杉浦岳 先生の過去の回答履歴一覧|18ページ目
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はじめまして。
フィラリア予防を注射でするか飲み薬でするかは、それぞれメリット・デメリットがありますので、どちらがいいというのは一概にはいえないものです。
飲み薬は、いろいろなタイプのものが選べ、一緒にお腹の虫下しの効果があるものもあります。注射薬より昔から使われていて、安全性も比較的高いです。しかし飲ませ忘れると効果がでませんし、飲ませた後に顔が腫れたりするような副反応が出る可能性はゼロではありません。
注射薬は飲み忘れがありませんがお腹の虫下しの効果はありませんのであくまでフィラリア症の予防になります。安全性はきちんと検討されていて心配することはあまりないと思いますが、飲み薬よりは歴史が浅いです。投与後しばらく皮下に薬が残るため、副反応が出た場合に原因物質をすぐに取り除くことが難しいのがデメリットだと考えますが、それが問題になるような副反応は実際に問題になったという話は聞きま...2013/03/14 09:26 -
こんにちは。
口の中がただれ、くしゃみが出たり上顎に穴が開いているということであれば、食欲が無い原因はそれが一番でしょう。猫はこういう状態になると食欲が極端に落ちてしまいます。歯が悪いことが一番の原因でしょうから、根本的な解決には全身麻酔でダメになった歯を抜き、その穴をきちんと塞ぐことが必要です。
問題は、全身麻酔の際に腎臓の機能が低下しているとリスクが高くなってしまいます。BUNの高い理由が腎臓によるものなのか、その他に原因があるのかをきちんと鑑別し、全身麻酔と処置に対するリスクを見積もる必要があります。
口の穴は放っておいて塞がることはありませんし、「食べることができない」というのは人間にも猫にもストレスが強いので、ある程度のリスクがあっても処置をするほうがいいとは思いますが、そのためにもきちんとした検査で腎不全なのかどうか、その他の異常がないかどうかを調べておいたほうがいいと思...2013/03/14 09:18 -
はじめまして。
アジソン病はホルモンの病気です。不足したホルモンを飲み薬で補ってあげる事で健康なこと近い状態を保つのが治療の目的になります。
まずは毛が抜けていることが本当に薬のせいなのかどうか、他の問題がないかどうかを獣医師に相談されてはいかがでしょうか。定期的に血液検査やホルモンの検査をして、現在投与している薬の量が適正かどうかのチェックが必要です。薬の必要な量はその時時で変化することがあり、徐々に増やさなければならなくなることも多いかと思いますのでどうしても定期的なチェックは必要です。
毛の状態は皮膚や被毛、全身状態が把握できないと診断することができません。かかりつけの先生にこの辺りの質問をして相談されるのが一番いいと思います。
原因がはっきりして改善することを願ってます。2013/03/09 13:26 -
はじめまして。
ガガちゃん、早く診断がついて治療ができるといいですね。
まずは現在の状態から少しでも良くなるように、分かる範囲で書かせて頂きます。
顎の部分は生検を行なっているようですので、その検査結果が出ればそれなりにしっかりした診断がつくと思います。口の中の赤みは顎と関連がありそうなのでしょうか。生検する際の手術では獣医師が口の中を確認しているでしょうから、それがあったかどうか、あったとしたら底についてはどうなのかを聞いてみてはいかがでしょう。顎と口の中が無関係なことも(全く別の病気のことも)あるでしょうしそうでない場合もありますが、診た獣医師が関連していると判断しているのか、もしくは口の中の病変についても生検などしている可能性もありますから、きちんと確認されるといいと思います。
食べ物についてですが、ドライフードをふやかしたものは犬は喜ぶことが多いですが猫はあまり好きではない...2013/03/09 13:22 -
はじめまして。
迷子のあいだに何があったのかはわかりませんから、まずは一度きちんと身体検査を受けてみてはいかがでしょうか。猫の場合は恐怖の他痛みや緊張などでも震えたりします。例えば猫同士の喧嘩では目に見えないような小さな傷から細菌感染を起こしたり、ウイルス感染を起こして猫のエイズや白血病になったりすることがあります。
一通りの検査を受けて異常がなければ後は環境の変化(迷子になったこと)からくるものと考えるしかありませんが、もし怪我や病気から来ているものであれば早急に対処して上げる必要が有る場合もありますので、あまり様子を見過ぎないようにしてあげて下さい。
