井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|145ページ目
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感染の可能性は極めて低いと思われます。猫エイズは空気感染も単純な接触での感染も起こりません。
今まで通りの飼い方であれば感染のリスクよりもワクチンによる体調不良のリスクの方が高いと予想されます。
お大事にしてください。2008/11/16 19:18 -
猫にとって人間が決めた敷地・フェンス(ヒトのテリトリー)は全く関係ございません。
勢力の強い猫は半径300メートル位がテリトリーになることもよくあります。テリトリーが交差した場合にはそこで戦いが起こります。
ですので、庭で突然隣の屋根の上から飛び降りてきた雄猫に噛みつかれる可能性もございます。つまり、もうあなたの庭は別の猫のテリトリーになってしまっていることが危惧されると言う事です。
強そうな猫を用心棒として飼い始めるのも良いと思いますが、まずはかかりつけの先生と相談して、ワクチンの種類や虫下しの必要性について再考してみてください。
お大事にしてください。2008/11/13 23:09 -
これについては、かかりつけの先生と十分に相談をして決めることになると思います。
選択肢としては大きく分けて4つございます。
①ワクチンの銘柄をかえてみる。5種・3種・2種など混合する種類を減らしてみる。
②免疫力が付いているかどうか、血液検査で抗体価を調べてみる。(今回のような場合には、通常と料金が異なる場合もあると思いますので相談してみてください。)抗体価が十分に上がっていればワクチンをこれ以上受けないようにする。
③あらかじめアレルギーを抑える処置を行ってからワクチンを接種する。
④2回の接種で様子を見る。この場合には免疫力は十分とは言えませんので、感染の危険性と副作用の危険性を天秤にかけ、その地域ではどのような予測が推定できるのかを主治医に聞きましょう。
2008/11/13 22:53 -
誠に大雑把な話で恐縮ですが、フィラリアの手術をどの程度こなしているかどうかは、獣医師の年齢で45歳前後で判断できます。もちろんその獣医師の経験を積んだ勤務先や卒後教育によってもかなり左右されると思います。この年齢以上ですと埼玉ではフィラリア摘出術をかなり経験しているはずです。
なぜこの話をしているかと申しますと、実際に摘出手術を行う病院でなければ、本当に手の施しようがないかどうかが分からないと思えるからです。
フィラリアの重症度は寄生している虫体の数だけで決まるわけではございません。フィラリアは心臓だけではなく肺・肝臓・腎臓など種々の臓器を侵します。それらを慎重に評価しなければなりません。
しかし、大静脈に虫体が塞栓してしまった場合には、全身状態にかかわらず手術以外に助ける術がございませんので、リスクが高くても手術を行います。2008/11/13 22:41 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
門脈シャントを疑う場合の血液検査には一般的に病院内で行われる肝臓の生化学検査のほかに、食前と食後の総胆汁酸値やアンモニアの測定などが勧められます。胆汁から腸・腸から吸収されて門脈・肝臓で回収されるので食前の総胆汁酸はごく微量で食後は通常30以下です。シャントがあると異常に高い値が出ます。
これで異常値が出た場合には本格的に疑い、門脈の異常を詳細に検査していきます。
レントゲン上の小肝症・低BUN・特異な症状などから疑う場合もございますが、これだけでは診断できません。
完治の為には手術が必要になることもございますが、アンモニアを吸着する薬やカナマイシンなどの抗生物質を投与したり、毒素の出にくい食事による療養で様子を見る場合もございます。
お大事にしてください。2008/11/05 03:04 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
一番疑われるのはてんかんといわれる病気です。可能性は低いですが上皮小体・甲状腺・脳下垂体で分泌されるホルモンのバランスが悪く、低カルシウム血症で起こるけいれんも考えられます。
