だいじょうぶ?マイペット

アドバイスを是非宜しくお願いします。

質問カテゴリ:
目の異常 / 耳の異常 / 歯・舌・口の異常

対象ペット:
/ ミックス / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
福岡県 / えみさん (この方の過去の質問 2件)

 
2007/06/21 15:15

高齢猫を飼っているため、いつもこちらのHPを拝見し参考にさせて頂いております。今年16歳になる雄の雑種・日本猫の事ですが私自身、パニックになってしまい冷静な判断も出来ずどうか、アドバイスを頂ければと思い
勝手ですが書き込みさせて頂いております。どうぞ宜しくお願い致します。

2週間前から固形フードを食べなくなり、缶詰のみ4缶ほど食べておりました。高齢のため麻酔での抜歯や歯石取りを躊躇っていたので歯が痛むのかな?と思っておりました。その頃から耳から臭いのキツい液体が出てきました。(透明です)

4日前に突然一日中寝たままの状態(寝てるときはリラックスした格好で寝てました)になり、食事は口元に持っていけば起きあがって一日で缶詰半分ほどを食べました。水は一切飲みませんでした。

その様になってから二日目も同じ状態でしたので3日目に病院に連れて行き、そのまま入院となりました。

体重は4.9キロ。血液検査の結果は WBC14.4/ RBC6,69/Hgb10.1/ HCT30,3/MCV45,2/MCH15,0/MCHC33.3/PLT127/MPV10.8/ALB3.8/ALP28/ALT26/AMY2535
TBIL0.4/BUN18/CA++9.6/PHOS3.3/CRE1.3/GLU146/NA+148/K+3.8/TP8.0/
GLOB4.2/ という結果でした。

今までかかっていた病院へは引っ越しの為行けなくなり、初めてお世話になる病院です。レントゲンの結果も異常なく、歯は見た感じではそこまで悪くない状態らしいのですが、食事を取れないという事と猫の状態から表面に見えない奥が相当悪いとしか考えられない言われました。耳はお掃除をして貰い、ダニ等は居ないとの事でした。その後、耳の異常は見あたりません。

先生から強くこのまま入院して状態が良くなったら麻酔して抜歯を進められ
たのでその様にお願いして帰宅したのが6月19日の夕方7時で翌朝9時に急変の連絡があり病院に行くと、失禁し、危篤状態になったが今は少し落ち着いたと言われました。両目が左右にずっとぶれている状態です。特別な処置はしていない状態で急変したそうです。

詳しく聞いてみたりもしたのですが、正確な病名、なぜ急変したのか等、伝え居て頂けませんのでもしかしたらデーターに出ない様なわかりにくい症状なのだろうと思いました。高齢ですので延命措置は望まない事、最後は自宅で看取りたいとの事をお伝えしましたが、先生はこのまま入院して治療を進められましたので
少しでも希望があるのなら・・・・と思い継続しております。

今朝面会に行きましたら、昨晩強心剤を打って少し状態が良くなったと報告がありました。両目の左右のぶれは少し良くなった程度で、移動の時に少しだけ鳴き声を出すようになりました。それとフラフラしながらも立とうとしするようになりました。私の声には反応し、目で見ようとしますが目が揺れるので違うところを見ています。(危篤後から黒目がずっと大きいままの状態です)

強心剤が効けば状態も今より良くなると聞きました。今日から液体の食事を胃に入れていくとも説明がありました。先生はこのまま入院を続けながら歯の治療をすることを強く進められています。まだ危ない状態に変わりないそうで今帰宅させれば死期が早まるだけだと言われました。

私は先生を信じて全てお任せする事しか出来ませんが、16年幸せを与えてくれたマム君に対して、本当に私のこの判断で良いのか自問自答の日々です。食事もとれない程悩んでおります。

小さな命でいつ、どうなるのか等は先生方が断言出来ない事を承知し、前向きに治療をして頂いている事はとても感謝しておりますが、入院の状態で1~2ヶ月寿命を延ばす治療なら中止をお願いして家で看取りたいと思いますがそういった話や退院の話、今後の期待できる回復状態の話になると先生は話を逸らされますので「回復するのかも!」と期待を持ったり、不安になり寿命ならば家で静かに過ごさせたいという思いで揺らいでおります。(大きな病院なのでスタッフの方も多く、入院中のペットも多く、ひっきりなしに大きな音がしています。寝そうになっても大きな音にびっくりしてキョロキョロしている姿を見ると辛いです。)

