佐々木 厚 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
全104件中 11 ~ 20 件目を表示
-
こんにちは。
どうしてもだめなばあいは、
このこのような疾患を持つ動物のための
麻酔テクニックや薬剤がありますので、
ホームドクターと話し合って、
内視鏡で取ればいいと想います。
すぐとれますし、
麻酔にくわしい獣医師であれば十分に対応可能です。2006/06/30 13:09 -
こんにちは。
大変いぬさんも苦しんでいると想います。
確定診断をつけることに全力を傾けてください。
それ無しには何も始まりません。
中枢神経の疾患が疑われます。
ホームドクターにたのんで大至急
大学病院や専門病院で、
CT/MRI/脳脊髄液検査等の
より精密な検査を受けてください。
確定診断がつけば、
治療・予後等
飼い主の求めるすべての情報が得られます。
頑張ってください。2006/06/28 12:25 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
猫、4ヶ月令から判断すると、
FIP(猫伝染性腹膜炎)が一番に考えられます。
ただし、先天性の病気、FIP以外の病気も
考えられますから、
腹水の分析・ウイルス検査・超音波検査・レントゲン検査は
うけてください。
いずれにしてもお腹に水が溜まるというのは極めて異常です。
確定診断に全力を傾けてください。2006/06/27 17:35 -
こんにちは。
日射病・熱中症は恐ろしい病気です。
人間や犬猫の体はタンパク質から出来ています。
それが高熱のために破壊されて元に戻らなくなってしまうからです。
全身に起こります。
急性腎不全。
急性肝不全。
脳の破壊。
胃腸の壊死。
血液が固まらなくなる。
血液が破壊される。
これらのたくさんのことが、急にまた
1-2週間後にもおこります。
大至急病院に連れて行ってください。
2週間はどんなことが起こるかわかりません。
応急処置は適切ですが今後を考えると、
油断は出来ません。
何事もなく治っても運が良かったと判断してください。
それから、今すんでいる環境が
いぬさんにとってどういうことなのか、
きちんと考えてください。
これからも怪我や病気はしますし、
高齢になれば、生活習慣病や、心臓病、がんになる
可能性も大きくなります。
救急の場合も起こるでしょう。
「十分承知の上です」は、飼い主...2006/06/27 17:01 -
こんにちは。
心配ですね。
未去勢の前立腺疾患では、以下のことを必ず
行います。
①尿検査と培養検査。
②レントゲン検査。
③前立腺液の採取と細胞診と培養。
④尿道・膀胱造影検査。
⑤超音波検査。
これで前立腺の診断を絞り、
適切な抗生剤投与と去勢手術をします。
問題になるのは、
前立腺膿瘍・のう胞・がんですね。
エコーをガイドに前立腺に針をさして
細胞をとり病理専門医に細胞診を依頼します。
袋状のものがエコーで見えたら、
エコーガイド下で針を刺し、全部抜き取って、
その液体の細胞診・培養を行います。
がんが否定され、検査結果で適切な抗生剤が選択できたら、
それを前立腺の液体を抜いたあと注入し、
かつ全身的に投与します。
前立腺膿瘍という確定診断であるならば、
それを繰り返して完治するものもいます。
膿瘍が重大で、敗血症をおこしていたり、
腹膜炎を起こしていたりするばあいは、手術になります。...2006/06/27 16:45 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / むくみがある
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
トムくんは5歳ですから、十分に若いですね。
お腹に水が溜まるということは、
自分のこととして考えればすぐわかりますが、
重大なことが起きていることを意味します。
有効な治療法には、確定診断が不可欠です。
血液検査で診断がつく腹水がたまる病気は
存在しません。
様々な精密検査を行い、確定診断に
たどり着きます。
ホームドクターに確定診断をつけて、
それにもとずいたより有効な治療と
予後をきちんと説明してくださいと言いましょう。
答えがない場合、出来ない場合、
それが可能な病院を紹介してもらってください。
まだ5歳です。
今後のことを考えて、
なるべく早く行動してください。
命にかかわる重大な病気だということを
よく認識してくださいね。
食欲がなくなったら末期です。
時間が重要になります。
以上、お役に立てれば幸いです。2006/06/27 11:47 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
避妊手術で乳癌の発生を抑えることが出来るのは、
2回目の発情までですから、
いまから手術しても乳癌の発生率を抑えることは出来ません。
でも避妊手術には、子宮や卵巣のたくさんの病気を
未然に防ぐことが可能です。
手術が可能かどうかは、人間と同じように
年齢は関係ありません。
高齢でも検査結果が問題なければ十分に手術可能です。
避妊手術をしないでがんになるとすれば、
卵巣・子宮のがんのみです。
これも年齢は手術が出来ない要因にはなりません。
手術のほかには、がんの治療法には、
「放射線療法」「化学療法」「免疫療法」「ホルモン療法」
などたくさんあります。
動物のがんについて知りたいのであれば、
「ペットががんになった時」が最高に素晴らしい本です。
これ一冊で十分ですね。
是非、読んでいろんな人に勧めてください。2006/06/21 17:48 -
こんにちは。
ゴールデンは僕も好きで飼っていますが、
なんと70%ががんで死亡する犬種です。
ですからその血が入っているのであれば、
がんを警戒するべきです。
皮膚のしこりの75%は良性・25%はがんです。
良性でもたちのわるいものもあり、大きくなります。
がんでもたちのいいものは大きくなりません。
腫瘍は絶対に見た目で判断してはいけない
鉄則があります。
誤診につながるからです。
すべての腫瘍で、まずは細胞診をしてください。
触っただけでは診断できません。
数が増えたり、大きくなったりする場合は
悪性を疑って、早期に診断・治療を行うべきです。
以上、お役に立てれば幸いです。2006/06/21 12:24 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
手術した病理の検査結果を受け取って詳しい説明をしてもらってください。
これは、医者の義務であり、
飼い主の権利です。
高校生は関係ありません。
ご両親に口出しをするのではなく、
同じ家族の一人として、
大切な家族の病気の原因を知り
何故治らないのかを知りたいからときちんと
話をしましょう。
そして家族全員でドクターにきちんとした診断名と
治らない理由と、今後どうするかについての具体的な
説明を納得するまで聞きましょう。
その結果でどうするのか判断しましょう。
家族みんなで話し合ってください。
大学病院を紹介してもらう方法もあります。
車や電車で4-8時間もかけて専門病院に
行く飼い主のかたもたくさんいますよ。
精一杯のことをしてあげてください。
動物を守れるのは世界中で飼い主の家族しかいないのですから。2006/06/20 17:25 -
こんにちは。
この子は避妊はしていますか?
していないのなら、子宮などの生殖器の病気を疑って、
レントゲンや超音波検査をうけてください。
これは病気と考えたほうがいいと想います。
手術が必要な病気の可能性もありますから、
きちんとした検査と、確定診断を出してくださいと
ホームドクターにいってみてください。
以上、お役に立てれば幸いです。2006/06/20 17:16