てんかんには遺伝的要素が関与する真正てんかんと血液検査やMRI等により原因が確定できることのある症候性てんかんの二つに大きく分けられます。7歳という年齢ですと真正てんかんが初発してもおかしくはない年齢ですが、念のために症候性てんかんを疑っておいた方が良いかもしれません。
症候性てんかんの原因としてはジステンパー感染などによる脳炎・脳腫瘍・水頭症・頭部打撲等による脳障害などがございます。
可能性としては真正てんかん>何らかの原因による症候性てんかん>打撲による脳障害によるてんかん>低カルシウム血症の順番のような気がいたしますが、拝見しておりませんのであくまでも推定です。
治療としては原因にかかわらずてんか...2008/11/05 02:46 -
検査項目がわかりませんので何とも言えませんが、ヘマトクリット・赤血球数・ヘモグロビン等が正常値なのであればさしあたって貧血の心配は無いと思えます。歯茎の色は人間と比べればある程度白っぽいのが通常です。
しかし、観察力の鋭い飼い主の方なのかもしれません。貧血が進行する前に早期発見をしているのかもしれません。念のためにそろそろもう一度血液検査をして、前回の数値と比べてみてはどうでしょうか。私はこれを一番にお勧めいたします。
なお、拝見しないで異状なしとは言えませんので、ご心配であればセカンドオピニオンを依頼するのも一法です。ちなみに心臓病でも粘膜の色に変化が出ますがこの場合には白というよりも暗紫色に変わります。
お大事にしてください。2008/11/03 23:28 -
腹水が溜っていても呼吸困難や腹圧による吐き気や食欲不振が無ければ腹水を抜く必要は無いかもしれません。
もちろん治療の結果として腹水が減ってくれれば別なのですが・・・。外科的に腹水を抜くと、脱水や低蛋白や電解質バランスの崩れや細菌感染の危険性が生じます。しかし、当院でも腹水による機械的圧迫により猫が苦しむことが予想できる場合には、呼吸困難や食欲不振を防ぐために行うこともございます。
ほかに治療法は?との事ですが、診断をするためにさらに詳細な検査を試みるのか、対症療法で様子を見ていきたいのかにより選択肢は異なってきます。
今後のことに関しては、診断名も検査データーもございませんので軽率にお答えすることはできません。
お大事にしてください。2008/11/03 23:14 -
ワクチン接種の時期は猫の健康状態・前回のワクチンの次期・今回が何回目のワクチンなのか・・・などによって決まります。こればかりは現在診察をしている獣医師でなければ、お答えできません。
次にエイズ陽性反応が出たとのことですが、7種混合?ワクチンにエイズワクチンが入っていたとすれば、エイズ検査は抗体検査ですので、ワクチンの効果が出ていれば陽性が出ても当然の結果ですのであわてることはございません。安心して良い事だと思います。
7種?に入っていたかどうかとなりますと日本で正式にエイズワクチンの認可がおりたのは今年の秋ですからそれ以前だとすると何とも答えに窮します。
いずれにしても、もう少し主治医の先生と相談された方が良いと思います。
お大事にしてください。2008/11/02 00:08 -
今晩は。そのネズミがレプトスピラにかかっていれば感染しおてしまう危険性がございますが、可能性はかなり低いといえます。 ただし危険性はその地域によってかなり異なります。上尾市では荒川流域の公園でレプトスピラ保菌ネズミの存在があり得るとか、丸山公園の奥の沼が危険とか・・・地域性がございます。ご近所の動物病院に聞いてみるのが一番でしょう。
なお、ネズミが持っている可能性があるのはレプトスピラだけではございません。寄生虫の心配の方がより現実的だと思います。動物病院へ行き虫下しの相談をしておいた方が良いでしょう。
もう一つ考えておいた方が良いのが、ネズミの死因です。殺鼠剤や農薬で死んだネズミを食べてしまった場合にはそれを食べた犬にも中毒の危険性が及びます。念のために動物病院へ行くことをお勧めいたします。
飼い主に判るレプトスピラの症状としては血尿が一番分かりやすい所見として挙げられま...2008/11/01 00:09