だいじょうぶ?マイペット

北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|34ページ目

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  • 抗がん剤後のワクチン接種について。

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    強い抗がん剤治療下ですと、免疫力が低下するため、
    ワクチンの作用が得づらくなることがあります。

    つまり、ワクチンを接種するのであれば、抗がん剤
    治療前か、治療後ということになります。

    >ワクチンを打つと、そちらの方に抗体が働いてしまい、
    >一番肝心なガンに対しての抗体が働かなくなるかも知れな>い・・・

    そんなことはないと思います。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ヒトの場合は、高齢期で、インフルエンザや肺炎などの感染症で、かなりの方が亡くなります。例えば高齢期にヒトが、
    ガンになって、制癌剤治療で免疫が落ちているような
    場合は、それらの感染症による死亡率が高いため、本当
    にワクチンの必要性が高まるなのではないかと思います。

    ひるがえって、イヌの場合ですが、怖いパルボやジステンパー
    は、ヒトのインフルエンザのように感染率は高くありません。
    生活環境に気をつ...

     2007/03/31 12:32

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  • キシリトールについて

    質問カテゴリ:
    食事、栄養について

    対象ペット:
    / パピヨン / 性別不明 / 年齢不明

    キシリトールは物質名ですから、人用もイヌ用もありません。
    キシリトールはキシリトールです。

    さて、質問にあるように、キシリトールは、イヌにとって
    毒性物質です。毒性用量は、あえてここでは書きませんが、ある
    用量を超えると確実にその作用は出ます。そして確かに僅かでは
    ありますが死亡例も報告されています。

    もしかしたら、その毒性用量よりも低い用量でも
    今後、何がしかの悪い作用が発見されるかもしれません。

    私は、キシリトールのイヌの口腔内における
    有用な作用は、データ的には明確なものを見た事が
    ありません。

    現在販売されているキシリトール入り製品をイヌが食べて(口に入れて)、全てのイヌが死亡するようなもの(製品に含有されている濃度的に)ではありませんが、

    総合的に考えて、わざわざ高いお金を払って購入する意味も
    ないのではないかと思います。


    イヌの歯科に関しては、虫歯予防よりも歯石...

     2007/03/29 19:03

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  • ワクチンについて・・・

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

    完全なワクチンアレルギーです。そしてこのアレルギーは、場合によっては致死性です。

    ワクチンのアレルギーは、ワクチンの中の不純物によるもの
    です。これは1種だろうが8種だろうが、かわりません。どちらかと言えば、その不純物の含有量は、2種とか8種とかのワクチンの種類の多さよりも、メーカーに依存しています。


    >その後先生に相談した結果、次回からはワクチン接種をしない>方がいいかもしれないとの事でした。

    私もそのように考えます。

    >しかし、ワクチン接種をしないと病気にかかってしまう恐れがあるので不安です。

    そんなことはありません。先回のワクチンの効果が持続していれば良いのです。ワクチンの効果は、抗体価を測定する事によって、科学的に評価可能です。

    一般論を言えば、多くの子で、例えば
    パルボに対する免疫は数年は持続する程度に高くなっています。
    もしかしたら一生必要ないくらいに高いかもしれ...

     2007/03/28 11:20

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  • 妊娠の確認は…。

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / チワワ(スムース) / 性別不明 / 年齢不明

    エコーの性能、ワンちゃんの協力にもよりますが、経験的には、妊娠25日前後で、胎児の心拍は、確認出来ると思います。

    確実な胎児数の検査、自然分娩可能かどうかの検討は、妊娠60日程度のレントゲン検査だと思いますが、念のため、先生にご相談してください。

     2007/03/27 15:53

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  • 狂犬病、ワクチン接種に関して

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明

    狂犬病ワクチンにしても、混合ワクチンにしても、
    その副作用は、心臓疾患とはまったく関係なくでます。


    ただし、心臓の機能が落ちている子の方が、健常な子
    よりも、副作用が出た場合のダメージは大きいかもしれません。

    しかし、ワクチンを接種しない場合、もし感染症に罹患したら、逆に、心臓の機能が落ちている子の方が、健常な子よりも、ダメージは大きいかもしれません。

    総合的に考えると、現段階で心臓の症状がなく、もしくは
    お薬でコントロールされているのであれば、心臓疾患の問題とは別に、ワクチンのことを考えるべき・・・だと思います。


    ***************

    >ワクチンの副作用として出る症状が

    元気食欲低下、嘔吐、

    顔腫れ(ムーンフェイスといいます)、

    急激なアレルギー反応(時に致死性です)


    などです。ワクチン接種後の基本は、

    ・午前中に接種(何かが起こったとき、夜では対...

