老猫の乳腺腫瘍と緑内障について

はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。
推定16～17歳のメス猫です。拾った猫ですが長毛で、メインクーンという猫に酷似しています。

2～3ヶ月前より、元気がなかったり食欲不振がつづき、数度、かかりつけの獣医さんで見ていただき、血液検査を行いました。
数値はすべて正常範囲で、悪いところはどこにもない、老猫だからでしょうと言われてきました。
点滴を打っていただくと、２～３日は元気で過ごしますが、またしばらくすると元の状態に逆戻り、ということが続きました。

年明けからは寝ていることが増え、今までは老猫なりにひなたぼっこへ居間へおりてきたり、家族の食事中に食べ物を欲しがったりしていたのが、一日中暗い部屋にこもって出てこなくなりました。また、呼吸時に「ぜえ、ぜえ」というような音がするようになりました。
また獣医さんに見て頂きましたが、「食欲不振はアレルギーによる口内炎」との診断でした。
レントゲンを撮ろうとおっしゃり、撮っても異常はないとのことで、口内炎も年齢的なもの、食べられるようになって体力が回復すればまた良くなると言われて、点滴をしてもらいました。

それが次の週、食欲不振が加速して体が痩せ、毛艶も悪くなって、歩くときにふらふらするようになり、３～4日のうちに、瞳孔が完全に開いてしまいました。
見えていない様子であちこちにぶつかり、うまくトイレも出来ずに体を汚してしまったので、シャワーで流してやっていたとき、お腹の部分にジュクジュクとした、化膿している火傷あとのようなものを発見。
翌日午前中一番で、すぐに病院へ連れて行きました。

結果は、乳腺腫瘍とのことでした。
緑内障で眼圧がかなり高いことと（測定不能、血圧も高く高齢であることから、「手術はまず無理」とのことでした。
傷口を消毒してもらい、ガーゼを巻き、緑内障の方は目薬の点眼をしていただきました。

乳腺腫瘍については、お腹を触られるのが好きではない猫だったのと、毛が長かったこともあり私達家族も気づくのが遅れてしまい、本当に後悔しています。
ただ、体調不良に気づいて何度も診察に訪れたのに、獣医さんからは「年をとってるから抵抗力が弱っているだけ、異常はない」「老猫にしては健康すぎるくらい」と言われ続けていたので、どうして、という気持ちで・・・。

「何度も診察に訪れて、レントゲンや血圧検査もしていただいたのですが・・・」というと、獣医さんは「レントゲンでは正直なにも分からないというか、分かることがないんですよ（じゃあどうして行ったのか・・・）」「これだけ毛が長いと普通はなかなか気づきません」とおっしゃられ・・・。
悔しく、やりきれない気持ちでいっぱいです。

乳腺腫瘍についてネットで調べましたが、手術をしないと生活の質がかなり下がってしまうとのこと、獣医さんへの不信感から、本当に手術ができない状態なのか、できるのではないかという気持ちが拭えず、セカンドオピニオンで別の獣医さんへ連れて行こうかと悩んでいます。

大変長くなってしまって申し訳ないのですが、質問としては

1.この度の猫の経過に対する獣医さんの診断は、妥当なものだったのでしょうか
2.老猫、高血圧、眼圧が高い状態での手術は、やはり無理でしょうか
3.少しでも猫の苦痛をとりのぞき、余生を穏やかに過ごしてもらうために、飼い主にできることはなんでしょうか

以上です。
気持ちが落ちつかず、感情的な文面で読みづらいところがあるかもしれません。
申し訳ありません。
ご回答お待ちしております。どうぞ、よろしくお願い致します。