是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|12ページ目
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こんにちは、なるせゆみさん
今回誤飲してしまったユベラNソフトカプセルですが、トコフェロールニコチン酸エステルという合成のビタミンE製剤ですので、誤飲しても基本的には余分に取りすぎたビタミンEは体の外へ出てしまいます。
副作用の可能性としては、一時的な胸焼け、食欲不振、下痢などが起きることもありますが、それらも一過性の物と考えてかまいません。食欲不振などの症状が出て、それが続くようなら受診していただくことを考えてもらえれば大丈夫だと思います。
ご質問では特に体調の変化も無いようですので、そのまま様子を見てあげてください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2011/04/09 09:25 -
こんにちは、yoshiponさん
なかなか回答がつかないようなので、具体的な治療方法ではありませんが、少しアドバイスをさせていただきます。
3〜4週令で、他の子と比べて内斜視の傾向が見られるということですが、どの程度の内斜視でしょうか。
内斜視の治療方法としては、外科的手術が考えられますが、仔猫の内斜視の場合は眼球自体に先天的な屈折異常がある場合が多いため、動眼筋を手術によって緊張緩和しても、また内斜視の傾向が出てくるものと思われます。
つまり、左右の眼球の屈折異常があるので「物を見るために」あえて目の筋肉を使って「目を寄せている」のです。
すべての内斜視がそうではないのですが、人の子供などでも外科的手術によって筋肉の緊張緩和をしたのに内斜視が治らないケースが比較的多いのはこのためです。
人の場合は、屈折異常を矯正眼鏡などで補正するようですが、猫の場合はそうもいきません。
手術をすることでか...2011/04/07 16:31 -
こんにちは、enrique_usさん
蛋白喪失性腸症の原因はさまざまですが、治療にあまり反応しない場合、診断のためにも腸粘膜の組織検査が必要になってきます。
内視鏡の検査と開腹手術による生検とどちらを取るかですが、わたしもかかりつけの先生と同じように、やるのであれば開腹手術による生検をおすすめします。
開腹による生検であれば、直視下での診断もできますし、必要に応じて全層外科的生検へもすぐに切り替えができるので、結果的にmayちゃんの体力を温存することにつながります。
蛋白喪失性腸症は腸全体の異常だけでなく、腸管のごく一部の異常から起きていることもあります。その際には内視鏡の検査ではその部分の組織の採取も困難になり、異常が見つからないことも有ります。
蛋白喪失性腸症(PLE)は病態もさまざまで、まだまだ分からない部分の多い病気なので治療への反応もさまざまですが、原因がはっきりして好転することをお祈りし...2011/04/05 10:29 -
こんにちは、チャオごんたさん
個体差や食べ物により差はありますが、通常口から入った食べ物は一日から三日ほどで腸管の中を移動して最終的に便として出てきます。
けれど、ビニール袋などの消化しにくい異物は、胃の中でとどまっていることが多いため、今回のように10日位して吐き出されることもあります。
いまだ、一日一回の嘔吐が続くということはとても心配です。
吐くのが決まって食事の前ということで、単純な胃の機能不全かもしれませんが、元気なうちにバリウムによる検査か、胃カメラ(内視鏡)による検査をしたほうがいいと思います。
容体が悪くなってからでは、胃の潰瘍や腹膜炎など、病気が進行してしまっている可能性が高くなりますので、その前に、出来る検査はしておくべきだと思います。
早めに獣医師に「一日一回吐いていること」を相談してください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2011/04/05 09:54 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、じんべさん
せっかく埋め込んだマイクロチップがリーダー(読み取り機)で読みにくいとのこと、飼い主さんとしては心配になってしまうことと思います。
かかりつけの獣医師の言う通り、基本的にはマイクロチップにはすべり止めのキャップが装着してあり体内移動をしないように設計されていますが、それでも場所を移動することがあります。
抵抗の少ない脂肪組織の間隙などを伝い、思い掛けない位置に移動します。
チップの読み取りの際にどの程度詳しく見るかは、人や組織によって異なると思いますが、頚部を中心に綿密に見ることが大切だと言われています。
ペンタ君のケースのように前胸部の位置などは特に移動しやすい場所ですので、検出に慣れている人であれば、念入りにサーチするのでは無いかと思います。
