栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|109ページ目
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獣医師の栗尾と申します。
柔らかく、元気であれば問題ないことが多いですが、ごく稀に悪性腫瘍の場合もあります。
受診はしておいた方がよいかもしれません。2020/10/25 15:09 -
そうですね。それもありかもしれません。レントゲンで異常がなければ、ひとまず問題なしと判断するしかありませんが、確認の必要はありそうです。
2020/10/25 15:07 -
獣医師の栗尾と申します。
そうですね、ステロイドの内服をしている場合は中性脂肪値は高くなることがよくあります。
つまり、中性脂肪を下げるためにはステロイドを休薬するべきという判断になります。
ステロイドをやめてもTGが高ければ、脂質代謝異常などの疾患があるかもしれません。
正確な判断をするためには1か月程度投薬を中止しないといけません。
しかし、かゆみが酷いようなら、プレドニンをやめるわけにもいかないので、経過観察というのもやむを得ない選択肢となります。2020/10/23 17:54 -
獣医師の栗尾と申します。
術後に数日、咳き込んだりすることはあります。しかし、2週間というと長い気がします。
呼吸困難などなっておらず、食欲があればとりあえずは大丈夫なのですが、ちょっと気にはなりますね。
(※稀にですが、手術時に行う気管挿管により気管を傷つけたり、穴をあけてしまう事例があります。穴があいていないかはレントゲンで確認ができるかもしれません。万が一にそなえて症状を動画などで記録しておいた方がよいかもしれません。)2020/10/23 17:50 -
獣医師の栗尾です。
慢性的な下痢とあるので、ショックで食べないという訳ではないのではないでしょうか。
検査結果には大きな問題はないのかもしれませんが、何か病気が潜んでいる気がします。
点滴で良くなるかはわかりませんが、受診なしに健康になるとは考えにくいと思います。
とらえにくい病気として、脳疾患や腫瘍性疾患などがあげられます。
食べないだけならまだ許せますが、飲みもしないのであれば点滴するべきではないでしょうか。2020/10/21 10:37 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常 / 熱が出る
- 対象ペット:
- 犬 / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 女の子 / 7歳 10ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
内視鏡検査というのは主に口腔内から食道、胃や直腸の中を確認する際に使用します。
なので、基本的には消化器症状(嘔吐や下痢)がある際に実施することが多いのですが、なぜ内視鏡なのかはよくわかりません。
呼吸器症状(咳や呼吸困難)の際にも適応にはなりますが、それもないのであれば内視鏡で分かることは少ないのではないかと思います。
発熱と食欲不振で考えられる病気というのはたくさんありすぎて(100種類以上はあると思います)、それだけでは検討がつきません。
あまり深く考えずにステロイドを試すというので良いのではないでしょうか。。
ロベナコキシブは休薬する必要がありますが、ステロイドが効かなかったら、効かなかったで、免疫系の病気は除外できるとも考えられます。
除外診断という方法もありますので、いろいろ試すというのは良いのではないでしょうか。
※ただ、一般的によくわからない症状が...2020/10/19 11:22 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(スムース) / 女の子 / 19歳 0ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
脾臓腫瘍にもいろいろタイプがあります。
過形成と呼ばれる腫瘍であれば手術の必要はありませんが、血管肉腫とよばれるものであれば早期の摘出を考慮するべきです。
19歳という高齢であることを考えると、正直、手術はオススメはできません。
手術をしてもしなくても寿命は変わらないのではないかと思います。
ただ、脾臓の摘出自体はかなり簡単な手術の部類になります。
手術後のダメージも少ないことが多いです。
最終的には飼い主様の判断ですが、簡単な手術ですが、寿命を左右しないのであればオススメではありませんね。2020/10/18 11:47 -
獣医師の栗尾と申します。
手術後に漿液と呼ばれる液体が出てくることがあります。
体が傷を治そうとするときに、過剰に白血球の遊走が起こったりすることによるものですが。
だいたい手術してから3~5日頃によく見受けられます。
なので、結論としては、おおよそ問題はありません。
特に若い子は治りが早いので、「液体が出ていれば拭いてあげてください」といったレベルです。
もちろん、病院に連絡していただくのがベストではありますが、
抜糸の時期までそのままにしておいても、おそらく問題はありません。
どうぞよろしくお願いいたします。2020/10/15 11:14 -
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。血が混じっているのは間違いありません。
ただ、吐いた中に血が混じることはよくあることです。それ自体は問題ありません。
問題となるのは吐き続けて、食欲がなくなってしまうことです。
なので、たとえ血を吐こうが、食欲があれば大きな問題はないといえます。
もちろん、動物病院への受診も良いかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。2020/10/14 19:01 -
はじめまして、獣医師の栗尾と申します。
放射線治療は複数回の麻酔が必要で、なかなか現実的ではなく確かにオススメではありません。
一方で切断の手術ですが、四足歩行の動物にとって肢が一本失うことはそこまで大きなダメージではありません。
QOL(生活の質)という言葉がありますが、そのQOLが大きく損なわれる心配はないと思います。
年齢的にはシニアにはなってきていますが、腫瘍が痛みや出血などを伴っている場合は、その方が辛いことと思います。
少し大袈裟かもしれませんが、動物の断脚はわれわれ人間でいう指を一本失うくらいのダメージです。
多少、不便は出ますが、指が一本無くたって、人間も前向きに行けていけるはずです。
指先にに大きなしこりがあって、ズキズキと痛み続けることをイメージしてください。
その場合は切ってしまった方が楽になるはずです。
ただし、手術後の遠隔転移などには注意が必要です。
いろいろ意見...2020/10/13 10:58