蓮井 良太 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
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キラキラさん
生後6ヶ月齢の猫のALPの値としてはそれ程異常な高値とは考えません。ただ測定した機械によって多少正常範囲の誤差はあると思いますが...
ですから当院では全く治療は行いません。
心配であれば今の年齢でしたら肝臓・胆嚢の超音波検査を行います。
ALPが上昇する疾患は主に肝臓、胆管系の病気やホルモンの異常、骨の病気などがあります。ただ成長期の動物は高値にでます。
ペット用のミルクを続ける必要はないと思います。
水は部屋に何ヶ所か用意してあげてしばらく様子を見てあげて下さい。
そのうち飲むようになると思いますし、缶詰のフードなどを食べている猫の場合ほとんど容器の水が減っていないように感じることは良くあります。
拾われた猫でしたらエイズや白血病のウイルス検査をしておくほうが大切だと思いますよ。2007/11/13 07:44 -
akico さん
確かに暴れる猫ちゃんの糖尿病の管理はかなり大変です。
糖尿病と診断した場合、理想的には数日間入院してインスリンの投与量を決定する為、数時間おきに血糖値を測定します。
ただ、暴れてしまう場合はそれだけでも高血糖状態になりますし、本当に攻撃性の強い子は採血すら出来ません。
その場合、少なくとも低血糖にならないような少なめの量のインスリンを飼い主さんが自宅で注射をして、おしっこの糖の反応がなくなるまで少しずつ増やしてインスリンの接種量を決定する方法もあるかと思います。
また糖尿病の人の患者さんが使用する簡易的な血糖値を測定する機械もありますので、コスト面で問題にならなければ使用できるかもしれません。
どちらにしても、糖尿病の治療に限らず、攻撃性の強い猫ちゃんは現実的に治療が困難な場合もあるので難しいですね。
食餌に関しては、猫の糖尿病の場合、高蛋白・高脂肪の食餌(子猫用の缶詰...2007/11/07 20:43 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
ルーチャン さん
ラブラドールが尻尾を気にするのはいろいろが原因がありますが、最も厄介なのは精神的なものです。
皮膚の炎症がそれ程でもないのに、噛み切ってしまうこともあります。ひどくなる前にカラーなどを着けて、尻尾を噛まないようにする必要があります。
真菌の感染については、顕微鏡による検査や培養検査で診断しますが、経験的には判断が難しく、他の治療に反応しない場合に抗真菌薬による治療を行います。
ただラブラドールのように大型犬の場合はかなりの費用がかかってしまう事が難点です。
まずはその部分に細菌感染やダニの寄生などがないかをしっかり調べることが大切だと思います。2007/11/06 11:06 -
マイメロくんさん
体中のシミは4ヶ月の年齢から考えると問題ないと思います。
成長期に特に下腹部を中心に牛のように茶色いシミのようなものが広がることがありますが皮膚の異常ではありません。
背中の中心線に沿った部分は脇腹などに比べ毛質が少し硬くなることも異常ではないと思います。
ただ、体中を痒がることは確かに心配です。
チョコタンちゃんの月齢の場合、疥癬症などダニの寄生や細菌、カビの感染など皮膚の病気になり易い頃です。
一度かかりつけの動物病院で皮膚の検査を受けてみてください。2007/11/02 20:44 -
アビィmama さん
肝酵素の軽度な上昇については嘔吐が原因だと思います。
ただ今回の症状が継続する場合は、肝臓、胃、小腸を中心に腹部の検査(超音波検査)をしっかり行う必要があると思います。
ただ年齢を考えると最も重度なものとすると異物摂取が心配です。
超音波検査でよく分からない場合は念のためバリウム検査や内視鏡検査を行う必要が出てくるかもしれません。
