平片 修 先生の過去の回答履歴一覧｜3ページ目

はじめまして、平片と申します。
ミリオンバンブーはわからなかったので、ちょっと調べました。
あるテキスト（Textbook of Veterinary Internal Medicine）ではドラセナ属（Dracaena spp.）という括りで
　原因物質　不明
　中毒症状　消化管症状中心　食欲不振・散瞳・呼吸困難・頻脈
と記されています。


下記の論文では　D.marginataの中毒では　猫のみ脱力感、協調運動障害、散瞳　という症状があるようなので、食べないよう対応はしておいた方がよさそうです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7427442/?fbclid=IwAR2o1TttRqlKGtBr-T1S7WW0UJX3KakEWtfWnX2dZs2I5Wik8GG2Bxs9ftk

すでに2日目なので無症状であれば診察を受けなくても大丈夫かと思いますが、なにか気になる症状があれば受診してください。

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はじめまして、平片と申します。
精神的な起因について、通常診療時に確認するのは
・家族構成の変化（忙しくて構ってあげられない・一人暮らしを始めた家族がいる等）
・環境構成の変化（模様替えして、お気に入りのところにいけない・いきずらい）
・洗濯洗剤等の匂いの変化
・自宅周辺での工事（ちょっと遠くヒトの耳には聞こえない音・振動も考慮）
おおまかにこんなところです。

他には
・散歩から帰ってきた際に、毎回洗剤を使って洗っていないか？　ゴシゴシ足の指・指間をふいていないか？
・熱い時間に散歩にでいないか？
・敷物（よくいるところを含め）は清潔に保たれているか？
等　です。

遊び方
　心臓等に問題なければ、一度その子が疲れるまで遊びに付き合ってあげる
　生活のリズムをちゃんと作ってあげる（夜中まで遊ばない）
ぐらいですね。
精神的なモノと断定することが結構難しいので、再現性があるか？で判断し...

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akidaiさん
はじめまして　アイラ動物病院 　平片と申します。

病院の測定機器・方法により基準値は変わりますが、尿比重1.025＞で低比重尿は確定となります。
＜1.008の場合には　希釈尿　という判断になります。

膀胱炎が収束してから、再度尿蛋白の評価となると思われます。

かかりつけの先生にわからない・不安なことがあればちゃんと相談してください。

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ユミ　様
はじめまして　アイラ動物病院 　平片と申します。

ロキシスロマイシン　使ったことのない抗生物質だったので調べてみました。
添付文書の資料としては
　犬　最大無影響量（経口）　20mg/kg/日　30日
　　　60mg/kg/日以上　→　GOT上昇　肝組織変化
　　180mg/kg/日　　　→　ALP　LDH上昇　肝組織変化

とあります。
また　副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない　とあり、副作用の発現頻度は不明みたいです。

抗生物質なので過剰投与で下痢・嘔吐がでるかもしれません。

体重が記載されていないので上に記したどこに当たるのかが不明なので、一応かかりつけの先生に診てもらう事をおすすめします。

また、包装のまま誤食した場合　PTPシートの方が悪さをする可能性もありますのでご注意ください。

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ゆあさん
はじめまして　アイラ動物病院 　平片と申します。
マイフリーガードアルファの成分は　フロントラインプラスとほぼ同じです。
ですので、つけた時の匂いは少し違うかもしれませんが安心して使ってください。

注文すれば手に入るので…　訴訟にはなっていますが、発売中止にはなっていないかと思います。

質問に答えないのは獣医師がですか？
もしそうなら残念ですね。

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ねこママさん
はじめまして、アイラ動物病院 　平片と申します。

甲状腺機能亢進症は　基本的に甲状腺の過形成（本来の位置の甲状腺・胸腔内も含む）原因となります。
そのため「本来の機能を回復するチャンス」は、ほとんどないと思います。

数％　甲状腺癌を含みますが、この場合外科的に摘出することが第一選択となります。

また、甲状腺機能亢進症の多くは「多飲多尿・多食・体重減少」ですが、肝障害・脱水等を続発した場合には食欲不振を呈します。

ホルモン測定でT4値が5.0μg/dlを超えていれば、甲状腺機能亢進症と診断します。
（FT4の場合は2.0ng/dl＜）

そのため、今回の診断は正しいと考えます。
甲状腺機能亢進症の続発性の症状・疾病としては、上記の他に　高血圧・頻脈・心筋症等があります。
経過が長ければ長いほど併発症の発現する確率は高くなると思います。

また10歳以上の猫の10～15％が罹患する疾病であり、甲...

