蓮井 良太 先生の過去の回答履歴一覧|12ページ目
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tomoko0525さん
喘鳴と呼ばれる症状かもしれません。
たしかに短頭種などに良く見られる症状です。
咽頭疾患が原因であることが多く、なかでも軟口蓋の過伸長が原因のことが多いのですが、ミニピンでは珍しい症状だと思います。
軟口蓋の過長が原因の場合は、外科的に切除をすることが可能です。
鼻水などはでませんか?
鼻水が出ていればその治療をしてみる必要があると思います。
鼻水が出ていなければ、生後2ヶ月と早い段階で症状が認められるため鼻腔の解剖学的な問題があるのかもしれませんが、その場合は診断にはCTが有効かと思います。しかしそこまでの検査が必要かどうかはかかりつけの先生と相談してみてください。2007/04/16 22:09 -
;)ゆきさん
兄弟猫?も同様の症状になっているのなら、耳ダニなどの外部寄生虫の可能性が高いと思います。
一般的に耳の症状だけで、元気・食欲がなくなるまで状態が悪化することはあまりありません。
なついていて病院に連れて行けるのでしたら、近くの動物病院で診てもらってください。
質問の内容とは異なりますが、もし野良猫に餌だけ与えてしまっているのでしたら、せめて避妊・去勢手術だけは責任をもって行ってあげて下さい。2007/04/16 08:02 -
heisukewadaさん
保温の方法は小さめのダンボールの一部にペット用のヒーターを入れてあげて下さい。ただし前面に敷くのではなく、暑いときには避けれるようにしてあげてください。
3~4週間の間はミルクだけで結構です。回数は2週間までは3時間おきくらいで、3週からは4時間おきくらいではないでしょうか?ミルク缶にも表記があると思いますので参考にしてください。
3~4週間して缶詰をふやかしたものなども少しずつあげてみると良いと思います。
量が十分足りているかどうか不安かと思いますが、料理用のはかりで毎日体重を確認してください。必ず体重が増えるはずです。
体重が数日増えなかったり、逆に減ってしまう場合は動物病院に相談してください。
排泄はしばらくは自分の力だけでは難しいので、ミルクを上げるときなどにぬらしたティッシュなどで刺激をしてあげてください。
ミルクで育てている仔は経験的に便秘気味になる仔...2007/04/15 08:27 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ジャーマン・シェパード・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明
ハイプーまま 様
今回の症状は急性の症状で元気があるということなので、まずは24時間絶食・絶飲をしてみてはどうでしょうか?
もし脱水が気になるようであれば、病院で皮下輸液をしてもらうと良いと思います。
僕は子犬などでなければ、下痢・嘔吐などの場合まず絶食・絶飲してもらいお腹を休めます。
それで吐き気が落ち着くと、フードを少量づつ与えてもらいます。
それと最近フード以外の物でおやつや異物などを食べてしまった可能性などないか考えてみる必要もあると思います。
症状が改善しなければかかりつけの先生に一度診てもらい、必要であれば腹部のⅩ線検査や血液検査などをしてもらうと良いと思います。
2007/04/10 09:08 -
ななたん様
もともと朝はあまり食べないと言うことなのでななちゃんは食が細いのかもしれません。
でも日によってはしっかり食べる日もあるみたいなので、全く食べない子に比べると優秀だと思います。
僕はまず少しずつフードを食器にいれ、10分経っても残っていれば食器をさげてしまうように指導します。その代わり日に何度も与えます。
食器で食べなければ飼主さんの手から与えます。
お水はそのままで結構です。
まずはご飯を出されたらすぐに食べることを習慣にすることが大切だと思います。
最初は食べるときもあれば食べないときもあると思いますが、徐々に食べるようになってくると思います。
そうすると、回数を減らして行き、最終的に朝晩の2回に出来ると思います。
言うのは簡単ですが、実行するとなると難しいことはよく分かります。
ななちゃんのために気長に頑張ってください。
飼主さんが根負けしておやつなどを与えてしまわない...2007/04/08 08:16 -
