって決まります。まず
    体重をちゃんと計って、フードの量を計算し、
    それを、できれば2分割で、朝晩与えればよいと
    思います。

    また、病院専売のお食事で、出来る限り食事量を
    減らすようなフード(単位グラムあ...

     2007/09/18 11:36

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  • 尻ッ尾が丸まって垂れ下がって・・・

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

    >三日前より尻尾が垂れ下がっていて元気がなくなりました

    その後調子は如何でしょうか。

    文面だけでは、想像の域を出ませんが、
    通常尾が下がるのは、何かの痛みがある場合が
    多いです。痛みと言っても、単に尾が痛いものから、
    お腹が痛いもの・・・と、当然色々あるわけですが、

    もっとも考慮されるべきは、

    >散歩も10分程度で歩かなくなっています

    という状態と、ビーグルという犬種から、

    椎間板ヘルニアの初期症状です(杞憂に終わればよいのですが)。

    いずれにせよ、しっかりと先生とお話して、
    痛みの原因を特定すべきです。


     2007/09/16 20:00

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  • 散歩中に痙攣

    質問カテゴリ:
    ケイレンをおこす

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

    発作は、頭部の問題(てんかん、水頭症など)、内臓の問題(肝臓など)、心臓の問題(不整脈など)に大別されます。


    このうち、内臓の問題は、血液検査であるていど
    簡単に診断可能です。

    頭部の問題は、MRI検査が有用ですが、CTで代用される
    場合もあります。また、神経学的な検査、問診(痙攣の
    仕方や、例えば目の動きがどうだったとか・・・・)
    で、仮診断することもできます。

    心臓の場合は少々厄介で、最も多い不整脈発作の場合は、
    病院内で症状がでていなければ検査しても発見できません。
    そのような場合は、24時間のホルター心電図検査が有用
    ですが、装置の普及が未だすすんでいません。なお心発作の
    場合は、失神、失禁することが多いです。


    まずは、血液検査をして、内臓の問題が除外できたらば、
    先生としっかりお話して、心臓か、頭部の問題か、
    仮診断してから、治療を進めると良いでしょう。

     2007/09/15 20:53

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  • CTに関して、追加でアドバイスしたしますと、
    通常CTの画像は、ある規格でデータ化され保存されています。


    つまり、一般のレントゲンフィルムと違い、
    CDにデータを焼く事は実は簡単です。なので、借りる
    と言う表現よりは、コピーできる、つまり病院の
    基本姿勢さえ問題なければ、なにも大変なことでは
    ありません。

    CT検査の結果写真との表現がありますが、これは
    単に、ある一部の画像を打ち出したにすぎません
    から、その写真だけでは、CT解析の意味がありません。

    ですから、上述したように、データを全てもらう
    べきです。

    さて、もしCTのデータを手にした後ですが、
    当然、このCDデータを読めるソフトをもった
    病院にいかなくてはいけません。CTを持っている
    病院であれば、当然解析できますが、CTを
    持っていないと、もしかしたら解析できないかも
    しれません。解析ソフトは一部OS用は無料配布
    されていますので、もし...

     2007/09/15 20:41

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  • GPTは、肝臓の機能異常(肝臓原発性や中毒)、でも数値が上がりますが、発作など一時的なショック状態や、熱中症時の末梢血の破壊、血流障害でも数値は上がります。

    今回の場合、
    GPTの上昇するような原因があって、症状がでたのか、
    症状があって、GPTが結果として上昇したのか、
    見極める必要があります。


    いずれにせよ、しばらくは、経時的な検査が必要と思います。


     2007/09/13 21:57

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  • 鼻から膿が

    質問カテゴリ:
    鼻の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

    >どうにか治してやりたいのですが

    やはり原因を追求すべきだと思います。しかし、診察していないのではっきりとはいえませんが、鼻からの慢性的な膿性鼻汁となると、腫瘍を疑うことが比較的多いです。そうなると、CTをとって、確認しなければいけません。CTは、数分程度ですから、肝臓や腎臓に問題が無ければ、トライしても良いかもしれません。

    確かに、フォルテコールを常用するタイプの心臓病では、麻酔が
    少々気になりますが、元気食欲があって、体重も痩せていなければ、また、肺野のレントゲンで問題なければ、腎機能、肝機能
    を血液検査で確認して問題なければ、リスクはないとはいえませんが、CT撮影にトライしても良いかもしれません。ちなみに、CTでは歯槽の具合もわかります。

    千葉には最近民間のCT検査センターもできたので、先生に相談してみては如何でしょうか?

