井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|63ページ目
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上記の検査は結果的に肝臓の細胞がかなりダメージを受けて壊死した結果を表しております。
一般的治療で改善しない場合には、精密検査をして原因を究明しないといけません。
総胆汁酸・アンモニアなど肝系統の詳しい血液検査やエコーやMRIや肝生検が必要かもしれません。
今通院中の動物病院と相談され、無理であれば二次診療も念頭に考えるべきかもしれません。
お大事にして下さい。2020/03/29 19:59 -
症状が治まらないのであれば、あまり体調が悪化しないうちに手術を受けた方が良いと思われます。
摘出できた結石を分析すると、今後の再発防止策が判ります。
ただ、手術のリスクがあるかどうかは、しっかりと術前検査を受けて下さい。
お大事にして下さい。2020/03/27 01:15 -
下痢が続くようで有れば下痢の原因を診断しなければいけません。
検便をして原虫がいないか・含まれる細菌に問題が無いか・食事に原因が無いか・吸収不良症候群では無いか・・・等を探っていきます。
ふやかした食事が良いのか堅いままで良いのかは病態によります。診断をした獣医師の指示に従って下さい。2020/03/27 01:10 -
色素沈着は特に心配はございません。しかし、食欲低下が続くようであれば動物病院に行った方が良いでしょう。
偽妊娠かどうかは触診しないと何とも言えません。乳腺炎になっていれば治療が必要です。
シートに着く血は発情による物と考えられますがこれも発情開始から4週間以上続くようであれば診察が必要です。
お大事にして下さい。2020/03/27 01:04 -
あくまでも動画から疑うべき疾患としてお答えいたします。
焦点型てんかんを真っ先に考えました。
その他には脳腫瘍やトキソプラズマや肝門脈シャント・肝性脳症が疑われます。
さらにレアな症例としてはジステンパーの後遺症・水頭症・熱中症の後遺症などでもこの様な症状が出るかもしれません。
一つ一つ考えられる原因を検査で消していき、究明するしか無いと考えられます。
お大事にして下さい。2020/03/22 00:07 -
肝臓の検査のうち何が高いのか、どのような肝臓の病気かが判りませんので、一般論としてお話しいたします。
手術の一連の行程の中で、色々な薬を投与いたします。ほとんどの薬は体にとって異物ですので、肝臓は仕事をして分解して無毒化したり、胆汁中に排泄したりします。
肝臓の機能が低下しているとこの代謝が遅かったり排泄できなかったりしますので、薬の副作用がでたり作用時間が思った以上に長くなったりして危険性が出る恐れがございます。
ですので延期になったのではないかと思われます。お大事にして下さい。2020/03/21 01:38 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 男の子 / 0歳 5ヵ月
永久歯が生えていても、まだ完全な堅さに成長しているわけではございません。
これから1年くらいかけてゆっくり歯髄が細くなり象牙質が内側に向かって育っていきます。
今の歯は鉛筆のキャップの様に薄いエナメル質で出来ていると考えて下さい。
歯が破折するリスクがございますので1歳を超えるまでは堅いおもちゃは避けて下さい。
木や蹄で出来た物も危険ですので、まだ与えるのを止めてゴム製の物が良いでしょう。
ただ、誤飲するといけないので飼主が見ていられるときだけにして下さい。
ペットだけの時にはしっかりとしまい、壊れかけたら新しい物と交換が望ましいです。
お大事にして下さい。2020/03/21 01:31 -
抗生剤について
コンベニアというのはセフェム系の抗生物質でビクタスはニューキノロン系の抗生物質です。
この二つの抗生剤は相乗効果があり、併用により効果的に細菌感染を抑えられ一般的によく併用されます。
ですので、特に問題のある使い方ではございません。
子宮蓄膿症自体が吐き気の出やすい病気です。拝見していない以上、副作用か病気自体の症状かは判りません。
食事について
療養食にするのか・あるいは再度入院して点滴を行うのか・別の療養食にするのかはとても重要な問題です。
手術をした獣医師の指示を仰ぎましょう。
私の個人的な気持ちとしては食べることによって体力を充実させ造血や免疫力を回復することが重要ですので、食べられるものを食べるので良いと思いますが、今現在の検査数値が判りませんので軽率には指導できません。
お大事にして下さい。2020/03/17 01:30 -
精巣の細菌感染や精巣の腫瘍が考えられます。
他には陰嚢内に何らかの原因で液体が溜まっている場合もございます。
動物病院で検査をして頂きましょう。
お大事にして下さい。2020/03/15 01:52 -
頚部に出来る腫瘍によっては血液検査によりある程度推定できるものもございます。
レントゲンやエコー検査で多少絞り込める場合もございます。
甲状腺や上皮小体や脳下垂体あるいはリンパ節の検査を行いある程度疑うべき臓器が判明したら、生検をしてみる方法もございます。
CTがご心配であれば先ずはこの辺を検査して頂くと良いのでは無いでしょうか。
お大事にして下さい。2020/03/15 01:49