ただ今のアビィちゃんの状態であれば、嘔吐がひどく続かなければ、数日は対症療法で経過を見て大丈夫だと思いますが...2007/11/02 08:35 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
マイケルさん
運動量に関しては、犬本来の必要な運動量を完全に満たす為にどれくらい運動させる必要があるのか、まだ分からないことも多いのですが、ピンちゃんの今の生活は恵まれている方ではないでしょうか。
日中部屋で放し飼いにするよりも、飼い主さんが出掛けている間や、お休みになっている間はケージに入れることをお薦めします。
部屋を破壊したり、また異物摂取の可能性などが心配だからです。
フローリングの床については、まずピンちゃんに膝蓋骨の内方脱臼が無いかどうかかかりつけの獣医さんによく相談してみてください。
ミニピンなどの小型犬種に非常に多い病気です。
どちらにしても良く滑っている場所などにはマットなどを敷いて上げることをお薦めします。2007/11/02 08:28 -
どぢさん
当院ではだいちゃんくらいの仔猫でなかなかごはんを食べてくれない場合は注射器などを利用して時間をかけて少しづつ強制給餌をします。
ヒルズのa/d缶を嫌がる仔猫の場合はミルクのような粉状の栄養剤をお湯でヨーグルトを更に軟らかくしたくらいにしてそれを少しづつ何回も与えます。
与える量の目安はなく、毎日体重を測定し前日に比べ減少していないか注意します。
同時にこの時期の仔猫で強制給餌をしている場合、下痢や便秘になることも多いので、状態に合わせて治療をします。
分からないことは動物病院の先生に相談しながら時間をかけて頑張ってください。
病院で頂いた缶詰を食べないと言えば他の方法を教えてもらえると思いますよ。2007/10/25 15:00 -
mitachi39 さん
乳腺腫瘍の可能性が最も疑われます。
大切なのは切除をしてしっかり病理検査をして、良性か悪性かを調べてもらうことです。
再発を抑制する目的で避妊手術を同時に行うことについては獣医師によって意見は異なります。
ご心配されている麻酔については術前の身体検査や血液検査などに異常が無ければまず問題ないと思います。
転移については胸部Ⅹ線を撮影し肺転移があるかどうかを調べると思います。
直前に生理があった場合は乳腺が少し腫脹して判断しにくいこともありますが、私の意見としてはアガリクスを飲んで様子をみるよりも早期に切除して病理検査をすることをお薦めします。
2007/10/24 15:28 -
ただのさん
ちぃちゃんの糖尿病の管理は現在どうなっていますか?
猫の糖尿病の管理は難しいものですが、できれば最高血糖値を300以下で維持するように治療当初は集中的な治療を行いながら、まずはちぃちゃんに必要なインスリンの投与量を決定して、それによって血糖値をなるべく安定した状態で維持していかなければならないと思います。
伝染性腹膜炎についてはwet typeとdry typeの2つの型がありますが、まず腹水が溜まっていれば腹水の検査や血液の蛋白分画、原因となるコロナウイルスの定量などによって確定診断していきますが、治療は難しいものです。
ちぃちゃんの場合はまず本当に糖尿病であればまずはその管理のための集中的な治療を行って、それによってその他の状態がどう変化していくのかを見極めていくことが重要な気がします。2007/10/21 16:06 -
コロハナさん
老犬なので病院に連れていっても仕方ないのかなぁと思うのですがとおっしゃることが、失礼かと思いますが私には理解できません。
当然老犬ですから色々な所に問題があるかもしれません。
ただ、治療によって改善できるものがあれば治療を受けさせてあげることが、今コロハナさんがコロちゃんのためにしてあげることのなかで一番大切だと思います。
震えることで受診した動物病院で、高齢犬なのに検査などについて全く説明が無かったのであれば、他の動物病院で相談してみてはいかがでしょうか?
それ以外であれば、嘔吐が落ち着いていればドッグフードをペースト状にしたものなど喉を通り易いものを口に運んであげたり、居心地の良い環境を用意してあげることだと思います。2007/10/21 15:53