すでに診察を受けて問題ないということであれば少し様子を見て元の環境になれるまで待つのがいいのではないでしょうか。2013/02/12 10:02 -
- 質問カテゴリ:
- 眠れない
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
つらい状況ですね。私達の病院ではこういった場合に
・消炎剤・鎮痛剤の投与
・ステロイド剤の投与
・酸素テントの使用
などを考慮します。大本の原因が直せるわけではありませんので、少しでも楽に過ごせるようにするための処置になります。すでにこれらの処置を行った上での書き込みであれば申し訳ありませんが、今一度主治医の先生にご相談されてはいかがでしょうか。2013/02/12 09:57 -
はじめまして。
文面からでは体重が減少している以外の異常はわかりませんが、体重が半年で1割異常減っている状態は、人間で言えばダイエットしているわけでもないのに急に7〜8kg減ったのと同じで何か変な原因がある可能性が十分考えられます。
下痢や嘔吐、血便がなくても体重が減る病気はたくさんあります。フードを変更したり、環境の変化などということもないのであればやはり一度きちんと診察をお受けになられたほうがいいでしょう。ネコちゃんでは元気に走り回って食事も食べているけど痩せてしまうといった病気もありますので、いよいよ具合が悪くなって手の施しようが無くなってから病院へ・・・というのが一番つらいものです。
簡単には連れていけないのかもしれませんが、主治医の先生とよく相談の上負担の少ないように検査していただいてはどうでしょうか。2013/02/12 09:54 -
はじめまして。
猫の痒みはなかなかコントロールが難しく、また舐めることで悪化しやすいので大変ですね。
まず、ステロイド剤の注射薬についてです。ステロイド剤は猫ではおっしゃるとおり糖尿病の原因になったりといろいろな問題のあるお薬です。もし糖尿病になってしまったら、ステロイドが使えなくなるばかりでなく毎日インシュリンの注射が必要になることも多く、文面から想像するに今よりさらに大変な状況になってしまうのではないでしょうか。
いろいろな副作用の問題から、獣医師の中には長期間効果が出るステロイド剤は「使わない」というものもおります。治療のための薬で病気を増やすということは許されないと考えるためです。このあたりはかかりつけの先生との相談により、本当にその薬が必要なのか、副作用が出た時にどうするのかというところまで考えた上で選択するという方法はないわけではありませんが、個人的にはおすすめしません。
...2013/02/06 09:39 -
はじめまして。心配ですね。
猫の乳腺腫瘍は90%以上の確率で悪性腫瘍とされています。肺に転移がない場合でも、乳腺腫瘍自体を切除してしばらくすると肺に転移が出てくることもあります。これは「手術をしたから」ではなく、手術をしてもしなくてもいずれ肺に出てくるという意味です。
最もいいのは、できるだけ若いうち、発情が来る前に避妊手術をすることです。これにより乳腺腫瘍の起こる可能性を、手術しなかった時の1/20くらいに減らせることがわかっています。しかし残念ながら避妊手術を早期にしていても乳腺腫瘍になってしまうことはあります。
猫の乳腺腫瘍では、肺転移で呼吸が苦しくなったりいろいろな問題が出るよりもずっと前に、乳腺腫瘍自体がどんどん大きくなって自壊(破れて出血したり、それを舐めて傷が可能したりする状態)することが多く、それによりQOL(生活の質)が低下してしまうことがよくあります。肺への転移はレ...2013/02/06 09:25 -
はじめまして。
どうも文面から推測する限り、単一の問題ではなく幾つかの問題(病気)があるように感じられます。咳が出る原因は山のようにあり、立てなくなる原因も山のようにあり、正直文章だけでの判断は難しく、診察なしに「どうしたら咳が減るか」という点についてはお答え使用がありません。これまで一度も病院へ行ったことはないのでしょうか?
どのような環境かわかりませんが、犬猫の獣医師ではなく例えば牛や馬の獣医師はいないでしょうか。せめて獣医師であれば、最低限の身体検査(不慣れであっても)は可能でしょうし、調べたり他の獣医師に聞いたりすることで何らかの対処が可能だと思いますが、難しいでしょうか。
人間が具合悪い時はどうされるのでしょう。人間の医者はいるのでしょうか?もし船などでわたって医者や動物病院があるところへ行けるのであれば、やはり一度でも連れて行って診察を受けるべきだと思います
お役に...2013/01/11 09:29