浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|54ページ目
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こんにちは。
詳細に情報、ありがとうございます。
今回の症状としては、右後ろ足に限局し、または全身的に播種し、短時間で収束する発作的な症状という解釈で宜しかったでしょうか?
確かに、この症状で血液検査で異常がないとなると、「部分(焦点)発作」を想像します。
年齢的には確かに脳腫瘍、脳炎が疑われます。
仰る「水頭症」は概ね幼少期に発症することが多いです。
が、あとは右後肢の整形外科的な疾患(膝蓋骨脱臼など)は可能性は無さそうでしょうか?
脳神経学的な疾患以外が除外されたら、試験的に発作を抑える薬を投与し、症状が起きなくなれば、やはり脳の病気だなと推察される状況かなと思いました。
ご参考になれば幸いです。2023/11/20 13:42 -
こんにちは。
あまり見ない症状で、心配ですね。
症状としては、確かに「口が痛そう」な症状ですよね。
そこに対し、添付頂いた歯肉の「腫れ」が関係している可能性はあり得ると個人的には思いました。
ただ、歯科の先生が原因不明となると、我々もなかなかいい鑑別疾患が挙げられない疾患なのかと思います。
検査に関しては、仰る通り麻酔下で「腫れ」から検体を採取するしかなさそうです。
ひとつ、大人しければ歯科用レントゲンで腫れの中に歯が残存してないかは見ても良いのでは?と思いました。
しかし、腫れとなると、概ね感染か腫瘍であることが多いです。
考えられることとしては、歯の残存や下の歯が当たることでの感染、リンパ腫の播種、歯原性嚢胞などでしょうか…
試験的に抗生物質の投与もアリでしょう。
ご参考になれば幸いです。2023/11/20 13:36 -
お辛いなか、お返事ありがとうございます。
最期は皆さんご一緒で、わんちゃんも幸せだったと思います。
御冥福をお祈り申し上げます。2023/11/19 20:42 -
こんばんは。
ご受診のご報告ありがとうございます。
外耳炎とのことで、安心しました。
わたくしが症状を過大に解釈していたようです。申し訳ありません。
ただ、個人的には疑問が残るところなので、症状と検査結果は慎重に見ていきましょう。
宜しくお願い致します。2023/11/18 21:00 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / チワワ+ミニチュアダックス / 男の子 / 13歳 3ヵ月
こんばんは。
写真が接写すぎて分かりにくいですが、円形のしこりのように見受けられます。
これだけ大きいサイズとなると、悪性腫瘍の可能性も十分に考えられます。
早めの受診を推奨致します。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 19:47 -
お返事ありがとうございます。
眼瞼炎とのことで、やはり「眼瞼」のトラブルだったようですね。
眼瞼に炎症が起きることを眼瞼炎といいますが、具体的になぜ眼瞼炎になったか、お聞きになっていますでしょうか?
個人的には上記の通り、左右眼瞼が腫れたことからアレルギーを考えます。
食餌や環境において、なにか変化はありませんでしょうか?
お心当たりがある場合、その原因を取り除かない限り、内科治療も奏功しない可能性があります。
ビブラマイシンは眼瞼炎でよく効く印象で、わたくしもよく使用します。
抗菌薬であるうえに、目の免疫調節作用も期待されており、炎症が収まる可能性が期待できます。
その点、内服薬はよい選択と思っています。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 12:21 -
こんにちは。
大変申し訳ございませんが、このパターンはあまり見たことはありません。
確かに、表皮嚢胞のように、水が溜まってします疾患はありますし、足先以外ではよく見る疾患です。
その場合は外科的な治療が必要に思われます。
ただ、表皮嚢胞で出血を伴うものは経験上少ないと思います。
水を抜くこと以外、細胞診のような検査は行いましたでしょうか?
腫瘍のようなものであれば、そこからヒントを得られる可能性があります。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 10:01 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
わたくしも仔猫の診察をよく行いますが、この症状が出ることは多くありません。
わんちゃんであれば外耳炎によく遭遇するものの、猫ちゃんでは外耳炎はあまり多く遭遇しません。
また今回は、全身状態の悪化、右斜頸、もしかしたらホルネル症候群を併発している可能性があります。
仰る通り脳神経学的なトラブルを推察します。
仔猫で脳神経学的なトラブルの原因を考えた場合、様々原因が考えられますが、一部命に関わる疾患も含まれます。
再度ご受診頂くことを推奨します。
今まで出会った症例は、鼓室包内の嚢胞、リンパ腫、FIPでした。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 09:55 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 女の子 / 15歳 5ヵ月
こんにちは。
これはなかなかシビアな状況ですね。
現状、血液検査とエコー検査のみの検査で、内服二種類のみの治療ということでよろしいでしょうか?
確かにお写真を拝見しますと、お腹がぽっこりしています。
お腹がぽっこりする原因は、お腹に腹水やガスがたまっている、お腹の中にしこりなどの腫れがある、腹筋が薄くなっている、削痩している、などが考えられます。
検査から察するに、お腹にガスがたまっているか、腹筋が薄くなっているか、削痩していることでお腹がぽっこりしている可能性があります。
そのから考えられる疾患としては、消化管型リンパ腫、クッシング症候群、甲状腺機能亢進症がありうると思います。
特に、消化管型リンパ腫は内視鏡検査を行わないと、そのほかの検査では明らかな所見が得られないことが多いです。
ですので、次の検査としては内視鏡検査とホルモン検査を推奨します。
他、治療経過での質問など追加...2023/11/18 09:48 -
こんにちは。
詳細にお写真ありがとうございます。
今回のトラブルは、「眼球」ではなく「眼瞼」で起きているように思います。
詳細に診察したら眼球にもトラブルがあるかもしれませんが、今回は眼瞼についてご回答させていただきます。
さて、今回は、左から始まって、最終的に両方の眼瞼が腫れた、ということでよろしいでしょうか?
今まで見てきた症例では、両眼瞼が腫れるときは大体「アレルギー」です。
食物アレルギーもあれば、環境中のアレルギーもありえます。
なにか、特定のものを食べてから、や、特定の場所に散歩に行くと、など、お心当たりはありませんでしょうか?
他には、化膿性肉芽腫のような、ステロイドの全身投与が必要な症例に遭遇したこともあります。
病状の重症度からして、また考えられる原因疾患として、点眼のみで太刀打ちできないように思います。
再度受診して頂いて、飲み薬への切り替えと、あまりに治ら...2023/11/18 09:36