パイナップル様
肥大型心筋症の診断はⅩ線検査による特徴的な心臓の形態を確認するか、超音波検査で心筋の厚さを正確に測定してもらう必要があります。確定診断には超音波検査が必要です。
治療については一般的にβブロッカーやカルシウム拮抗薬などのお薬で治療することが多いと思います。
もしたもつちゃんが肥大型心筋症であれば、今回の症状は血栓塞栓症の可能性が高いと思います。
この病気は心臓の中で作られた血餅が後肢に向かう動脈の分岐部に引っかかってしまい、血液供給が遮断されることが原因です。
その場合典型的な症状としては後ろ足に血液が流れなくなる為、股の部分で脈が触れなくなり(コドウミャク)、パッドの色も暗赤色に変化します。筋肉が虚血、硬結するため強い痛みを伴うとともに不全麻痺を起こします。
治療は絶対安静に加え血栓を溶かす薬や血栓を予防する薬を投与し、機能回復を待ちますが、亡くなってしまうこともあり...2007/04/07 11:19 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
リリミル様
肺出血の治療は、今回のように外傷性の可能性が低い場合、現在行っているように安静にし、酸素吸入、止血剤などの対症療法で経過を見ることが多いと思います。
ただし、肺出血が止まらない場合は手術が必要になる場合もあります。
また、肺出血によって血小板が減少しているのではなく、血小板が減少した為に、出血傾向になった結果、肺出血が起こっている可能性もあると思います?
その場合は血小板が減少した原因を考えないといけませんが、様々な原因が考えられます。
かかりつけの先生も血液検査の結果や画像診断の結果から十分検討してくださっていると思います。
一部の肺が無気肺になってしまっても、経験的に通常日常生活に支障が出ることはありません。ただ、少し疲れ易くなることは予想されますが自分でコントロールすると思います。
最後に、散歩でリードを放して自由に走らせ、気付かないうちに何か食べてしまってそれが血...2007/04/07 10:26 -
ロンルンラム様
Ⅹ線のバリウム造影だけで潰瘍や異物の有無を判断するのは僕の経験的にも難しい場合があります。
通過障害などを診断するには有意義な検査です。
内視鏡のある動物病院を紹介していただくことをお薦めします。
もし内視鏡で肉眼的に異常が認められなくても、数箇所組織生検を行ってもらうと吐血の原因が分かるかもしれません。2007/04/03 08:01 -
くまく様
文面からは非常に状態が悪いことが分かります、飼主さんとしても辛いところだと思います。
直接アルブチンちゃんを拝見していない為、正確なことは言えませんが、腎不全が原因で今の状態であれば点滴治療しか難しいかもしれません。
腹部の腫瘤や直腸のポリープがリンパ腫であれば抗癌剤の治療で改善する可能性も少しはあるかもしれませんが、状態が悪ければ治療に耐えられないかもしれませんので、最終的な判断は飼主さんが決めてあげるしかないと思います。
一般的に抗癌剤の治療の場合は何週間(数ヶ月)もかけて治療していくことが多いので、前回の入院のときの治療は抗癌剤の治療である可能性は低いと思いますが、疑問であればかかりつけの先生に教えてもらうと良いと思いますし、血液検査の結果などもお願いしたらいただけると思います。
どちらにしても、飼主さんが後悔の無い選択をしてあげてください。2007/04/02 17:01 -
えみも様
療法食の種類にもよると思いますが、一般的にヒルズ社のs/dなど代表的なストルバイトの治療食(溶解食)は塩分濃度が高くなっているので、半年以上の給餌は禁忌となっています。
ただ結晶溶解後に与える同社のc/dなどのストルバイト予防食は一生食べても問題ないと思います。
療法食以外で薬に頼らずコントロールが可能であればそれがベストだと思いますが、今までの経験的には手術などの適応にならずに、療法食でコントロールできるのであればそれが一番犬にとっても幸せだと僕は考えています。
大切なことは効果とのバランスだと思います。
フード以外のもので尿を酸性化させるサプリメントなどの製品もあるのでかかりつけの先生に相談しても良いと思います。
その他の食餌については、尿石ができやすい子には基本的にはおやつなどは極力控えてもらうように指導しています。
ただ尿がアルカリ化する原因としては尿への細菌感染といった...2007/04/02 16:31