井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|41ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミックス(中型犬程度) / 女の子 / 15歳 0ヵ月
中型犬の腹部の厚みは少なくとも人の太腿くらいはあるわけですから、踏んだかどうだか?と言う感触であろうはずがありません。
ですので、踏んだとしても腹部の皮をつまむように薄く踏んだか尾や足を踏んだかだと考えられます。
おそらくは毛布の皺の厚いところを踏んだだけでしょう。あまりご自身を責めないで下さい。
腹部打撲や踏んだことによる内臓の裂傷があった場合には発症のタイムラグはそれ程ございません。まして2週間は到底考えられません。
今は気をしっかり持って最愛の愛犬の今まで頑張って生きてきた事実に目を向けて下さい。愛犬との楽しかったことや愛犬の素晴らしかったことや一緒にどれだけ成長できたか・・・良きことを数えて下さい。きっと沢山の良い思い出があったはずです。そして愛犬もしっかりと役割を果たしていたはずです。
いつかあなたや私達が死ぬときに、有り難う待たせたね、私も立派に生きたよ!と、報告できるように...2021/09/27 23:25 -
全ての色が景色から抜けてしまって苦しい中、私にまでお言葉を頂き恐縮です。
おそらくペットロスにはなると思います。
物の本ではペットロスにならない方法とか、乗り越えるには・・・と書かれていますが、私はそう思いません。
大切な子を失ったわけですから思いっきり悲しむのが当たり前で、乗り越える物ではありません。
子を失った親に早く忘れるように乗り越えるように薦める方はいませんよね。
ペットでも同じです。今は思い切り泣きましょう。クーちゃんの霊位とともに生きていきましょう。
良かれと思って心ないことを言う方もいますが、私達のことが判らないだけなので無視しましょう。
そしていつの日か少しずつ景色に色が戻ります。
さあ一緒に頑張って生きていきましょう。2021/09/26 22:23 -
私は解答ではありませんが、飼主様の文章を拝読して心が動かされました。
18年と11ヶ月連れ添った相棒に先立たれたのですね。
飼主の愛が判っているからこそ、クーちゃんも1分でも一秒でも長く一緒に居たくて頑張ったのだと思います。
最後の時に動物病院に行かずに飼主とワンちゃんと水入らずで大切な時を過ごせたことはクーちゃんにとって幸いな事だったのではないでしょうか。
死の時間は苦しい物ですが、最愛の飼主に寄り添って逝ったのでしょうから、寂しくはなかったことでしょう。
私も栗尾先生の仰っていること全て賛成です。飼主の方の選択に何一つ間違えはございません。素晴らしい19年間だったのではないでしょうか。
クーちゃんは素晴らしい飼主と縁を結ばれたのだと思います。
クーちゃんはしばらくは虹の橋を渡らずに飼主のことを見守っていることでしょう。
どんなに手を尽くしても後悔はする物です。とても今はクーちゃんに感謝する...2021/09/25 23:48 -
メルカゾールとセミントラは同時で構いません。
イパキチンとメルカゾールは念のため3時間空けるので良いと思います。
ただ、猫は人間と異なり、食べた物の胃内滞留時間がとても長く5から8時間は胃内に残っております。
ですので、理論上は時間を空けた方が良い薬で実行しても、結果的に交ざってしまうことが多いようです。
そこで、担当獣医師は「ある程度」と、言っているのでしょう。本当は空けたくても結局一緒になります。
書いていて、要領を得ない答えになってしまい、申し訳ございません。
お大事にして下さい。2021/09/21 00:21 -
栗尾先生が端的にご教授されておりますので、私はこの病気の概要をお話しします。
急性膵炎の原因は不明であることが多いのですが、高脂肪食が引金になることもございますし、腸内細菌の逆流による細菌感染が原因になることも希にはあるようです。ですので一定期間の抗生物質投与は必要です。ペニシリン系とニューキノロン系の併用は相乗効果がありますので評価されますが、確かにそろそろ終了して良いかもしれません。
急性膵炎の転帰としては完治する場合が多いのですが、その後慢性膵炎に移行する場合・膵臓が壊死したことにより糖尿病になる場合・膵臓癌になる場合もございます。慎重に検診を続けましょう。
今まではカモスタットやフォイパンなどの抗膵酵素薬がございまして、再発防止などの対処が出来ました。
現在この薬は人間医療優先で、動物病院では非常に手に入り辛い状況にあります。