    お大事にしてください。

     2007/09/11 13:46

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  • ワクチンについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / パグ / 性別不明 / 年齢不明

    7/17生まれで、今月15日ごろのワクチンは、プログラムとしては
    良いと思います(しかし、どうしてブリーダーのところなのでしょうか?ブリーダーがワクチンを接種するのは獣医師法違反です)。


    >そして2回目・3回目のワクチンはいつ頃何種を受けさせれば良いのでしょうか
    その後のワクチンプログラムは、1月後(2回目)と、2回目から更に1~2ヵ月後です。何種か?に関しては、先生とお話下さい。飼育環境、生活スタイルによって、選びます。基本的には、レプトスピラが入っているもの(8,9種)か、入っていないもの(5、6種)の選択になると思います。

    >そしてそのような方針の獣医師さんを探すにはどうすれば良いのでしょうか

    一般的な獣医師はそのような、普通のプログラムで接種すると
    思いますよ。

     2007/09/07 13:36

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  • パルボウィルスについて

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    感染症の予防は、しっかりとしたワクチン接種と、
    感染源の除去です。

    まずワクチンのことですが、最低2回は通常のワクチン
    プログラムにのっとって接種していれば、80%程度以上
    の確率で、予防可能です。このこは、まだ1回とのこと
    なので、2回接種後、できれば10日程度余裕をもって
    自宅に迎え入れるべきです。

    感染源の除去の事ですが、一義的には、前の子の使用していた
    もの、ケージ、タオル、食器などは捨てるべきです。また、
    その子が好んでいた場所は、消毒すべきです。消毒には
    塩素系(ハイターなど・・・色落ちなどする場合もあるので
    家具などに使用の際は注意)のもので十分です。塗布して
    20分程度放置してふき取ります。

    >以前の猫ちゃんが使っていた物は譲り、すべて新しいものに交>換もいたしました。それでもやはり危険なのでしょうか?

    確かにパルボはしつこいウイルスです。科学に絶対と言う言葉
    はありませ...

     2007/09/07 10:54

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  • 血小板減少症の薬の副作用についてです。お願いします。

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ボーダーコリー / 性別不明 / 年齢不明

    先生は、免疫異常が原因の、血小板減少症という診断だと
    思います。

    ご質問に対する答えですが、

    ①プレトニン(プレドニゾロン製剤)は、いわゆる
    ステロイドです。ステロイドには様々な作用があり
    ます。低用量では炎症をとめる作用、高用量では免疫を
    抑制する作用ですが、今回は、後者の作用を期待しての
    投薬ですから、通常の処方です。

    ②ステロイドには、飲水量が増えるという作用も
    あります。

    ③に関しては、症状に由来するものかどうか、先生と
    十分お話をしてください。

    お大事にしてください。

     2007/09/07 10:30

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  • 免疫療法について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

    免疫療法といっても、①細胞免疫療法、②ワクチン、③免疫活性をうたっている草の葉っぱやキノコをつかう民間療法と、色々あります。

    質問は、①のことでしょうか?

    現在②であれば、米国でメラノーマに対するものが最近新薬として認可されたようですが、他の腫瘍ではまだです。③に関しては、・・・・・でしょう。

    色々な腫瘍の治療を調べる時に、最も良い情報は、(ヒトの)国立がんセンターの情報です。犬専用の抗がん剤や、犬専用の放射線療法などないわけですから、最も先端のヒトの情報が、犬の場合も考慮されるべきなのです(つまり、ヒトの●●ガンに効けば、犬の●●ガンにも当然効くわけです)。


    ご質問の免疫療法ですが、おそらくLAK療法か、TIL
    療法のことだと思いますが、ヒトの医療では、まだ保険適用をうけていません。つまり効果は今だ?ですが、理論的な先端療法であり、保険適用外診療でその治療を導入しているところもあるよ...

     2007/09/03 18:24

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