杉浦岳 先生の過去の回答履歴一覧|15ページ目
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はじめまして。
耳の状態ですが、外耳炎は間違いないとして、その大本には耳道が競作するような腫瘍などが存在する場合があります。これはミミをある程度綺麗にしたところで耳鏡と呼ばれるもので耳道内を観察してみることである程度は分かります。
分泌している膿を詳しく調べると、それが本当に膿なのかどうか、もしそうであればどういう菌が増えていてどういう薬が効くのかを調べてくれます。培養同定検査と感受性試験と言います。これにより効果のある抗生物質を確認することができます。
この辺り、かかりつけでよく診ていただくか、それが難しければ他の病院を紹介してもらっては如何でしょうか。2013/09/07 06:08 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
現在の歯の状態や口の状態が文章でしかわかりませんので、あくまでイメージでお答えしていることをご理解ください。
もし見た目に右下の犬歯と上の犬歯がぶつかっているのであれば、今の年齢で急に歯が生えたり、伸びたりすることはありませんので、何らかの理由で歯の向きが急に変わった可能性が考えられます。腫瘍や歯肉炎、顎の骨折などといったものが一般的な理由と思います。歯がぶつかって口が閉じられないのであれば原因はなんであれそれを改善する必要がありますので、痛みが強いとか苦しいとかがなければ、明日まで慌てず動物病院へ連れて行ったらいいのではないでしょうか。
現時点で無理に飲み食いさせる必要はないでしょう(欲しがればもちろんあげてもいいわけですが)。受診して原因がはっきりわかり、対処できるようなものだといいですね。2013/09/06 17:28 -
はじめまして。
まず、乳腺錦織ができているから乳腺腫瘍とは限りません外観や触診での硬さだけでは良悪の判断は難しいですが、リンパ節の腫大が顕著であれば悪性腫瘍とその転移の可能性が高いかもしれません。また乳腺のしこりと胸部レントゲンで影人の関係もはっきりしませんね。
14歳と言っても元気な子であればまだ数年の余命が考えられることもあります。肺の影がどのくらいのスピードで大きくなっていくのかの定期的なチェックや、乳腺のしこりが何なのか調べるための針生検など、今すぐ手術するかどうかを決めるのではなく少し経過を見てできることからやっていくという方法もあるのではないかと思います。
主治医の先生とよく相談の上今後の方針を考える必要があります。また、場合によっては高度医療が受けられる病院での検査・治療を検討してもいいかもしれません。
納得のいく治療をしてあげられるといいですね。2013/09/06 17:21 -
はじめまして。
最初に嫌なことを言わせていただけるのであれば、両前足の骨折をして、さらにまた前足を骨折するというのは、「不注意で膝から降りてしまう」というだけではすまないような気がします。この点がきちんとしないと今後も同じようなことを繰り返すことになります。単純な骨折の治療だけではなく、生活環境の整備、行動治療なども含めた対処が必要ではないでしょうか。
うるさいことを言って申し訳ありません。
さて、本題に入ります。
骨折を副木固定して「まっすぐ繋がっていない」というのはいろいろな状況が考えられます。多少斜めでもしっかり骨が出来上がっていれば大きな問題がない場合もありますが、「骨」ではなくて「軟骨」ができているようであればそれは「偽関節」といってよくない状況です。一度そうなった場所はこれ以上固定していてもきちんとした骨ができることはないでしょう。2枚目の写真が現在の状況なのであれば、...2013/09/06 16:42 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
じっさいに診察をしてみないとわからないのであくまで一般論として書きますね。
「斜頸」と呼ばれる頚が傾いた状態は、神経の異常で起こります。神経には「中枢神経」と「末梢神経」があり、例えば脳は「中枢神経」、前庭は「末梢神経」になります。ですから、どちらの異常でも斜頸が見られる可能性があります。
ではこれが「中枢神経の異常なのか」「末梢神経の異常なのか」については、身体検査などでチェックをしていくことになります。また「中枢神経の異常だとしたらそれはどんな異常なのか・・・脳腫瘍なのか、脳炎なのか、脳梗塞なのか・・・」についてはMRI検査などが必要ですし、「末梢神経の異常だとしたらそのどこの異常なのか」についても場合によってはMRIが必要になります。
前庭疾患の場合多くは1〜2週間で症状に改善が見られて寿命には影響しないと思いますが、中枢神経の異常の場合はその他にも様々な神経症状...2013/08/16 09:51 -
はじめまして。
