和泉谷 研 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
まず全身麻酔の危険性についてですが、おっしゃるとおり高齢という事もあるので100%安全とはいえません。ただし、手術前にきちんと血液検査等で全身をチェックして、麻酔を代謝する肝臓、腎臓などは大丈夫かを確認することでかなり安全性は高くなります。また、心臓の状態も確認して、それらが異常なければ麻酔でのリスクはかなり低くなるのではないかと思います。そういった事を良くかかりつけの獣医師とよく話し合って確認してください。
腫瘍を切除して悪性か良性かを判断する病理検査は90%ぐらいは確実な診断ができると思います。変わった腫瘍であるとか特別な場合はわからない事もあるかもしれませんが、それでもかなりの情報量が得られると思います。
腫瘍を切除する前に針で吸引して簡易的に調べる検査ではそこまで明確にはわからないかもしれません。
悪性か良性かの検査というのはどちらのことを言っているのかもかかりつけの獣医師に聞いて...2011/06/16 13:54 -
もちろん暑さによる生理現象もあり得ますが、おっしゃるとおり、肝臓疾患や糖尿病の可能性が考えられる症状です。
血液検査をしてそれらの可能性を除外したほうがよいでしょう。
また、尿検査をして黄疸による濃い尿ではないかという事も調べておくことをおすすめします。
2011/06/08 09:57 -
チョコレートに関してはカカオが中毒の原因になります。
多量に摂取すると中毒症状を起こしますが、少量であれば中毒にはなりません。
また、数日で尿などから外に排泄されるので、月日が経ってからの検査は必要ありませんし、症状も出ません。
ただし、今後は食べさせないように気をつけてください。
トイレについては、柴犬はトイレに関して厳格で、自分でココだと決めたところでする傾向があります。ムサシちゃんにとってのトイレは玄関だと自分で決めてしまったのでしょう。一度間違った場所を覚えるとなかなか大変ですが、まだ8ヶ月なので矯正は効きます。矯正するためには間違った場所(この場合玄関)にはきちんとした場所を覚えるまでは入らせない事と、トイレをしそうな様子(くるくる回る、いつも便する時間になる等)になったら便してほしい場所に連れて行ってしたらほめる。コレを続けてください。
外飼いの柴犬は外でするようになり...2011/05/19 17:02 -
お薬を始めるべきかどうかは現在の肥大型心筋症の進み具合にもよります。
幼くしてそのような病気にかかって動転されるお気持ちはわかります。
現在の主治医を信頼していないという意味ではなくいろんな角度からきちんと診断が欲しいという意味でセカンドオピニオンを求められるのは全く悪い事ではありません。心エコーの正しい診断は熟練が必要になりますので、例えば大学病院のなどの専門医にいかれるというのも一つの方法だと思います。2011/04/21 16:50 -
皮下点滴に比べると静脈点滴の方が吸収もよくなりますし、腎臓の治療のことだけ考えるならその方がもちろん良いと思います。
ただし、猫ちゃんにとって長時間の入院治療というのはかなりのストレスがかかりますし、そのストレスというデメリットと静脈点滴のメリットを天秤にかけるとどちらの方がよいかは猫ちゃんごとに違ってきます。
ご質問の文章からは慢性腎不全はかなり進んでいるように思えます。静脈点滴したところで余命が数日延びる程度なら家でストレスの少ない生活をした方が飼い主様にとっても猫ちゃんにとっても満足の生活を送れると思います。
ただし、文章を読んでいるだけの私よりも猫ちゃんの状態をわかっているのは主治医の先生であると思いますので、もう一度主治医に本当に腎不全末期ではないのかを確認して話し合われた方が良いかと思います。2011/04/21 16:40 -
高齢猫ちゃんで血液検査やレントゲンでは特に大きな異常値が見られず、元気や食欲が無いときに考えられる疾患としては膵炎、胃腸炎、甲状腺機能亢進症、腫瘍等などがあげられます。
まずは腹部のエコーで何か異常は見られないかを確認し、獣医師と相談して上記の疾患の検査を進めていくのはいかがでしょうか。
詳しく問診をとって身体検査をした訳ではありませんのでコレ!とは言えませんが、ご質問の文章からだと膵炎に関しては特に検査した方が良いかと思います。2011/04/21 16:23 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす / その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 性別不明 / 年齢不明
フォルテコールの投与量の変化については問題ありません。もともと一日二回投与の薬剤で、今までは無症状であったために一日一回投与にしていたと思われます。
血圧を下げるお薬ですが、比較的安全に使いやすいお薬ですので投与開始1週間ほど体調変化に気をつけていれば、その後は継続して使用して問題ないかと思います。2011/04/05 16:28 -
単純な股関節脱臼のみであればきっちりと整復すれば普通の生活に関しては問題なくできると思います。
ただし、ただ脱臼したものをはめ込むだけであれば再発する事も多くなるため、再発がおこるようであれば手術も選択肢に入れると良いかと思います。2011/03/29 17:01 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常 / 吐き気
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 性別不明 / 年齢不明
胃から腸にかけてはつながった一本の消化管ですので、同時に胃炎、腸炎を起こして嘔吐と下痢が発生するのはよく見られる事です。病院が苦手な猫ちゃんであれば、便を持っていって検便だけでもしてもらうと言う事もできるかと思います。症状が出ている状態でなければなかなか診断は難しいかと思われますので、症状が続くなら早めの受診をお薦めします。
2011/03/28 10:57 -
おしっこの失敗にはいくつかの原因があります。
きちんと問診をとらなければ原因が何から来ているのか突き止められませんが、いくつか考えられることをあげますと、
○トイレ自体が気に入らない
人間からすると便利ですが、猫ちゃんからするとふた付きトイレは人気がありません。引っ越しでストレスを感じていて今までなら平気だったことも平気ではなくなっているのかもしれません。
→トイレの数を増やす、トイレを広いものにする、猫砂の素材を砂っぽいものに代える。常時入れてある猫砂を多めに入れる。
○トイレ以外の場所をトイレとして気に入ってしまった。
→猫トイレの場所を変えて、失敗する場所にはサークルをおくなど立ち入れなくする。
○膀胱炎である。
→症状として頻尿になるため、トイレまでおしっこを我慢できない。
一日の尿回数に変化があればその疑いが出てくるので、動物病院を受診してくださ い。
このようなことが...2010/11/27 18:02