杉浦岳 先生の過去の回答履歴一覧|16ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
リンパ腫は治療しなければ3ヶ月で死亡する病気ですから、COPを行い3ヶ月寛解状態が維持できたのは良かったのではないでしょうか。
その上で、どこかで寛解が終わるので、その先の治療を何にするかは悩ましいところです。ドキソルビシン(ですよね?)を使ったり、レスキュープロトコールに切り替えたり色々なやり方があります。
ちなみにレスキュープロトコールというのはCOPやCHOPと比べて「イイ治療」というわけではありません。第一選択にされることがない治療で、通常COPやCHOPと比べて寛解率が低かったり、副作用がそれなりに強かったりします。その上でそれらの薬を選択せざるをえない場合に選択する方法です。
現時点での体調、ご家族の考え方、獣医師の経験などによって選択する抗癌剤は変わってきます。もちろん本当の「腫瘍専門医」が行う治療と一時診療を行う獣医師が行う治療は、人間の病院でも専門性がわかれてい...2013/06/13 08:43 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
文面を見る限り、やはり排尿回数は多いように感じますし飲水量も多く感じます。パンティングはいろいろなことで起こりますが、緊張したり興奮したりということがないのに頻繁に起こるのも気になるところです。
それらがどのくらいが正常なのかは、例えばパンティングの様子をビデオで撮影したり、尿を採取して尿検査を受けたりすることで「病的かどうか」の判断がある程度できるかとは思います。また身体検査、生活環境の聴取など動物病院でなければできないことがたくさん関連しています。
ですから、一度上記のようにビデオや尿の採集を行った上で、以前行った病院で相談してみてはいかがでしょうか。聴診だけではわからない病気もたくさんあります。いろいろ相談した結果が「心配することはないですよ」というものであればもちろんそれは喜ばしいことですし、もし万が一病気と関連するようなものであれば早期発見することになり...2013/06/13 08:33 -
はじめまして。
なかなか難しい問題ですね・・・。
何かのきっかけでと言うよりは元々の基質のようなものもあるようではありますが、まずは病的な問題がないかどうか・・・どこか具合が悪い原因や、場合によっては脳内疾患などが原因でこうした行動が目立つ猫ちゃんがいます・・・をきちんと確認した上で、大阪であれば猫の問題行動に対応できる動物病院や施設が複数あるようですので、かかりつけの病院に相談されてはどうでしょうか。自宅まで来て行動治療などしてくれるような施設もあるかもしれません。
人間が怪我するに至っておりますので、あまり悠長なことはできないと思います。本やインターネット、人の話を参考に色々ためしてみるという段階ではないように感じますので、プロフェッショナルが介入する必要があると思います。2013/06/06 11:37 -
- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
なかなか難しいですね。病院で泌尿器疾患などが除外されているのであれば、私がおすすめしている方法は・・・
・トイレの数を増やしてみる。現在でも2つ使われているようですので基本的には問題ありませんが、猫の数+1つのトイレを用意するのが理想です。もっと増やせるなら増やしてもいいでしょう。またトイレを置く場所を工夫することも大切です。人がよく通る場所などは嫌がる子もいますので、部屋の隅にしたり、玄関の横にしたりしてみます。出来れば複数のトイレをいろいろな場所において、使ってくれるものがあればそこを残して他を減らしていくようにするのがいいでしょう。
・猫砂の種類を変えてみる。猫は好みのうるさい子が多いので、様々なタイプの猫砂をためしてみると気に入ったものがある場合があります。ペットシーツでするのが好きな子もいますし、新聞紙を裂いたものが好きな子もいます。
・トイレのタイプ...2013/06/06 11:31 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
基本的には生活環境を変えないのが一番ですが、例えば狭いところを広げて通りやすくするとか、段差をなくしてつまづきにくくするということは必要なことだと思います。その他、踏み外して落ちてしまうようなところに近づけないようにするなど、危険なところに近づけないようにする工夫も必要でしょう。
犬は視覚だけでなく聴覚や嗅覚が発達していますので、失明した状態でもそれなりに生活がきちんとできることがほとんどです。進行性網膜萎縮は命にかかわるような症状が出ることはありませんから、これから先に快適に、楽しく過ごせるようにしてあげて下さい。
2013/06/06 11:24 -
はじめまして。