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もうちゃん　さま
はじめまして、アイラ動物病院 　平片と申します。

＞自力でできる状態なのに、圧迫の回数を増やしているのは、犬の体にとってすごく悪いことなのでしょうか?

　きっかけを作る程度なら問題ないかとおもいますが…
　一応、膀胱を圧迫すると一部尿が腎臓と膀胱を繋いている「尿管」に逆流すると言われています。
　「ちょろちょろしかでない」とのことですから、常時蓄尿している可能性もあり…
　感染性の膀胱炎になっていると、腎臓の方にも影響がでるかもしれません。

定期的に動物病院にて尿検査をしていれば大丈夫だと思います。

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しろくろ　さま
はじめまして　アイラ動物病院 　平片と申します。
心配ですよね…

骨折線のズレがない程度の骨折なら自然治癒することもありますが…
外貌の画像では下顎の中央と上顎の中央のラインがずれている様にもみえます。
もしずれているのであれば、上下の犬歯がぶつかって顎が閉じれませんし、閉じるたびに骨折した部位に応力がかかり癒合しない可能性もあります。
顎の骨が折れるぐらいの力がかかっていますので、頭蓋骨についても単純レントゲンでは判断できないトラブルを抱えている可能性もあります。

足については外貌だけでは判断できません。

口が痛くて食べられないのであれば、鼻からカテーテルをいれたり　胃瘻チューブをいれて栄養状態を確保する必要も出てくるかもしれません。
まずはかかりつけの先生に　食べられない　事を相談して、二次病院へ伺うことも視野に入れて検討してみてください。

はやく食べられるよう...

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南の島さま
はじめまして、アイラ動物病院 　平片と申します。

薬の量を増減する判断については、その液体の中にどのぐらいの量薬が入っているかわかないと申し訳ありませんがコメント出来ません。

＞腎臓が悪くなってしまう対策
　サプリメントもそうですが、利尿剤の量および使用によるものの可能性もあります。

＞気管虚脱
　すみません。
　二枚並列投稿の上、左右の濃淡に差があるためしっかりと見れていませんが…
　気管虚脱という診断名から、頸部の気管が潰れているという事で以下記述します。

　気管虚脱の頸部気管狭窄は、基本的に「吸気時」におこります。
　「呼気時」に頸部気管の狭窄が起こっている事になり…
　診断名が　気管虚脱ではなく　気管軟化症（もしくは気管支拡張症）　となる可能性があります。
　この場合、多くが慢性気管支炎を併発しています。
　そのため、抗生物質・消炎剤（ステロイドを含む）・気管支...

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ラッキーさん
はじめまして、アイラ動物病院 　平片と申します。

＞15歳6ヶ月
　キャバリアでこの年齢…　頑張ってますね。
　慢性腎臓病と甲状腺ホルモンの低値の記述はありますが、心臓は悪くないのですか？

BUN70ぐらいだと食べる子もいます。Creの数値は高いのでしょうか？

＞胆のうの除去手術をしないと胆石が詰まって命にかかわる
　胆管閉塞になってからや胆嚢破裂した際の方が救命率は落ちるのは確かです。
　ただ、その「小さい胆石」がどのような画像として診断されているのかはこの場ではわかりません。

　食欲低下がその胆石が原因であれば手術したほうがQOLがあがる可能性はあります。
　画像・血液検査の全体像もない状況で言えるのはこのぐらいにとどまります。

　心臓・腎臓の状態によっては手術のベネフィットが麻酔のリスクを下回る可能性もあります。

　もし判断がつかないのであれば、別の他院で検査していただ...

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