だいじょうぶ?マイペット

抗生物質の使い方について教えて下さい

質問カテゴリ:
目の異常 / 耳の異常 / 吐き気

対象ペット:
/ ミックス / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / バンコさん

 
2007/07/09 14:16

今回はじめて利用させていただきます。
自分ではどうしてよいかわからずとても不安です。アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

ねこ(雑種)、メス、13歳を室内・外で飼っています。

4月下旬、夕方家に帰ってみると、キャットフード、草と毛が混じったものを何回か吐いた後がありました。
その日の夜には自分から餌を欲しがり、食べることができたため様子を見ることにしました。
翌々日の朝から、眼振、斜頸が始まり、歩くことができず転んでしまい、動物病院を受診。「特発性前庭疾患」との診断でした。
抗生物質とステロイドを2日続けて注射してもらい、3日目にはなんとか餌を食べれるようになりました。
抗生物質(バチリオン)とステロイド(プレドニゾロン)を餌に混ぜて3日ほど飲ませ、その後症状も治まってきました。

その3週間後、またふらつきが出たため血液検査をしました。
肝臓の数値が悪いものの、ふらつきの直接な原因となるようなものはみつからず、今回は注射はせず、3日ほど同じ抗生物質とステロイドを飲ませました。

そのまた1ヵ月後、ひどい眼振、嘔吐、おもらしもしてしまい、激しく鳴き、自分では立っていられないほどの状態になってしまいました。
病院で抗生物質とステロイドの注射をしてもらい、3日間ほどでなんとか落ち着いたのですが、この1週間後にまた嘔吐、おもらしをしました。

7月上旬に大学病院(かかりつけ医とは別のところです)でMRI検査をしたところ、
鼓室胞炎があるとのことでした。
ただ、それ程ひどい炎症ではないので、1ヶ月くらい抗生物質を飲ませて様子をみましょう、と言われました。

その後抗生物質(バチリオン)のみを1週間ほど飲ませていたのですが、
胃が荒れるようで、外に出ると草をたくさん食べており、昨日、嘔吐と下痢になってしまいました。その後眼振が起こり、もしかすると抗生物質が良くなかったのかな? でも飲ませないと炎症が良くならないし、と、どうして良いか分からなくなってしまいました。

このような状況で、どんなお薬をどの程度の期間飲ませて良いのか、アドバイス頂けると大変ありがたいです。

また一つ気になっているのが、MRIを受ける前、風邪をひいてしまったため、インターフェロンを2度注射したことがあり、その後は斜頸もなく、なんだかとても元気な様子だったのです。
ところが抗生物質を飲ませ始めたら、また斜頸が出てきて、炎症のあるほうの耳が聞こえないようです。また痒みか痛みがあるのか、しきりに耳をかきたがります。

インターフェロンはウィルスの繁殖を抑える薬だと説明を受けています。
鼓室胞炎には、抗生物質ではなく、このようなウィルスを抑える薬のほうが効果的な場合もあるのでしょうか。

かかりつけ病院の先生には色々と手をつくしていただき本当に感謝しているのですが、より多くのアドバイスをいただき私も勉強をして、一日でも早くねこの病気を治してあげたいと思い、今回投稿させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。







飼い主も、ネコさんもとてもがんばっておられると思います。

>鼓室胞炎には、抗生物質ではなく、このようなウィルスを抑え>る薬のほうが効果的な場合もあるのでしょうか。

お薬の作用は確かにそうです。
ただし、ウイルス性の場合は、初期治療にこそ有用ですが
、慢性化したような場合は、ステロイドや抗生剤だと思います。
無論、この疾患に他の感染症(ネコ鼻気管炎のような)が併発
していたとすれば、インターフェロンが必要となりますが、
そのような場合、獣医師が必ず判断すると思います。

>その後抗生物質(バチリオン)のみを1週間ほど飲ませていた>のですが、
>胃が荒れるようで、外に出ると草をたくさん食べており、昨>>日、嘔吐と下痢になってしまいました。その後眼振が起こり、>もしかすると抗生物質が良くなかったのかな? でも飲ませな>いと炎症が良くならないし、と、どうして良いか分からなくな>ってしまいました。


確かに抗生剤やステロイドは胃があれることがあります。
しかし、現在の獣医学では、そのような治療に頼らざるを
えないところがあります。他の疾患・・・・例えば腎臓
や糖尿病や肝臓に重篤な障害がある場合は、このような治療
がリスキーなこともありますが、そうでなければ、長期間の
投薬が必要だと考えます。

あせらず見守ってあげてください。

投稿者 バンコ さん からの返答

先日はご回答をありがとうございました。
お礼を申し上げるのが大変遅くなってしまいすみません。

先生がおっしゃるように、かわいそうですが、あせらず、この病気としばらく付き合って行くしかないのかもしれませんね。

お忙しいなか、丁寧な回答をどうもありがとうございました。

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