浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|26ページ目
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こんにちは。
若くして異常があるととても心配ですね。
さて、エコー検査で腎臓に嚢胞が見つかったとのことですが、なかなか判断が難しいところです。
実際、本当に嚢胞なのか、偽嚢胞なのか、具体的な診断名がつかない先天的な奇形なのか、多発性嚢胞腎なのか、画像検査だけでは確定できないと思います。
嚢胞に限らず、先天的な腎臓の異常は、猫ちゃんでは時々遭遇します。
片方の腎臓が無かったり、萎縮していたり、パターンは様々です。
また、遺伝子検査クリアでも、あくまで現在知られている遺伝子における検査となります。
まだ未知なる多発性嚢胞腎の遺伝子があれば、検出できない形となります。
不安を煽るようで申し訳ありませんが、できる事は腎臓の異常を定期的に確認し(SDMAを含む血液検査、超音波検査)、腎臓によい成分(AIM30など)を摂取させてあげるぐらいかと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/06/25 17:30 -
こんばんは。
とても心配な症状ですね。
お話をお伺いする限り、何かとても不安そうな様子に見えます。
なにかお心あたりはありませんでしょうか?
また、何か1点を見つめるような仕草がある場合、フライバイトに代表されるような焦点性の発作も連想します。
血液検査にて異常がないとなると、整形外科的な痛みや、脳神経学的な異常を第一に考えてしまいます。
続く場合は、CTやMRIなどの包括的な検査も検討したほうがよいと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/06/22 23:12 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / プードルとシュナウザー / 男の子 / 16歳 11ヵ月
こんにちは。
高齢な中、とても心配な状況ですね。
まず経過の確認なのですが、10日に膵炎となり連日通院していらっしゃるようですが、その際の肝臓の数値は如何でしたでしょうか?
その時から肝臓の数値は高かったのでしょうか?
また、今日までの間で、体調の方は改善傾向にあるのでしょうか?
その他、血液検査にてビリルビンの数値や白血球の数値などは高かったでしょうか?
もし、10日から既に肝臓の数値が高く、体調も改善がない場合は、膵炎に伴って肝臓にも炎症が波及しているか、肝外胆管閉塞になったことも考えなければなりませんね。
かなり経過は悪いと予測されます。
もし、一度膵炎から回復して、また再度体調が悪くなって本日受診された場合だと、純粋に急性肝炎などの炎症性疾患を第一に疑います。
全く元気で検査をして肝臓の数値が高い場合、実は以前はもっと高値で、下がってきている途中なのか、はたまた二次的な要...2024/06/21 19:35 -
こんばんは。
とても心配な状況ですね。
さて、現在は椎間板ヘルニアと膀胱炎、貧血の治療を行っているということでお間違いなかったでしょうか?
かなり経過が長く、把握しきれていない状況でのご回答であることをご了承下さいませ。
まず、椎間板ヘルニアなのか?というセカンドオピニオンの先生の言う通り、わたくしも本当に椎間板ヘルニアなのか疑問です。
そこは、手術前にしっかりCTやMRIで確実な診断をしてから手術を行うことを推奨します。
また、膀胱炎からの出血での貧血とのことですが、わたくし自身診察を行う中で、貧血を起こすほどの膀胱炎は見たことがありません。
本当に貧血の原因は膀胱炎でしょうか?
それであれば、膀胱炎が治まれば貧血も治るはずですが、貧血を繰り返しているのも謎です。
貧血に関しても、血液塗抹から始まり、血液凝固系の検査、ベクター介在性疾患(バベシアなど)の遺伝子検査、必要に応じクーム...2024/06/21 19:25 -
こんばんわ。
心臓が悪化傾向で、とても心配ですね。
さて、僧帽弁閉鎖不全症については、現在のステージはB2なんだと推測します。
そこにおいて、一番に推奨されているお薬はこのピモハートとなります。
中身の有効成分の名前を「ピモベンダン」というのですが、確かに推奨量は0.25〜0.3mg/kgの1日2回です。
ですが経験上、0.5mg/kgぐらいまで、かつ1日3回くらいまで増量しても問題がなく、また増やせばそれだけ効果が上がることが確認されています。
ですので、ご相談者様のような投薬方法をすることはよくあります。
しかし、今回の場合、ピモベンダン単体ではコントロールできないケースなのかなとも思いました。
私であれば、ピモベンダン単体ではなく、血圧を下げるお薬なども併用して治療すると思います。
東京にお住まいなので、心臓に強い先生は何箇所かあるはずですので、ご心配であればセカンドオピニオンに行かれるのもいい...2024/06/17 17:51 -
こんにちは。
腎臓病用フードは美味しくないので、皆さんよくお困りなことが多いです。
さて、腎臓病用フードの目的は、低タンパク質かつ低リンにできているところにあります。
それが故においしさに欠け、食べてくれないことが多いです。
まず、腎臓病用フードを与えるコツとしては、ウエットフードがお好きでしたら、ロイヤルカナン腎臓サポートパウチもしくはヒルズk/dシチュー缶を使用することを推奨します。
これらを腎臓病用のドライフードにトッピングして食欲を出すのが一つです。
次は、他メーカーの腎臓病用フードを使用してみます。
具体的に申し上げると、ダイエティクス キドニーキープ(リッチテイスト)あたりがお勧めです。
それらもどうしても食べないときは仰る通り、市販のもので腎臓に配慮している、または低タンパク低リンにできているような高齢猫用フードを使用するのがいいかと思います。
ご参考になれば幸いで...2024/06/17 11:02 -
こんにちは。
18歳ととても長生きですね。
大事に飼われていることと思われます。
さて、目の赤い部分ですが、仰る通り角膜に血管新生が起きています。
すなわち、角膜に炎症やキズがある可能性が高いです。
原因は、外傷であることもありますが、ドライアイや免疫反応であったりもします。
点眼で完全に無くならない症例もありますが、少なからず悪化しないように点眼をしてあげた方がいいと思います。
お時間がある時に受診しましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/06/17 10:55 -
追加のご質問ありがとうございます。
ここからの経過はなかなか予測がつきづらいです。
排出される可能性もあるし、とどまる可能性もあると思われます。
ご参考になれば幸いです。2024/06/12 22:50 -
こんにちは。
こちらはとても心配な状態ですね。
たしかに、びわの種のサイズだと、腸閉塞になる可能性は高いです。
ただ、レントゲン、エコー、内視鏡までやって種がないとなると、また現在まで腸閉塞の症状がないとなると、体内に存在しない可能性は高まります。
一度経験がある症例としては、一ヶ月くらい胃に留まっていた症例は過去にいました。
もし、さらなる検査で検出するとしたら、絶食でのバリウム造影かと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/06/12 19:30 -
こんにちは。
おっしゃる通り、最近注目されてきていますNアセチルカルノシンですが、犬でも効果があった論文があるようです。
ただ、個人的にはまだ使用経験がなく、有用なエビデンスも公開されていない為、効果の程は保証できません。
効果があるかもしれないし、予期せぬ副作用があるかもしれないし、ご使用にあたってはご自身の責任の下、行ってください、と申し上げるにとどまります。
ご参考になれば幸いです。2024/06/12 19:25