北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|35ページ目
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- 質問カテゴリ:
- しつけ / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
あなたは、大変な勘違いをしています。
まず、いわゆる質の良いドックフード(AAFCO基準
を満たす)を食べていれば、サプリメントは必要ありません。
特にカルシウムはフードに十分量あり、サプリで更に取る
と危険で、カルシウム過剰症により、亜鉛の吸収が阻害さ
れ、逆に成長が遅くなるという有名なデータがあります。
カルシウムは、あくまで、人間の不足が問題となっている
のであって、動物・・・特にフードで管理しているイヌ、ネコ
では逆に過剰症の方が問題になるのです。
蛇足で言うと、フード中のカルシウム濃度を如何に下げるか
が、質の良いメーカーの基準のひとつでもあるのです。
製法上、カルシウムを必要以上混入させるのは、簡単なの
です。
2007/03/17 16:28 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / むくみがある
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
直ちに病院へ行きましょう。
顔の腫れが、気管の周りにまで発生すれば、呼吸が
出来なくなります。直ちに病院へ行きましょう。2007/03/16 19:24 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
発作は、心臓疾患、脳脊髄疾患、肝臓などの疾患に
起因するものに、大まかにいいって分けられます。
心臓疾患に関しては、
イヌにはいわゆる狭心症や心筋梗塞はないので、
心臓系の発作となると、不整脈が一般的です。
院内で測定する心電図もありますが、発作が起きて
いなければ意味がないので、24時間ホルター心電計
で検査が必要になります。
脳神経系に関しては、
てんかん、脳腫瘍、脳炎などがあります。通常はCT
ではなく、MRIの検査です。しかしMRIは、全身
麻酔下で2時間程度時間を要する検査になります。ちなみに
CTであれば数分~十数分の検査で終わりますが、MRI
検査よりも結果が不正確になります。
生化学検査は、おそらく一般的な病院であれば、
院内で15分程度、外部の検査にお願いしたとして
も1週間あれば結果がでます。
獣医療の場合、脳波検査は、少なくとも個人病院レベル
では、一般的で...2007/03/14 16:07 -
ほとんどのワクチンメーカーは、現在のところ、1歳以降は、年に1回の接種を推奨しています。もし、メーカーのこの推奨を無視して、仮に獣医師が毎年接種しなくてよいと言い、そしてもし接種しなかった子がパルボやジステンパーなどに罹患すれば、それは、間違いなく獣医師の責任になるでしょう。
ただ、あなたが言われるように、ワクチンで体調が悪くなったり、死亡したりする事例があるのも、かなりかなり稀ですが本当のことです。ただ、それ以上に、致死性の伝染病から、「イヌを
守ってきたのも事実です。
ワクチンの副作用は、ワクチン内の不純物の量や、そのときの体調によって発生したりします。そして重篤な副作用は、通常、仔犬ときか、老齢犬で特にみられるようです。これまで、数回接種して問題なければ、おそらく、大丈夫ではないかと思いますが、
考え方のひとつとして、抗体価を測定して、高ければ接種しない
という方法もあります...2007/03/12 18:59 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
このサイトで何度も申していますが、イヌ科の動物の
食糞は正常行為です。まれに膵炎などの栄養障害時に
見られますが、ほとんどは本能的な行動です。
現代では食糞は異常行動のように考えられていますが、その昔(平安時代ぐらい)まだトイレがなかった時代、日本では人糞を野犬に食べさせて処理していたくらいです。
動物はいかに栄養素を摂取するかで進化の過程が分かれています。肉食獣は丸ごと動物を食べ、草食獣は胃内発酵することによって栄養素を摂取するわけですが、ここで雑食獣である人、犬などはそれらとは異なった戦略をそれぞれ選択しました。人は火を使い栄養素(特に炭水化物)を分解させてより効率よく吸収する方法を、犬は他の動物の糞を食すことにより少しこなれたた状態で摂取する方法に気づきました(無論それだけではないのですが)。