人によってチップの読み取りにかける時間が変わってくるので、絶対に大丈夫とは言いきれませんが、一頭に二つのチップと...2011/04/05 09:42 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、gatesideさん
歯は主に象牙質から出来ていて、その周りをエナメル質と呼ばれる部分で囲まれています。
また、象牙質の中には歯髄と呼ばれる血管や神経の通っている部分があります。
歯の色が変わった場合に考えられるのは、この歯髄が感染症や物理的なダメージなどを受けて変性した可能性です。
昨年の秋ごろ最初の切歯がピンク色に変色したのは、この歯髄への出血がピンク色や薄紫色に見えたのだと思います。その後、出血斑が吸収されて幸いにも元に戻ったのだと思うのですが、次に変化のあった歯はそのまま歯髄が変性、出血斑も吸収されないままになったのでしょう。
すでに4,5ヶ月経っていますので、根管治療の効果も薄いと思いますし、他の歯への影響もなく、痛み等がなければ、早急に抜歯が必要な症例とも思えませんが、私の判断は診察をしていない立場でのものですので、安心のためにも、一応主治医への相談、診察は受けたほう...2011/04/02 10:00 -
こんにちは、かめせんにんさん
少量(一日一枚程度)であれば特に大きな問題になることはありませんが
海苔の収穫時期や産地によっては海苔の取り込んだクロロフィルが耳介の辺縁などで
紫外線により変性、毒性化し、皮膚が炎症を起こすことが知られています。
他にも同じようにクロロフィルを取り込む貝類があり、特に5月から7月くらいまでの貝には気をつけるようにしてください。
(海苔以上に貝類ではクロロフィルの濃縮が行われます)
最初にも述べたように焼きのりであれば、一日一枚程度でしたら問題になることはまずありませんのでご安心下さいね
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2011/04/01 18:02 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、シャチさん
いまだ予断を許さない状況の福島第一原発の事故ですが、人間の体もさることながら、動物の体への影響もご心配されている方が多くいらっしゃいます。
放射能とひと括りにしても、その侵入経路にはいくつかあります。直接の被曝、放射性の塵などが皮膚や粘膜につくことによる被曝、被曝した物質や塵などのついた物を摂取することによる被曝。どれも、体が小さければ、それだけ被曝量は減ります。
また、細胞のライフサイクルは人と犬や猫とでさほど変わりはありません。
ですので、体重が十分の一だからといって、症状が出るまでの期間が十分の一と言ったことはありません。ご安心下さいね。
出口のはっきりしない不安な生活では、放射能という目に見えないものへの恐怖も増していくと思いますが、どうぞ焦らず、落ち着いて普段の日々の生活を取り戻してください。
参考になれば幸いです
2011/04/01 11:30 -
こんにちはgoinkyo0708さん
移動方法、どの方法が一番プルプルちゃんにとって、負担が少ないかということですが、挙げていただいた方法の中で一番おすすめできるのは、レンタカーなどでの移動だと思います。
まず、プルプルちゃんを大きめの洗濯ネットなどに入れて、さらにキャリーバッグなどに入れます。その状態で、様子を見ながら車で飼い主さんと一緒に移動してもらうのが一番ストレスも少ないでしょう。
移動時間の短い飛行機などの方がストレスも少ないと思われるかもしれませんが、この時期は寒さや、移動時の騒音などのストレスや、異変があったときに早急に対応できないことなどを考えると、あまりおすすめできません。
また、夜行列車も怖がってプルプルちゃんが鳴いたりすると、飼い主さんへの負担も大きくなることと思います。
また、移動先には大きめのケージ(もしくはサークル)などを用意しておいていただき、トイレや食事など...2011/04/01 11:04 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、yukimaさん
早速ですが、逆さまつ毛の処置の際に麻酔薬を使うかどうかは、患者さんのまつ毛の状態などによっても変わってくると思います。
わたしも、基本的にはそれらの処置の際に麻酔薬を使うことはありませんが、処置をする際に患者さんが痛がったりするようだと、ベノキシールなどの局所麻酔薬の点眼をするケースもあると思います。
かかりつけ(だった)獣医師も余計なことをした訳ではなく、cocoちゃんの痛みや恐怖感をとるために局所麻酔薬を使っていた可能性があるのではないでしょうか。
また、逆さまつ毛の処置についても、伸びる早さなどは個体差があり、2ヶ月に一度のこまめな処置が必要な子はいます。
また、もう一つ、
眼科を中心に診療している病院の場合は別ですが、獣医科領域では比較的他に使うことの少ない薬のため、表面麻酔点眼薬を用意していない可能性もあると思います。
いずれにせよ、処置中のcocoちゃ...2011/03/30 10:16