ステロイドの処方に関しては獣医師により見解が分かれ...2021/09/20 00:42 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 女の子 / 2歳 6ヵ月
度重なる耳の痒みは、見ていてもとても辛そうで可哀想ですね。いつも大変なことと思います。
まず簡単に病名を整理します
外耳炎:鼓膜から外側の炎症。耳介から耳道似合い梨鼓膜に至るまでに起きた炎症
中耳炎:鼓膜の内側の炎症。鼓膜の内側ですので目視できません。症状で判断。
内耳炎:三半規管や蝸牛管やそのある場所。鼓室の奥の炎症。
ですので、飼主の方が見た目で判断できる可能性があるのは外耳炎になります。
中耳炎や内耳炎では鼓室に膿がたまり、平衡感覚の異常などの神経症状が出ることがございます。
どちらにしても早期に病院に行くほど早く治ることが期待できます。
あまりにも再発を繰り返すときにはアレルギーが関与している事も考えないといけません。
自己判断はせずに、動物病院で診断・治療を受けましょう。内服薬や点耳薬を処方されることもございます。
普段からイヤープロテクターなどのステロイドや抗生物質の...2021/09/15 23:38 -
今晩は。
確かに避妊手術は発情が来てしまったら早ければ早いほど乳腺腫瘍や乳癌の発症率を下げます。
1才未満であれば限りなく発症率は0に近いですが0%ではございません。しかし、何歳からでもメリットはございます。
2歳であれば遅くは無いですから避妊手術を受けましょう。得に偽妊娠を繰り返す子は乳腺腫瘍の罹患率が高い傾向にあります。
いささか古いデーターですが北里研究所で2歳の場合でもしない場合の1/4に乳腺腫瘍発症率を下げられる統計が出ております。
当院の統計では避妊手術をしている子の方が平均寿命が2年以上長生きします。子宮蓄膿症や子宮卵巣などの癌にもなりませんし、万が一糖尿病になったときにも血糖値のコントロールがうまく行きます。
最大のメリットは年に2回の3週間以上続く発情期のストレスが無くなることだと思います。
検査の状況で問題なければ、是非お受けになると良いでしょう。きっと良い結果が得られること...2021/09/15 18:47 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / カニンヘンダックスフンド(ロング) / 男の子 / 5歳 2ヵ月
今晩は。
膿皮症のうち表在性化膿性皮膚炎が疑われます。
もちろん今の段階では推定ですので間違っているかもしれません。
ただ、もしそうだとするとリンデロンVGローションのような副腎皮質ホルモンの入っている軟膏を塗ると悪化する可能性がございます。
また、アレルギー性疾患ですと塗布によって多少改善してしまい、診断が着きにくくなります。
早急に行く必要は無いですが、外用薬は使わずそのままの状態を診てもらった方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2021/09/09 22:04 -
今晩は。
出来れば治療を開始する前に組織の生検を行い敵を知ることが大事です。
そもそもガマ腫であれば腫瘍でも癌でも無く唾液の溜まった嚢胞です。
口腔癌かどうか、肉腫なのか癌なのか病理学上の結果を知ってからの方が良いでしょう。
投与量も体重よりも体表面積で換算してください。
年齢を考えると腎機能や肝機能を加味して慎重に検討しなければ行けません。
かかりつけの先生がバイオプシーや抗がん剤治療を手がけていないのであれば転院も視野に入れましょう。
出来れば二次診療病院や癌専門医の獣医師を紹介頂いた方が良いでしょう。
お大事にして下さい。2021/09/05 00:18 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 眠れない
- 対象ペット:
- 猫 / ブラジリアンショートヘアー / 女の子 / 2歳 2ヵ月
確かに単純な発情行動なのかもしれません。
しかし、少量ずつ頻回尿は膀胱炎などの泌尿器感染症の症状でもあります。
念のために新鮮な尿が持って行けるのであれば尿を持って動物病院に行きましょう。
細菌性膀胱炎であれば抗生物質の投与が必要です。
特発性膀胱炎であれば食事療法を薦められるかもしれません。
猫は元々睡眠が浅く少しずつ何回も寝ます。
睡眠周期は人間とは異なりますので睡眠不足の心配は無いでしょう。
お大事にして下さい。2021/09/04 23:39