今本 成樹 先生の過去の回答履歴一覧|36ページ目
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今本です。
内臓機能に異常があると、口臭を引き起こすことだってありますけど、それ以前に犬のヘルニアというのは人間と全く違いますので、注意が必要です。時として、ヘルニア部分の炎症からどんどん病変が広がって、死にいたることもあります。
内臓の話に戻ります。
肝臓の治療に対してですけど、なかなか数値だけではかれないのが肝臓です。また、胃の中に何かの異常がある場合にも同様のことになりますけど、それに対してはレントゲン検査でわからない場合には内視鏡検査が必要となる事もあります。唾液自体から臭う場合には、口の中の異常(歯石や口内炎、口腔内感染症)等を考えていけばいいのではないでしょうか?
診療していないので、わかりませんけど、痛みがストレスとなって、飯が食えないとか神経の過剰な興奮などを引き起こし、嘔吐していたりするかもしれませんし、、、、それを考えた上で、診察された先生は治療したんじゃな...2006/11/02 11:15 -
今本です。
交通事故の後遺症ということも十分考えられますが、それ意外にも新しくどこかにそうなる原因がないかまず検査をしてもらってください。
まずそこからはじまると思います。
ただ、きちんとした検査を行うには、鎮静剤や、麻酔剤が必要となる事もありますので、そのあたりは担当の先生とよく相談されてはいかがでしょうか?
当院にもそういう子がいますけど、やはり力が入りにくい時がある。ということを何度か言われたことがあります。進行はしていませんけど、「いつかまた同様のことになったり進行したりするかもしれません。」と言ってますし、実際、そういう可能性も十分考えられます。2006/11/02 11:08 -
今本です。
せっかくの楽しみな瞬間、きっと待ちわびておられたことだと思います。こういった場合には、まわりのご家族以外に、おかぁさんもすごく辛いんだろうと思います。
出産に関しましては、かなりの危険性があると認識してもらえたらと思います。エコーやレントゲンの確認で、先天的な異常や何らかの問題が発見されることもありますが、みつからないまま出産することだって珍しくありません。
今回の死亡理由についてはわかりませんが、何らかの異常があったとも考えられます。出産過程で、トラブルがあったのかもしれません。蘇生の方法に関しましても適切に獣医師のもとで行われたとの事ですので、問題はなかったと思います。
母体ですけど、現段階でどのような変化があるのかは、まだつかみきれていないようですので様子を見てあげてください。そして担当の先生の指示に従ってください。そして、それらの結果が出てから、また相談にの...2006/11/02 11:04 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
どのような腫瘍かにより、手術を行うかどうかの対処も異なりますし、中には予後のひじょうに悪い腫瘍だってあります。
最近では、免疫療法とかいう新しい治療法もあります。
ただし、高い。。。です。
痛みは痛み止めで取って、寿命を全うすることだって可能です。
どのような腫瘍なのか?
それによりアドバイスも変わりますので、腫瘍の名前を明記して相談されてはどうでしょうか?そしたら、私よりも詳しい先生がいいアドバイスをしてくださると思います。
おだいじに・・・。2006/10/30 00:20 -
今本です。
眼のどの部分にできものがあるのでしょうか?
瞼か、目の奥なのか?どのあたりか?痒みがあるのか?出血が止まりにくいのか?などなど様々な条件により変わります。
現在2ミリという大きさで、とくに大きくならない場合には良性の腫瘍ということもあるでしょう。すなわち放置しても問題ない可能性だってあるイボということです。しかし、出血を伴い、薬への反応が悪いとなれば、その先生も心配になるのは、当然だと思います。きちんとした病理検査を受けるという判断は、きちんと病気を治したいというその先生の判断からだと思います。
なお、血液検査で引っかかってくる腫瘍の数値というのはごく一部です。
小さい腫瘍で、視界に入り邪魔になったり、生活の質を低下させるようでしたら、切除も可能です。また、最近は凍結させて切除するということも可能です。
心配事は、主治医の先生と相談して決めていけばいと思います。
...2006/10/26 13:28 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
多剤過敏症と診断した症例では、このような危険性のある薬を使わないようにするのが望ましいという論文が人のほうでは出ています。獣医学の世界でもそうなると思います。
ヘテロであっても、危険性は高いと考えられていますし、遺伝子には逆らえないと言うのが現状です。今回の検査は、今後の何らかの病気に遭遇した時に治療薬として何を選択するか?ということに役に立つはずです。
人のほうではすでに、いくつものこれらの遺伝子異常がわかって来ています。犬のほうでも、最近これらを調べて投薬をするということも大学病院レベルでは、チラホラ聞きます。
この遺伝子異常では、いくつかの薬に対して通常よりも少しの量でも、血液中の薬の濃度が高くなるので、副作用が出やすいということがすでにわかっています。どの薬がやばいのか?それは現段階ではいくつか知られていますけど、今後増えてくる可能性があります。私の考えも、...2006/10/26 02:34 -
今本です。
皮膚の色が変わるのにはいくつかの原因があります。
時にシミのようになってどんどん色が変わってきた例もあります。また、からだの内側に原因があり、皮膚にその症状が出ることもあります。甲状腺の影響ということでしたら、一度、血液で、甲状腺の昨日の検査も可能ですので、受けてみてはいかがでしょうか?
元気とか食欲とか、その他見た目や体重などに変化があれば、ちょっと急いで検査を受けられた方がいいかもしれません。
おだいじに・・・。2006/10/07 02:29 -
- 質問カテゴリ:
- のどの異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
吠えたあとにゲボゲボ。。。と。。。
まずは、私でしたら、詳細な履歴の問診、クビの部分の触診や、心臓や肺の音の聴診を行います。その後、レントゲン、場合によっては、心臓のエコーでしょう。
何か異常があると怖いので、まずは検査を受けられることをお勧めします。
おだいじに・・・。2006/10/07 02:25 -
今本です。
水頭症と言うのには様々な原因があり、それにより、治療法も異なります。脳外科と言う面では、慣れた先生に手術を依頼するのが一番です。内科的に維持できることもありますので、その辺は、主治医の先生との話し合いで決めればいいと思います。
外科的な治療も、定期的に見直していく必要があります。
水頭症とは、頭蓋骨の中で、水が溜まり、脳を圧迫すると考えてもらっていいと思います。それをどこかに逃がしてあげるカテーテルを入れる手術となります。そのカテーテルも時には詰まることもあります。また、どんなに注意しても何らかの感染症を起こすことも報告されています。
かなり定期的な経過観察が観察が必要となります。
人間でも手術による改善率は、70%程度と言う報告があります。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1264/hydro.html
参考までに、このようなものがありましたので、紹介しておきます。
2006/10/07 02:21 -
今本です。
かつて大学病院にいたときに、一頭だけ似たような名前の症例をみたことがあります。
http://www.ne.jp/asahi/takeuchi-vet/bamboo/page134.html
さらに検査としては、脳や神経系の障害を疑う必要があるのかもしれません。しかし、CTやMRIもやってるようなので、検査結果が届くまで、待つしかないのかも知れません。
書き込みからしばらくたっているので、心配で、書き込んでみましたけど、お力になれずすいません。
心配です。少しでも参考になれば、、、と思い書きこませていただきました。2006/10/01 23:38