まず、特に調子が悪く無いから病院に連れていけないとのことでしたが、子猫は先天性の病気を持っていたりすることもありますから、病院で「健康診断」としてでも一度受診されてはいかがでしょうか。じっさいにきちんと診察するとどこかに痛みがあったりということはあるものです。
それから、子猫同士はある程度体格差があっても、じゃれあったり喧嘩しあったりしているようなときに人間が引き離さないことです。そうやってどこまでやってもいいかを確認しているようなものなので、人間が途中でやめさせてしまうといつまでも加減がわからず力が強くなってからひどいけがをすることになってしまいます。
その上で、活発さについては個々の個性もあると思いますので、病院で診察を受けて問題がないと言われたのであれば様子を見てもいいと思います。あくまで病院での診察が基本で、事故判断で様子は見ないほうがいいと思います。
...2013/07/25 08:48 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
クッシング症候群のことをある程度ご理解頂いているようですので、ご質問内容についてお答えさせていただこうと思います。
まず、検査と投薬の負担についてです。きちんと検査し、結果を評価してお薬を調整している限りは、例えば検査や投薬をしない時と比較して体への負担を減らすことができるでしょう。今はまだ薬の適正量を調べているような状況なので、状態が安定すればそれほど頻繁に検査をすることもなくなるでしょう。調整は薬の量を変えたり、投与回数を変えたりすることで行いますので、主治医の先生とよく相談されるといいでしょう。
食事は膵炎がなくても気をつけてあげるといいですね。良質なドッグフードは完全栄養食で、そこに何らかの他のものを混ぜるということはバランスを崩しているとお考えください。クッシング症候群は太りやすくなる病気ですから、摂取カロリーをきちんと考えてあげないと体重が増えて病気の...2013/07/02 09:28 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
血液検査を受けられているようですが、その病院では現在の状態に対してなにか指示はありませんでしたか?まずはかかりつけの先生(最もさんたくんのことをわかっていると思うのですが)に上記の事を聞いてみてはどうでしょうか。慢性疾患である腎臓病を管理する上で最も大切なのは、かかりつけの獣医師とのコミュニケーションです。もし現在の先生とのコミュニケーションが難しければ、長く付き合える先生を探すところから始めなくてはいけません。末期になってからするのは難しいですから早めにしてあげてください。
あくまで慢性腎臓病についてだけ言わせていただければ(BUNやクレアチニンの上昇が腎臓から来ているものであれば)、食事管理、投薬、定期的な検査をして進行を遅らせるというのが治療の根幹です。食事は投薬と同等かそれ以上に効果が期待出来ますから、きちんと獣医師と相談の上(ネットで買わないでくださいね)最適...2013/06/29 13:48 -
こんにちは。
たくさんありますので順番に行きますね。
まず、2日間の治療で食欲が出てよかったですね。吐かないということは食べたものがきちんと流れているということです。お腹の中の便はある程度たまらないと出ませんし、排便後便が無くなるわけではなく減って、ある程度たまるとまたでて・・・というのを繰り返します。ですから、特に踏ん張って出したいんだけど出ないとか、出ないことで吐いてしまうということがなければその便のたまり具合は異常ではない可能性が高いです(たまり具合にもよりますので、かかりつけの先生に確認してもらうといいですが)。その場合は「便が出ない事自体はかわいそうではない」のです。
食欲があっても肝臓の数値が高かったことは事実で、その食欲が治って出ているのか、治療をしているから出ているのかというのはわかりません。ちゃんと便が出るくらい食べることができて(きちんと食事をとって排便が正常に...2013/06/29 10:02 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
はじめまして。
大学病院で詳しい検査を受けられたのですね。
膵臓の「萎縮」と「膿を持った腫瘍(膿瘍?)」との関係やその原因は組織検査の結果を待たなければ分かりませんので、まずそれまではあまりあせらずにお待ちになるのがいいと思います。
その上で、フードに関しては、膵臓以外の体の状態による部分もありますので、大学病院を紹介してもらったかかりつけ医に相談してはいかがでしょうか。大学からの情報もそちらの病院にフィードバックされるはずですから、最適なフードを選択してもらえると思います。
ダックスフントでは膵炎がよく見られますから、そうしたものが原因であれば、低脂肪食などが選択されることが多いです。よくかかりつけの先制に相談してください。
2013/06/29 09:51