井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|101ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 吐き気 / その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 男の子 / 13歳 10ヵ月
ラプロスと言う薬は腎臓の血流を改善して腎臓の細胞数の減少を防ぐ・慢性炎症による線維化から腎臓が硬縮する事を防ぐ等により腎機能の低下スピードを遅くする薬です。
結論から申し上げますと血液検査上は腎機能低下していても尿毒症による腎不全の症状が出ていない猫に処方するとを目標にする薬です。
ステージ2から3の猫であれば十分投与の価値がございますが、今の猫の状態によっては分割投与のできない猫に錠剤を与えることは苦痛でしかないのかもしれません。
錠剤の大きさが原因で飲めない場合に、錠剤を割ったり磨り潰すと、とても飲めない酸っぱ苦い不味い物になります。
何しろ拝見して血液検査データーを考慮しないと適用かどうかは判りませんので、電話問い合わせを受けた病院も診察をしないと答えられなかったのでしょう。
皮下補液や腹膜透析やコバルジンやマイメジンなどの尿毒症成分を下げる治療がまずは必要なのかもしれません...2017/08/02 15:20 -
ラプロスは腎臓の血流を改善し慢性炎症による線維化も防ぎます。
腎臓を治す薬ではありませんが腎不全の悪化するスピードを遅くすることが期待できます。
臨床検査の結果極めて安全性が高いと評価されております。
ただし、抗血小板作用と血圧を下げる作用がございますので、他の血液凝固遅延を起こす薬や血管拡張薬との併用は慎重にしなければなりません。
現在一番使われているセミントラとの併用は、当初は血管拡張作用の重複から問題視されておりました。
しかし、今は併用による利点が多数報告されております。
投与した方が、より無症状で長生きできる期間が延長できる薬です。
問題点としては、私もこの薬を飲んでみましたが、噛んでしまうと、とても酸味が強く苦味も強い薬でした。
とても不味いので、決して分割しないでそのまま丸呑みさせてください。
お大事にしてください。2017/08/02 01:56 -
臨床症状を存じ上げない獣医師が答えているので、あくまでも診察した獣医師の診断を尊重してください。
単位が判りませんので責任を持って答えることはできませんが、一般的にT4が2μg/dl以上であれば甲状腺機能低下症であるとは言いにくいです。
FT4やTSHは測定しているのでしょうか。そのほか高コレステロールや高中性脂肪になってはいないでしょうか。?
何かを聞き漏らしているか勘違いをされていないでしょうか。
甲状腺機能低下症は生涯付き合っていかねばならない重要な疾患です。自然治癒する事は無く生涯薬を服用する事になります。
治療開始には正確な診断が必要です。ただし診断されたからにはしっかりと薬を服用しませんと将来心臓や血管に問題が生じることがございます。
お大事にしてください。2017/07/31 00:42 -
カルドメックチュアブル34であれば体重5.6㎏まで効きます。
カルドメックチュアブル68であれば体重11.3㎏まで効きます。
ですのでお宅のワンちゃんが2.8㎏で34のタイプを服用したのであれば半分弱の量を吐いても大丈夫です。
体重5.7㎏で、ぎりぎりで68のタイプを服用した場合でも同じです。
ワンちゃんの体重と飲んだ薬の容量が質問の中では不明ですので一般論しかお答えできません。
詳しくは処方した獣医師に尋ねると良いでしょう。2017/07/27 13:43 -
一般的に健康体であれば2週間置けば麻酔の影響は考えなくても良いでしょう。
抜歯の影響も乳歯であれば直後であっても問題ないと思います。
しかし、生き物ですからそれぞれに体質や性格がございます。
詳しい事は抜歯術を行う獣医師に聞いてみるのが一番です。
主治医の先生がゾーイちゃんの状態を一番よく把握しているわけですから。
お大事にしてください。2017/07/25 00:57 -
術後6日目ですので傷口は癒合し始めていると思います。
しかし、まだ強度が足りないでしょうから、できれば当日中か翌日には手術をした先生に診てもらうと良いでしょう。
お大事にしてください。2017/07/23 01:05 -
雄犬は今後高齢になってくると、肛門周囲腺癌・会陰ヘルニア・陰嚢内の睾丸でも睾丸腫瘍・前立腺肥大・前立腺癌などが、それぞれは低い確率ですが合計すると高率で起きてきます。
両方とも摘出するのと片方とで麻酔開始から手術が終わって覚醒までの全行程にかかる時間はほとんど変わりません。リスクにも違いがあるとは思えません。
心臓病の程度が判りませんので手術自体の危険性は判りませんが、両者でその危険性には差異はないのではと思われます。
意見が分かれている家族全員で動物病院へ行き、全員が納得いくまで獣医師の説明を聞くと良いでしょう。
お大事にしてください。2017/07/21 01:40 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 体重の異常 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ジャーマン・シェパード・ドッグ / 男の子 / 2歳 4ヵ月
先ずはレントゲンを撮って股関節の形成不全がないかどうかを確定診断する事が適切です。
状態によっては1時間の訓練はさらなる症状の悪化や脱臼の危険性があるのかもしれません。
これはあくまでも仮定の話ですので、どのような内服薬がこの子に合うか何とも言えません。
痩せてきているとの事ですが、股関節形成不全があった場合には40キロ以上の体重は腰に負担があるのかもしれません。
ただ、食欲がない事は心配です。過労や夏バテによるものなのか何か病気によるものかは血液検査や心臓の検査もした方が良いかもしれません。
シェパードは心臓・脊髄・骨格に先天性のあるいは遺伝性の疾患を持つ子が一定の確率でおります。
その子その子に合わせた丁寧な治療や訓練の吟味が必要です。
取り越し苦労だと良いのですが、お大事にしてください。2017/07/21 01:28 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 性器の異常 / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 女の子 / 0歳 9ヵ月
避妊手術をしていなければ発情が始まっている可能性がございます。
ただ、拝見していない者として泌尿器感染症が否定できるわけではございません。
一度かかりつけの獣医師に診て頂くと良いでしょう。2017/07/21 01:16 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 0歳 5ヵ月
軟骨の奇形の問題ではなく、末梢神経の問題との事。
解決の可能性=治療薬の存在する可能性が示唆され何よりです。
症状緩和に向け頑張ってください。
お大事にしてください。2017/07/19 00:43