ちなみに、オオカミは、えさが摂れない時は、案外
糞ばかりを食べている...2007/03/12 18:23 -
今回の事が、直接ワクチンに関係することが
どうかはわかりません。
しかし、ワクチンによる副作用が、かなりまれでは
ありますが毎年発生し(顔が腫れたり、元気がなくなったり)、
また、更に更に稀ですが死亡事故も報告されています。
ですから、ワクチン接種後1せめて日は、神経質になるぐらい
で良いと思います。
>予防注射でのどが腫れる事もある・・・
確かにそうですが、このようなアレルギー反応は、いわゆる薬、また特定の食品でもおこることがあります。その際、直ちに
診察を受けなくてはいけません。気道周辺が腫れ、その腫れが
極端に大きくなれば、呼吸が艱難になるからです(ヒトもそうですよ)。
今回のことが、そのようなかなり稀におこるアレルギー
反応であるとは言いませんが、私は、ワクチン後、何か心配
があれば、必ず診察すべきだと思います。
2007/03/12 17:45 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
>食事の量は両手で2杯位と言っていたのですが
よく考えて下さい。
手の大きさも各人違います。また、使用している
フードの単位グラムあたりのカロリーだって同じ
ではないですよね。更に、その子の運動量によっ
ても要求カロリーって違うと・・・・・・・・・
あなたは思いませんか?
>食事の量は両手で2杯位と言っていたのですが
こんなことを信じること自体が、ナンセンスだと
あなたは思いませんか?
あなたは、まず、担当の先生に、現在の子の
体型(痩せていとか、標準とか・・)を聞いて
下さい。
そのことと、使用するフードのパッケージに書かれ
ている与え方を参考に、あなたが、食事量を決めな
くてはいけません。
2007/03/11 18:45 -
今は国際的にはCreの数値で腎臓の機能
悪化の進行状況を確認するというのが、体制
です。
確かに、BUNは、以前は比較的用いられた
指標ですが、食事内容や消化管の状態などに
よって非常に左右される数値なので、現在で
は、国際的には、参考値ていどの認識です。
(腎臓が悪くてもBUNは上がるが、
BUNが高いといって腎臓が悪化しているとは
いえない時がある・・・・という事です)
さて、そのCreの数値ですが、正常値を
少しでも超えると、それは既に腎臓の
75%が機能していないということです。
つまり、見た目よりは、状況はかなり深刻
ということです。
現段階で、延命効果がはっきりしている
治療法は、食事療法と点滴療法(透析療法)のみです。
お薬では、未だはっきりた延命効果の報告はありません。
そのような状況をまずよく認識して、あとは
先生とよく話し合って下さい。
2007/03/11 09:55 -
>子宮膿腫
これは子宮蓄膿症のことでしょうか?もしそうであ
れば、(3月1日から突然全く食べなくなり5日)は、
とても重要なことです。
子宮蓄膿症は、初期であれば、手術で簡単になおりますが、
蓄膿症が放置されていた場合、体力がかなり落ち
(消耗性の炎症などと表現する場合もありますが)、
手術で更に体力が落ちて重篤な自体、また死亡すること
もあります。もちろんローラちゃんがあ、必ずそうだ
と言うわけでなく、そのようなこともある病気だということ
は認識しておかなくてはいけません。
蓄膿症が放置されていた場合・・・・については、
実際の摘出子宮をみればだいたい予想がつきます。
(かなり大きくなっていたとか、そうでもないとか)
ぜひ、担当の先生に確認される事をおすすめします。
>内出血などしてるのかと考えますが
これは、お腹の中の出血(腹腔内出血のことでしょうか)
でしょうか?
そ...2007/03/11 09:41 -
症状に関しては、他の先生のおっしゃる通りです。
しかし、
>気管虚脱の症状に似ていて納得できません。
このような飼い主の思い込みは良くありません。
信頼できる動物病院を見つけて、納得するまで
お話してください。
ちなみにショップには、獣医学を体系的に学んだヒト
はいませんので、あまり彼らの話を真剣にきくもの
ではありません。
2007/03/10 18:38