皮膚にできるできものには、腫瘍ではないもの(ニキビのようなものや水疱のようなもの)や良性の腫瘍(イボのように中身がしっかりあるけど大きな問題を起こしにくいもの)、悪性の腫瘍(いわゆるがん、大きくなったり命に関わる問題を起こしたりするもの)などがあります。外からの見た目や触った感触だけではそれがどんなものなのかがわからないことがほとんどです。ただ、一般的には悪性の腫瘍は大きくなる速度が(その他のものと比較して)早かったり、見た目の変化が出やすかったりすることが多く、その他のものはそうではないことが多いです。ただしこれはあくまで参考です。
獣医師が「注意してみておいて下さい」と言ったのは、「悪いものではないと思う」理由が「大きくなったりしていないこと」であるためなので、「はっきりと大きくなってきた」ということは「悪いものではない」と考える根拠がなくなっているということ(...2013/05/31 12:37 -
- 質問カテゴリ:
- 食欲の異常 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
13歳というのは、それなりに高齢ですが寿命でどうこうとか、そういう年齢ではないように思います。猫は多少具合が悪くてもできるだけ隠そうとするため、見て分かるほど食事の量が減っているというのはあまり良くない徴候です。いよいよ食べなくなったり、ぐったりしたりした時には手遅れということがありえます。いろいろ試してみる前に一度きちんと診察をお受けになることをおすすめします。
病院に行って獣医師の診察を受けるということは、これまでそうした練習をして来なかったネコちゃんにとってはたしかにストレスが大きいことでしょう。ワクチン接種などで行ったことのある(少しでも慣れている)病院へまずはご相談いただくのがいいでしょう。
また、ストレスがあっても病気があって放置するようりはいいです。もちろんストレスがあっても受診した上で「病気ではない」という診断になる場合もありますが、それはそれで安心...2013/05/31 09:06 -
はじめまして。
精巣腫瘍はその種類にもよりますが、転移をしたり、致命的な貧血を起こしたり、大きくなって自壊(破裂)したりと様々な問題を起こします。現在18歳ということで合併症もあるようですが、この先まだ数ヶ月以上元気でいる可能性が高いのであれば精巣腫瘍による体調不良や疼痛が発生する可能性があり、手術をするメリットは有るのではないでしょうか。逆にあと数週間〜2〜3ヶ月の命という状態であれば、現時点で悪さをしていない精巣腫瘍に積極的な治療は考えにくいでしょう。
本来は去勢手術をしておけば防げた病気で、最近では少ない病気になっていますね。
ジャッキーちゃんの体の状態を正確には把握出来ませんから、参考までにお読みいただければ幸いです。
1.悪性腫瘍で転移や致命的な症状が出る場合があります(それから手術をしても遅いです)ので、現在の体調が手術を許すのであれば、そして上記のようにまだしばらく寿命...2013/05/29 09:06 -
はじめまして。
まず初めに、書かれている内容だけでは今の状態などについて正確にわからないため、なぜ今のような症状なのか、どうしたらいいのかについて具体的には申し上げられません。申し訳ありません。
その上で気づいたことを数点書かせて頂きます。
まず、3.9kgの体重が5.9kgと言うことは体重が1.5倍になっていますね。これは50kgの体重の人が4ヶ月くらいで75kgになるのと同じ事なのでかなり異常な体重の増加です。5月1日までささみとキャベツの茹でたものを食べていたと書かれていますが、これは健康な犬の食事としては非常に偏ったものです。これまでの食生活がずっとこれだったのでしょうか。またチワワと書かれているのに「猫用の」ミルクをあげているのにはなにか理由がありますか?
このあたりがはっきりしませんので、太った原因(単純に卵巣を摘出したことだけが原因なのでしょうか)、食事内容などについて獣医師とよくご相談...2013/05/23 08:52 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
GPTやGOTというのは、肝臓の逸脱酵素と呼ばれるもので、肝臓を構成する肝細胞が傷つくと数値が高くなります。
「正常値」というのは、健康と考えられる犬の95%がその範囲に収まる数値です。ですから、20頭に1頭は正常値から外れた値の子がいてもおかしくありません。ただ、あまりに正常値からかけ離れている場合は異常と考えられます。正常値は検査する機械によっても違いますので、書かれている数値が正常値と比べてどのくらい異常なのかはわかりません。
GPTやGOTは偶発的に(あまり原因がはっきりせずに)高いことは稀にありますが、継続して高い数値が続くときは何らかの問題がある可能性があります。かかられている先生がやられているように食事を見なおしたり肝臓を保護するようなお薬をしたりしながら経過を観察し、それでもおかしい場合はより詳しい検査やGPT、GOT以外の数値のチェックをするなどします。
数値が改善す...2013/05/23 08:44