井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|157ページ目
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はっきり申し上げますと、文章からだけでは主治医の先生以上の判断をする事は出来ません。
頚部には重要な血管や神経、そして気管や食道や脊髄があります。そのほかに甲状腺や唾液腺や上皮小体などの臓器もございます。慎重に画像診断や試験切開を行ないませんと手術の予測は立てられません。
予測をしておいても実際には手術に臨んでから術式が決まると言っても良いでしょう。
どちらにしてもこのままでは時間の問題で重要な部分が圧迫を受け生命の危険にさらされるか、麻酔自体が不可能なほどに体力が消耗してしまうかもしれません。
主治医の先生と納得がいくまで良く話し合うか、場合によってはセカンドオピニオンを求めても良いのかもしれません。
お大事にしてください。2007/10/19 01:16 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
ワクチンのみならず全ての薬に副作用がございます。特にワクチンの場合には副反応と申します。今回の状況が副反応かどうかは診察無しには全くわかりません。
市で主催している狂犬病集合注射の後での事でしたら、先ず市に問い合わせてください。狂犬病予防注射を実施した獣医師あるいは獣医師会へ連絡をしていただける事と思います。その後は担当の獣医師の指示に従ってください。
お大事にしてください。2007/10/18 00:31 -
10歳はまだ老犬だとは思いません。単純な消化不良であれば今の方法で改善するかもしれません。しかし、慢性化しているようですので出来れば診察・検便・あるいはさらに血液検査を受け、診断をつけた方が良いでしょう。
原因にあわせた治療薬や処方食の投与により改善できるかもしれません。病院に連れて行くのが困難との事ですが、獣医師に相談し往診やあるいは検便だけでも先ず受ける方法などを考えてみてください。
胃腸の障害がどの程度なのかわかりませんので、フィラリアの予防薬を与える事に関しては回答できません。これに関してはフィラリアの予防薬を処方した獣医師にご相談されるのが一番です。軽度の下痢なら良いのですが、重度ですと予防薬が吸収できなかったり下痢が悪化する事もございます。
お大事にしてください。2007/10/18 00:22 -
ドライアイの治療には大きく分けて3通りございます。
①人工涙液の頻回点眼により涙液を補充
②目の乾燥を防ぐ点眼によりドライアイを改善
③涙液分泌を正常に戻してドライアイを治療
代表的な薬品としては
①には マイティアなどの生理食塩水
②には コンドロイチン ヒアルロン酸
③には オプティミューン
などがございます。
それぞれの薬効や価格を説明していただき、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。2007/10/18 00:03 -
毒はございませんが相当苦い(吐くほど苦い)です。通常は齧った後は涎とともにほとんど吐き出してしまうと思います。丸呑みした場合には腸閉塞を起こす事もございますので吐気が続いたり食欲が無くなったり排便に異常が出た場合には動物病院に行ってください。
椿の木の下はチャドクガの毛や脱皮した殻が舞い落ちてきて、皮膚がかぶれる事がございます。注意してください。
また秋には色々な植物の実がなります。その中には毒性があるものもありますし、まだ判明していないものもございます。念のために全て食べないようにしましょう。2007/10/17 01:29 -
おそらくノミの幼虫だと思われますが、念のために動物病院で確認してもらうと良いでしょう。
2007/10/17 01:14 -
「リンパ腫(悪性リンパ腫)=一般的に言われるリンパの癌」は、数ある腫瘍の中で一番抗癌剤がよく効く腫瘍の一つです。重病であり死亡率の高い病気である事に変わりはございませんが腫瘍の中では戦う価値の十分ある敵と言えましょう。
希望を持って治療に望んでください。確かに治療実績には中央値というものがあって実際に延命が出来る平均的な余命というものが抗癌剤の組み合わせごとに出ております。しかし、寛解といって他の疾患では治癒に当たる状況が期待できる場合もございます。50週の治療を終え寛解状態で飼い主の方の希望で抗癌剤を休薬し、そのまま他の疾患が発症するまで天寿をまっとう出来るワンちゃんもおります。人間でもこの病気を克服して再び銀幕で活躍している方もいらっしゃるではありませんか。
お大事にしてください。2007/10/17 01:12 -
グレードⅠとの事ですが、これに関しては非常に主観的な要素の入りやすい評価方法と言えます。当院でも3人の獣医師で意見の分かれることも間々ございます。
問題は今現に症状があるという事と、まだ4歳であるという事です。この疾患は発症からの経過年数とともに進行する危険性が高いものです。症状が固定して変化がない事もございますが、そのリスクは抱える事になります。
将来的に起こる危険性とは十字靭帯や側副靭帯の損傷・半月板の損傷・変形性膝関節症などによる歩行困難などです。もう一つの問題は年齢とともに麻酔のリスクが高まる事です。
しかし、安易に手術は勧められません。この病気は命に関わる事はございませんが手術は命に関わる事があるからです。厳密に言うと、術式自体に生命への危険箇所はございませんが麻酔には一定のリスクがあるということです。ですので、この子の循環器の状態肝臓や腎臓の状態や血液の状態を慎重に精...2007/10/17 00:51 -
ここで商品名を挙げて長所短所を比較検討することは出来ませんが、ノミダニ駆除約に関しては今はたくさんの選択肢がございます。
通常どこの動物病院でも複数の種類を置いていると思います。状況を説明して他の種類の処方が可能かどうか相談をしてみてください。
首輪のタイプも何種類かございます。効果も十分ございますが、超小型犬や室内犬では勧めない動物病院もございます。2007/10/16 23:28 -
文章を読む限りでは癲癇の可能性も否定できないと思います。ただし、このような症状を起こす病気はいくつかございますので、できれば携帯などで動画を撮影しておくと良いでしょう。実際には冷静に画像を取るのは難しいかもしれませんが、直接主治医に見てもらうのが一番です。
脳の検査に関してですが、一般的に開業動物病院で揃えている設備では難しい面がございます。水頭症や脳腫瘍の有無に関してはMRIやCTの撮影無しには確定診断は困難です。病院によっては脳波検査を取り入れているところもございますが一般的ではございません。2007/10/16 23:15