     2007/03/26 13:32

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  • 椎間板ヘルニアの治療について

    質問カテゴリ:
    背中・腰を痛がる

    対象ペット:
    / シーズー / 性別不明 / 年齢不明

    ヘルニアだったとしての話をします。

    このサイトでも何度も言っていますが、世間の方は、
    イヌの椎間板ヘルニアをヒトと同じように考えておられます。
    とても危険なことです。いいですか、イヌのヘルニアは半身不随まで進行する場合があるのですよ。

    人の椎間板ヘルニアとイヌのヘルニアはまったく
    症状、重傷度が違うのです。イヌでは、神経の
    太いところが圧迫されるため、下半身不随に移行する
    ことが比較的多いのです。つまりどちらかというと、
    人の交通事故の脊髄損傷に近いのです。ヒトでは安静に
    していれば軽症ならば治りますが、イヌは半身不随まで
    いくのです。ぜひ、ぜひ覚えておいて下さい。


    治療効果がはっきりしているのは、手術と、ステロイドです。
    ただし、ステロイドは、重症のものにはききません。


    電気やレーザーは、慢性化している場合には確かに
    痛みが緩和するときもあります(当院でもそのような
    治療...

     2007/03/26 13:21

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  • とても不安です。

    質問カテゴリ:
    体重の異常 / 食欲の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

    >呼吸が腹呼吸で早く、衰弱が激しいためやはり詳細な検査は不>能のことでした

    実際のネコの臨床現場では、そのような状況は、ままあることです。そのような場合は、可能な検査を出来る限りすることと、現在の状況をなんとか楽にするような対症療法を見つけることだと思います。

    血液検査等の結果からはなんとも言えませんが、聴診上の異常、また呼吸の異常から考えて、肺性、心臓性の疾患が疑われるのであれば、私ならば対症療法として、自宅での酸素室治療をお勧めします(無論、疾患名が特定されていないので、あくまで対症療法ですよ)。レンタルも可能なので、検討してみては如何でしょうか?また、感染性の病気に起因する肺性の疾患を疑うのであれば、抗生剤やインターフェロンの治療でしょう。

    一般的な検査としては、エイズ・白血病、全身のレントゲン、腹部のエコーなども必要だとは思いますが、ネコが衰弱したときは、なかなか定石どお...

     2007/03/26 10:21

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  • 酸素室

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / キャバリア / 性別不明 / 年齢不明

    ヒトでも、肺がんの末期などには、酸素ボンベ
    で自宅療養を行うなどします。

    リンパ腫にどうかというよりは、肺性の疾患
    (がんの肺への転移など)で、呼吸が苦しく
    なったときに非常に効果的です。

    ただ、体調が急変してからというよりは、
    あるていどの覚悟(寿命と言う意味です)が
    できたならば、それからの時間を楽に生活さ
    せてあげると言う意味での使用が良いと思います。

    つまり、必要であれば、急変する前からの方が
    良いということです。


    色々、レンタルメーカーが出てきているようですが、
    私は、テル●ムをお勧めします。


    >呼吸が楽になる方法が他にもあるかどうか
    治療薬を、ステロイドから制癌剤に変えて
    延命を図る方法はありますが、現在の治療方針に
    ご納得されているならば、やはり酸素室との組み合わせ
    がベターかなとも思います。

     2007/03/23 18:48

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  • 電磁波について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / プードル / 性別不明 / 年齢不明

    直接的なことと、間接的なことが有るとおもいます。

    まず直接的なことですが、
    コタツの電磁波(熱線)は、いわゆる遠赤外線です。昔から(当然今もありますが)、ヒトの関節痛などの改善のために、医療器具としても用いられています。さて、仮にコタツが悪るければ、
    ヒトの足や、また、ヒトの細胞分裂の盛んな生殖器にダメージが出て、おそらくコタツを愛用する国民は、その他の国民と比べて、何がしかの疾患が増えそうな気がしますが・・・・そのようなことはないですよね?つまり、直接的ななにかは、無いか、
    もしくは、あっても顕著ではないのではないかと想像できます。
    正し、イヌがコタツの中で目を開けて熱線部分をズーット見ていれば、良くないでしょう。

    間接的なことですが、
    コタツに入ると、承知のようにのど喉き、体温が上昇します。
    ヒトと違って、頭も出さず、全身入っているので、イヌの
    メインの体温調節である呼吸による...

     2007/03/18 22:17

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  • 軟便をしています

    質問カテゴリ:
    便・肛門の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    食べすぎや、拾い食い(ヒトの食事や、虫など)かもしれませんし、ちょっとした体調の悪化(お腹が冷えたり)、また、ネコ特有の感染症の初期、お腹の虫・・・・・かもしれません。

    >食欲もあり、普段と変わらず元気に見えますが

    水溶便で、食欲・元気もなければ直ちに病院へ受診すべきですが・・・・・。


    >獣医に連れて行った方いいでしょうか?
    心配であれば、受診されることをお勧めします。
    下痢の治療でと言うことも無論ですが、
    このような場合に、「どのように対処すべきかの
    お話を聞くだけでも意義はあると思いますよ。

     2007/03/18 10:01

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