北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|33ページ目
全914件中 321 ~ 330 件目を表示
-
イヌの発情出血は、平均2週間程度です。
そして、最後の数日での交配が最も受胎率が上がると
言われています。
もし子供をとりたいのであれば、計画交配よりも、自然交配・・・つまり自然にまかせるのがもっとも良いです。
もし必要のない妊娠を回避したいのであれば、避妊するか
、なるべく早く人工流産薬(ホルモン剤です)を注射することです。2007/04/03 20:31 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
最近は、在宅治療用のレンタルの酸素室もあります。
僧房便閉鎖不全症も、末期になれば、ずーと酸素室(もちろん
出入りはできます)で管理すべきです。
(イヌも、体調が悪くなったら自分で酸素室に入ることを
おぼえたりするんですよ)
症状の進行具合にもよりますが、今後の治療の選択肢の
一つに考えておいてください。2007/04/03 00:07 -
>一般的に【良い】と言われている(らしい)無添加の通販でしか>買えない食事を与え始めました。
あなたのような飼い主に対して、私達一般の獣医師は、
いかにお話をしてよいか、本当に戸惑うことが多いです。
ヒルズなり、ウルサムなり、いわゆる処方食は、獣医師が
ちゃんとデータをとって科学的に作ったものです。
教えて下さい。どうして獣医師の勧める処方食
よりも、通販なんぞのわけのわからないフードが良いと思うのか?その心理を、本当に、こちらか聞きたいです(少々乱暴な表現ですが、温厚なあなたの先生に代わって聞きます)。
更に言えば、ドッグフードに無添加なんぞありません。
冷静に考えたらわかるでしょう。ドックフードは、加工
食品なのですから、何か加えないと、腐るか、酸化するに
決まっているではありませんか。
世のなかには、ドックフード自体を嫌いな先生が
います。処方食を一生・・・というのは、そ...2007/04/02 20:53 -
まず検査は、院内検査で簡単にできます。血液を少量採取し、5~10分で結果が出ます。
さて、母子感染ですが、
一般的には、母ネコが妊娠中、もしくは授乳中に初回感染した場合は、胎児および仔猫への感染のリスクは高まります。つまり、母ネコにまだ抗体が出来る前ですと、授乳、あるいは胎盤感染により、母子感染は成立すると考えられています。2007/04/02 19:16 -
脳の疾患の場合は、院内で行われる神経学的検査と、MRIの検査が重要になります。まずは、しっかり神経学的なアプローチを行うべきだと思います(もし既にされていたらすみません)。
ちなみに、質問にある前庭疾患は、残念ながらMRIでも映りません。
つまり、
先生が神経学的検査、状況などから、前庭疾患と仮診断した際の
MRI検査は、どちらかというと、他の疾患・・・腫瘍や脳炎などの・・・をMRI映像上否定して、結果的に、前庭疾患しか考えられない・・・・・・といった診断になります。ちなみに、
真性てんかんも画像上診断はできません。
MRI検査は、全身麻酔で2時間程度かかりますから、そのあたりも考慮して、もう一度先生とお話されてみては如何でしょうか?
