だいじょうぶ?マイペット

膵炎の治療方法に関しまして

質問カテゴリ:
吐き気 / 頭、胸、腹を痛がる / 食事、栄養について

対象ペット:
/ ポメラニアン / 女の子 / 7歳 7ヵ月

質問者:
大阪府 / のりっぺさん (この方の過去の質問 7件)

 
2023/10/17 10:13

12日の午後から激しい嘔吐があり(下痢は無し)獣医を受診しましたところその時はCRP 3 膵リパーゼ58 でしたが症状から膵炎疑いで48時間絶食、皮下点滴にて吐き気止め・抗生剤・ステロイドで1日様子を見ました。
翌日も薬が切れた時間あたりから嘔吐が始まり CRP 6.4
リパーゼ98 で皮下点滴に加えてブレンダZを静脈注射しました。
嘔吐は止まりましたが元気が無く、翌日受診した際はCRP 6.9リパーゼは348まで上昇。

皮下点滴に加えてブレンダZ2回目注射。
その日の夜から少し元気になってきて食べ物を欲しがるようになり
翌日受診。CRPは5.4まで下がりましたがリパーゼが714と上昇してしまってました。主治医は食欲があるのであればと、ロイヤルカナン低脂肪リキッドを初日80ml 翌日 100mlを5回に分けて給餌の指示がありました。

その日から皮下点滴は無しでブレンダZと吐き気止めの注射・抗生剤・ステロイド注射のみで飲水と流動食が始まりました。
今のところ嘔吐も無く良く食べて良く水も飲んでます。
がネットなどで調べると膵炎の治療は入院で静脈点滴を1週間、できるだけ早くから食事を始めたほうが良いなどの記事も見参され、治療法がこれで良いのか疑問に思ってます。

流動食は、15日から始まり18日までは続けるように指示がありますが、本人はお腹がすくのか何か食べたがり、せめて消化器サポートの缶詰などはダメなのかと思ったりしております。
また食事はしますがあまり元気は(症状が出る前の状態には)戻っていない感じです。
治療法につきましてご教授いただければありがたいです。

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こんばんは。
膵炎とのことで、大変でしたね。
体調が改善して良かったです。

さて、膵炎の治療ということに関しましては、獣医師により方針が様々かと思います。
わたくしであれば、ご相談者様が仰る通り、絶食に関しては半日程度、点滴に関しては基本入院下での静脈内点滴を行います。

昔は絶食がいいとされていましたので、ご年配の先生ならそうされているかもしれません。
ただ、現状の体調においては、改善傾向にあるので先生の指示通りに治療を行いましょう。
膵炎に関しては低脂肪食を継続するのが一般的です。
かかりつけの先生は、急にフードの量を増やして嘔吐が再発することを懸念されているのかもしれませんね。

また、詳細な血液検査、ありがとうございます。
膵炎の診断に際して、行ったのは血液検査のみでしょうか?
近年、リパーゼは膵炎以外でも上昇することが知られていますので、経過次第ではその他の検査も全身的に行いましょう。

それに、最初の血液検査で、GOTとCPKが上昇しているのは理由があるのでしょうか?
あたかも筋障害、もしくはチョコレート中毒のような動き方ですが、誤食が原因で膵炎に発展したのでしょうか?
正常値に戻っているようなので一過性のものと思われますが、誤食であれば今後も再発に注意が必要です。

ご参考になれば幸いです。
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投稿者 のりっぺ さん からの返答

浅川先生

お返事ありがとうございます。主治医の先生は「昨今膵炎の治療に関しては絶食より早期に低脂肪食を始めたら良いというのは分かっているが経験上早期に食事を初めて失敗するケースが多く、うちでは絶食で治療します」と言われました。また入院に関しては入院のストレスが膵炎を悪化させる可能性があるので基本通院でとの事でした。うちの子は嘔吐が酷かったというのがあったのかもしれませんが・・・その辺は少し疑問でもありました。

本日で流動食が3日目ですが、嘔吐も全くなく本人はとても元気でご飯の要求吠えがすごいので、低脂肪食の缶詰などの切り替えを相談したいと思います。

またエコーに関して主治医は「膵炎はエコーでは見つけられない。今まで有名な先生がエコーをしても結局わからなかったので」と言われてレントゲンは撮りましたが(他の疾患の除外の為)エコーはしてません。

最初の血液検査でGOTとCPKの上昇があるとの事ですが、実は激しく嘔吐する前、私が誤って調理中のチーズを床に落としてしい、それを猛ダッシュで来て食べてしまって、その後嘔吐が始まりました。

リパーゼが上昇する他の疾患で考えられるのはどのような疾患かご教授いただければ幸いです。またきちんと全身の血液検査やエコーを行ってくれる病院を受診したほうがよろしいでしょうか?

再び 浅川雅清 先生 からの回答

追加のご質問ありがとうございます。

リパーゼに関しては、具体的に申し上げると、慢性腸症、クッシング症候群などの内分泌疾患、肝・胆嚢疾患、心疾患、ステロイドの投与などにより上昇することが論文で報告されています。
上記疾患の診断には、超音波検査が必要な疾患が含まれます。
経過は良好ですが、今後の為にも超音波検査を含めた全身的な検査を、健康診断的な意味も含めて推奨します。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 のりっぺ さん からの返答

浅川先生

お返事ありがとうございます。
了解いたしました。一度設備の整った病院にて全身の検査を依頼してみたいと思います。
また何かありましたらご相談させてください。
よろしくお願い申し上げます。

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