今本 成樹 先生の過去の回答履歴一覧|37ページ目
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今本です。
若齢犬でのてんかん発作では、先天性、あるいは遺伝性の可能性が高いと思われます。
先天的な脳の疾患、遺伝性疾患などをきちんと頭の片隅に置かないといけません。ボーダーコリーで、てんかんを起こしたらすぐにCL症というわけでもありません。今回の場合には、疑わしい状況も無きにしも非ずですけど、どのような感じの発作かもわかりませんので、通常通りのてんかんの鑑別をしてもらって下さい。
まずは、除外できるだけ疑わしい病気を除外してみてください。痙攣が連続する場合には、なるべく早く治療をスターといすることがいいです。
おだいじに・・・。
2006/10/01 23:13 -
今本です。
継続しての嘔吐。この場合には、腹部のレントゲンや、バリウムによる検査。その他内視鏡での胃の中の状態の観察。などがまだできる検査としては残されていると思います。
きっと状態がだんだんと悪化していることでしょう。
早くに何かやってあげないと手遅れになってしまうと怖いと思います。まずは、一歩前に、、、、何かをしてあげてください。
おだいじに・・・・。2006/10/01 23:09 -
今本です。
プードルや、トイプードルではひじょうに多くの遺伝性疾患が発見されています。環軸亜脱臼という生まれながらのものは、確かにこの犬種では多いと言われています。骨格の異常のほとんどが、先天的なものや、遺伝的なものは、生後一年までに起こると言われています。現段階では、遺伝する方法がまだまだ未解明なものが多く、怪しい子を産んだ両親は、繁殖に用いないという方法が一番安全な方法であると考えられています。小型犬では、いくつかの犬種で歯突起形成不全という疾患が見られますが、先天性の異常というふうな認識の犬種もあります(ヨークシャテリアなど)
遺伝の分野はまだまだわかっていないことが多く、厄介です。
ただ、小型犬であることを加味して考えると、小型犬でよくあるこの部分の脱臼(環軸亜脱臼)ではないかとも考えられます。歯突起形成不全や、環軸椎亜脱臼は、遺伝性かどうかは、私にはわかりません。
この疾...2006/08/24 18:52 -
今本です。
あまり泉門が広い場合には、そこからエコーで検査をすることが可能な場合もあります。チワワの場合には、特徴的な頭部の形から、この部分が広く開いていることがあります。それが病気と関係しているかは、検査をしてもらってください。確かに、泉門が開いている場合には、異常の確率が多いかも。。。という感じでしょうけど、それ以外に、目が離れているとか、歩き方がおかしいなどの条件が加われば、さらにリスクが上がります。(病名としては、水頭症など)
心配の種を取り除く意味をこめて、一度検査してもらってもいいのではないでしょうか?担当の先生にお願いされてはどうでしょうか?特に大丈夫そうなら、検査もなく経過観察となるかもしれません。そして、担当の先生から、どのようなことに注意したらいいかをうかがってみてはいかがでしょうか?
こういった場合には、実際にその子を診察した獣医師が一番的確な答えを返せます。
...2006/08/24 18:25 -
今本です。
ボーダーコリーに限らず、いくつかの犬種、特に大きな犬種ほど関節の異常がみられます。股関節に限らず、大型犬では、肘の関節なんかも、注意すべきかもしれません。
さて、質問内容にお答えさせていただきます。
股関節に何らかの異常がある時の症状は、無症状から、過度の跛行まで様々です。特徴的なものには、お尻をふりながら歩くということもありますが、これが全て股関節の形成不全と一致するかといえばそうでもありません。
症状と、股関節の状態がきっちりとリンクしてこないのが、困りものですけど、なんらかの症状がある場合には、検査のほうをお勧めします。
また、予防策としましては、将来的な股関節形成不全のリスクを考えて、検査をしてみるとか、体重管理などです。現在の状態を見ながら適切な管理を行うことで、ある程度は管理できます。
しかし、この疾患は、70%近くが遺伝的にその要素を持っているという...2006/08/24 18:20 -
今本です。
ヘルニアなどでは、実際、レントゲンでの異常個所と病変箇所は異なることも多く、レントゲンだけでの診断はほとんど当てにならないこともあるという理由で、その先生はレントゲンをやめて、その他の症状や経過や身体検査などから判断されたのではないでしょうか?
ふらつくようなら、より進んだ検査が必要となると思います。それらに関しましては、麻酔が必要となったりしますので、担当の先生と話をされて決定してください。
その他にも膝の方の異常や、股関節、脊椎の異常などを調べて見ていく必要があると思います。
後遺症の程度は、回復のスピードや、どの部分での異常か?年齢や、障害の程度により変わりますので、お答えできません・・・。
おだいじに、、、、2006/08/16 18:50 -
今本です。
きっと何かあるのだと思います。
アドバイスとしては、何とかして、専門家(獣医師)の直接の診察を受けることを強くお勧めします。
往診していただくとか、もしくは、病院スタッフに迎えに来ていただくとか、、、そういった方法で、診察を受けさせてください。高齢ですので、何があるかは、わかりません。2006/08/07 23:53 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
耳の奥の耳垢を無理矢理取ることは、あまり人のほうの耳鼻科の医師は勧めておりません。一回で一気に綺麗にしてしまおう!というのもやっていない、、、ということもあるようです。一回で取れない場合、耳鼻科の医師は耳垢水(重曹1:グリセリン5:洗浄水10)を処方し、家で数回、何も耳の中を触らずに、耳垢水点耳だけ行い、数日後ふやけた所で取る場合もあるという情報もありました。ただ、あまりでかい耳垢を放置することは、難聴の引き金になるので、、、、その辺は、耳をきちんと観察して・・・。と、なっております。とにかく綿棒でガシガシと言うのは今はどこでもやっていないようです。また、頻回の軟膏の塗布ということもやってないみたいですね。長期間綿棒でガシガシすると、ヒトでは外耳道癌への罹患率が上がるんだそうです。
動物はと言いますと、まだまだ議論の的です。ちなみに、いつも悪者にされがちな耳垢ですけど、そ...2006/08/07 23:51 -
今本です。
まずは、そのふらつきがどこから来ているのか、、、どういった類のものであるのか調べる必要があると思います。
そして、神経から来ているのか?正常なだけで、なんとなく力が入りにくいだけなのか?発育障害との関連は?貧血や血糖値が異常に低いなどの内科的疾患があったり、心臓の異常がないのか?などなど、、、原因はかなりたくさん考えられます。やはり心配でしたら一度調べてみてはいかがでしょうか?何もなかったらそれで安心だと思います。
おだいじに・・・。
2006/08/07 23:36 -
今本です。
どういうふうな回答を望まれているのかがわかりませんので、思うままに書かせていただきます。
高齢が引き金になって、様々な症状がおこります。
高齢だから、、、そう言ってしまえば、何もかもが納得してしまうことって多いと思います。でもね、何か今できることがあるならやってあげた方がいいと思います。
病院へ行くかどうか迷う時に、誰かに意見を求めるのは、きっと行った方がいいのではないか?と、心のどこかで不安だから・・・。だと思います。病院へ行ってあげてください。
まだもっとあなたと一緒にいたいってそう思ってる命を大切にしてあげてもらえたらと思います。2006/08/07 11:14