なお、前庭疾患ならば、ステロイドが奏功することもありますが・・・・。
2007/04/02 18:50 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
私は、毎年数十例のイヌのワクチン接種後の
抗体価を測定しています(抗体価が免疫の全てではありませんが、現状この抗体価が、ワクチンの持続性の指標には最も重要と考えられています)。
まず、あなたに言いたい事は、
1歳以降の通年接種の問題と、初年度の3回接種の必要性
の問題は、まったく考えのポイントが違うということです。
初年度の接種に関しては、先生の指示に従い3回接種しましょう。
勝手に2回にしたおかげで、パルボの抗体価がまったく
上昇していない子・・・・これは母体からの移行免疫が強すぎて
2回ではワクチンの効果が得られないことによります・・・・が僅かですがいますよ。詳しい事は、担当の先生にお聞き下さい。
1歳以降の通年接種に関してですが、
確かに、ワクチンのある部分については数年持続している
ものもありますが、例えばジステンパーの部分やパラインフルエンザの部分は、持続は非常に短いです...2007/04/02 10:23 -
>左下顎骨ごと取る手術をしました。
ワンちゃんには大変な手術だったでしょうが、
とても高度な手術だと思います。良い先生に
めぐり合えたのではないでしょうか。
黒色腫は、
発生部位によっては、ある程度広範囲に摘出
することによって治癒可能がですが、口腔内
の場合は、とても再発率が高いと言われてい
ます。治療法は、外科手術です。一部放射線治療の
報告もあるようですが・・・。
まず、今回の症状が本当に
再発かどうかは、ちゃんと先生に診断してもらって
下さい。今後のことは、そこからだと思います。
生存率に関しては、色々なデータがあります。
このような手術をされる先生であれば、きっと
最新のデータをお持ちでしょうから、ぜひ、その
先生にお聞き下さい。
>介護や金銭面が正直心配です。
このことも、正直に先生に話されたほうが
良いと思います。
せっかく高度な手術をされる先生に出会え...2007/03/31 20:56 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
まず、発作と、今回の後ろ足の状況が関連あるのかどうかが
非常に重要だと思います。
かかりつけの先生の診断では、別の可能性ということで、
手術の話をなさったのだと思います。
もっとも良い方法は、MRIで診断をしてから手術等を
考えることです。
MRIで、発作が、水頭症によるものか、腫瘍性のものか、脳炎なのか、てんかんなのか・・がわかります。また、同時にダックスの麻痺の原因として多い、椎間板ヘルニアのこともわかります。しかし、高知県にはMRI施設は多分ないでしょうから、
そうなると、可能であれば、CT検査が良いかもしれません。
さて、先生の診断のように、ヘルニア性の麻痺であれば、絶対安静と手術だと思います。しかも緊急性を要します(麻痺まで行かなければ、ステロイド療法もありえますが、)ですから、先生の判断にしたがって下さい。
いずれにせよ、発作と今回の症状との関連性を精査して、
も...2007/03/31 18:42 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
肝機能の数値の逸脱は、臨床家を非常に悩ますものです。
それは、必ずしも肝臓の数値の逸脱度と、臨床症状が、
パラレルに動かないからです(数値がかなり高くても問題ない
ことや、数値が正常値ギリギリでもとてもひどい状況だったりするという意味です)。
元気食欲があり、痩せてもきていないとことなので、一般的にはイヌの実質性の肝臓ガンは少ないので、老齢性の変化か、
あるいは何かの症状に関係した二次的なものの可能性が
高いと思います(例えば、副腎の問題や、嘔吐の問題や・・・・)。
出来る限り広範囲な血液検査とエコー検査を実施し、肝機能を改善させるお薬の投薬、できればお食事を肝臓病対応のお食事に変えて、今後も経時的に肝臓機能を測定してください。
2007/03/31 18:29 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
実際に診察していないので、なかなか明確には言えませんが、
ワクチンやお薬の投薬後、比較的短い時間で、体表に発疹が
出た場合は、速やかに病院へ行くことを覚えておいて下さい。
それは、お薬の副作用の可能性もあるからです(薬疹といいます)
ワクチンの副作用は致死性の場合もありますし、薬疹(ワクチンもお薬ですから)かどうかは、獣医師が判断するもので、安易に考えるべきではありません。
>食欲はあっても覇気がない場合は肝臓に異常がある場合がある」体のあちこちに
もちろん、そのようなこともありえますが、だからといって
ラビちゃんが肝臓が悪いかどうかは、わかりません。
狂犬病と混合ワクチンは同時に接種してはいけません。
学問的には大丈夫かもしれませんが、臨床的にはなるべく
負担を少なくする事と、もし副作用が出た場合は、どちらの
ワクチンによるものか分からないので、はやり1ヶ月程度は
離して...2007/03/31 18:21