井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|158ページ目
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勃起して精巣まで露出する事は解剖学的に考えられません。おそらく亀頭球の海綿体が勃起していただけだと思います。正常な生理現象です。
しかし、もしも戻りにくくなりペニスが露出したままになる場合には「かんとん包茎」になっている危険性もございます。その場合には動物病院に行って整復して頂きましょう。
画像の添付がないので確信は出来ませんが今回の件は大丈夫でしょう。2007/10/15 22:39 -
結石の種類がかかれておりませんので一般論としてお話いたします。
グルコサミンもコンドロイチン硫酸も結石の原因ミネラルではございません。これに関しては安心して与えられると思います。
しかし問題は純度です。魚介類を原料に作っている場合が多いようですので、どの程度の炭酸カルシウムやマグネシウムあるいは二酸化ケイソなどが混入しているかが問題です。製造元に問い合わせて成分表示を開示してもらいそのデーターを主治医に見てもらうと良いでしょう。
もちろん食物アレルギーがある場合には原材料にも注意を払ってください。
お大事にしてください。2007/10/15 22:32 -
極端に痩せている子でなければ日中ずっと絶食していても、夜1度食べれば通常低血糖の心配は無いと思います。
飼い主から離れると不安感から食事をしなくなったり下痢をしたり極端に激しいいたずらをしてしまう状態には、分離不安症というものもございます。投薬で改善できる場合がございますので動物病院で相談されると良いでしょう。
もちろん病気が原因で食欲が無い場合もございますので、一度は念のために血液検査などを受ける事をお勧めいたします。
お大事にしてください。2007/10/14 15:12 -
あわてる必要はないと思います。しかし、何らかの呼吸器感染症が疑われますので一度診察を受けた方が良いでしょう。
2007/10/14 15:03 -
先ず重要な事はDIC(播種性血管内凝固)に陥っていないかどうかです。この場合にはこれに対する治療が最優先されます。
診察もデーターもなしに予想しているだけですが、膵炎やリンパ腫などの心配もございます。どちらにしても詳しい検査が必要になってきていると思います。
お大事にしてください。2007/10/14 15:01 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
脊髄疾患が疑われます。レントゲン検査ではっきりわからない場合には脊髄造影を行なうかCTやMRI検査を受けないといけないのかもしれません。
お大事にしてください。2007/10/10 14:13 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
5歳で初産ですと経験的には難産が予想されます。また、同じ5歳でもかなり個体差がございます。かかりつけの先生に健康診断していただき相談されると良いでしょう。
もう一つ大事な事はあなた自身がしっかりとお産の知識をつけることです。交配・妊娠・妊娠末期・出産・産後の注意点・その後の母子のケアの仕方・予想される問題点と対処法・・・これらの事をしっかりと身に着けてください。
また出産は深夜や早朝に始まる事が多いものです。その場合に対応可能な動物病院が近くにあるのかどうか、あるいは主治医の先生がその時には時間外診察可能なのかどうか、深夜の緊急帝王切開にスタッフ召集が可能なのかどうかを尋ねておくことも大事です。
これらの事に承諾が得られたとしても妊娠中に時々診察を受けて途中経過を把握していただかないといけません。
最愛のチャっピーちゃんの子供がほしい気持ちは良くわかります。しかし、チャっピー...2007/10/10 14:06 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
まだ診断が付いたばかりでのご質問だと思われます。先ずは落ち着いて安心してください。今のところすぐに何かが起こることはございません。
人間でも動物でも寿命が来た時に突然病気になるわけではございません。高齢になってくると誰しも完治しない慢性病を一つ二つは抱えるものです。心臓機能が低下する場合・肝機能が低下する場合・腎機能が低下する場合・免疫力が極端に低下する場合・・・など、色々な状況がございます。
腎不全になったという事はそれまで感染症になる事も癌になる事も事故にあうことも無く生活習慣病になる事も無く・・・大事に適切に飼われて来た証拠です。
早期発見だと思われます。腎臓に良い食事を与え、クレメジンやコバルジンなどの質の良い尿毒症物質の吸着剤を毎日服用し、十分に水分を摂らせれば今のところ問題は無いでしょう。これらの事により尿毒症の進行にブレーキをかけられれば天寿がまっとう出来る筈です...2007/10/10 00:31 -
超小型犬では十分起こりえる事です。撓骨と尺骨の骨折は本当に些細な事で起こります。
正座した飼い主の膝の上から飛び降りて骨折した例やお手をした犬の前足を子供が持ち上げただけで骨折した例もございます。最近当院で手術した犬の場合はフローリングの床の上で転んだだけでした。2007/10/10 00:08 -
心臓に問題が無くリスクの少ない患者であれば、経験的に悪性と思われる見た目で判断して手術を選択する事でも問題はないと思います。しかし、僧帽弁閉鎖不全を患っており悪性でなければ手術を選択しないという事であれば術前にもう少し詳しく腫瘍の判定を行なった方が良いでしょう。
具体的にお話いたしますと、細胞診という方法でございます。通常は麻酔の必要はございません。少し太めの針を患部に穿刺し、腫瘍細胞を吸引して、特殊な染色標本を作製して病理医の判断を仰ぐのです。結果が出るのには1週間ほどかかりますが、判断の指標になります。全摘出した場合の病理検査の結果と比べると多少結果は見劣りいたしますが、手術に迷いがあるのであれば受けた方が良いと思います。
お大事にしてください。2007/10/09 23:46