6月19日の夕方に入院し翌日急変したのでもう暫く先生にお預けさせて頂くのがベストだとは思いますが、状態が今と変わらなければこのまま治療を続けた方が良いのでしょうか?(現在は栄養補給と抗生物質の点滴をされているそうです)。

お忙しい先生方にこの様な質問をしてしまう自分はおかしいと思いますが、
危篤状態になって以来、お世話になっている先生に詳しいお話等答えて頂けず、自分自身が興奮状態のようで、眠くなく・食欲も無く、じっとしている事が出来ず、うわの空の様な感じで外に出てみたり、家の中で動き回ったりしてしまいます。

おおよその予測でも何でも構いません。
マム君の状態はどの様な感じでしょうか?治療を諦めた方がよい判断基準などはあるのでしょうか?
最悪、病院で亡くなる事を覚悟して積極的に治療をするだけの希望はあるのでしょうか?もしアドバイスを頂けるのでありましたら、頂いたアドバイスは自分の考えとして責任を持って自分自身の問題として参考にさせて頂きます。どの様な結果になりましても自分の問題として受け止めますので
是非アドバイスが御座いましたら宜しくお願い致します。まとまりのない長文を最後までお読み頂き有り難う御座いました。

















こんにちは、えみさん

まむちゃんの事、大変心配な事と思います。
今回の両目が揺れるようになって、うまく立てない等の症状をお聞きすると、「猫の突発性前庭症候群」という病気が考えられます。この病気は、急激に平衡感覚をなくして、ひっくり返ったり、眼が揺れたり等の症状が出てきます。その他の感覚神経や、脳神経の異常がない場合に「突発性前庭症候群」との診断となります。
原因としては、中耳炎、内耳炎などの病気から前庭障害を起こす事が多いのですが、その他にもストレスや、原因が特にないのにも関わらず発症する事もあります。

今回、入院前の血液検査でアミラーゼの値が突出しているくらいで、その他の値は、さほど心配な値は出ていないようですので、膵炎などよりも、唾液腺の異常を考えた方が良さそうですが、それらの治療を始める前に、今回のような「突発性前庭症候群」が発症してしまったのでしょう。

突発性前庭症候群であれば、人の動きの多い病院での入院ではなくお家の方でゆっくりと過ごさせてあげる方がいいかもしれません。
突発性前庭症候群は、支持療法といって、食欲がない時には点滴をしてあげるといった処置だけで、病気自体への積極的な治療はせずとも、回復に向かうケースが多い病気です。
出来ればいまの病院で、在宅での治療を考えてもらう事がいいのですが、どうしても折り合いがつかないのであれば、それらの事に親身に相談に乗ってくれる獣医師を探す事も必要かもしれませんね。
今後お家での静養を中心とした過ごし方に切り替えるとしても、食欲が戻らない場合には点滴等の処置が必要になる事もあると思いますので、相談し、治療をしてくれる獣医師と連絡を取っておく事は大切です。
ここまでの経過を打ち明け、素直に「お家でゆっくり過ごさせる事を一番に考えたい」と伝えていただければ、それに答えてくれる獣医師は必ずいる事と思います。

参考になれば幸いです。
えみさんご自身のお身体にも気をつけて、無理の無い範囲で、少し近所の獣医さんにも相談なさってみてください。
また、何かありましたら、ご質問下さい。
どうぞお大事に

投稿者 えみ さん からの返答

是松先生、お人柄溢れるアドバイスを本当に有り難う御座いました。涙が止まりません。
先生のアドバイスを受け、翌朝一番で在宅で治療して頂ける病院を探し、6件目の病院で親身に相談に乗って頂き了承を得たのでお迎えに行きましたら、今退院させたら殺すのと同じだ!治療を続けます!と怒鳴られ舌が出たまま前足をピンと伸ばしたままの生きているのがやっとの様なまむ君の治療を私の了解もなく始めました。パニックになってしまい私はただ泣くしか出来ず、治療中にまむ君は失禁し、その4時間後に息をひきとりました。何度も自宅に連れて戻りたいとお願いしたにも関わらず、このような事を平気でされる先生がいらっしゃるなんて本当に残念です。後悔ばかり頭を巡りますが、まむ君は私のために最後まで頑張ってくれたんだと思うように努め、どうにか立ち直っていきたいと思っております。先生、本当に有り難う御座いました。先生の病院に通える皆さんはお幸せですね。

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