今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|45ページ目
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- 質問カテゴリ:
- しつけ
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
唸ったり、噛んだりするには理由があります。よくあるのは、
●自分がリーダーだと思っている
●自分の好きな物を守るため
●恐怖や不安、嫌なことがある
●テリトリーを守るためなどです。
●痛み
などです。
思い当るものを考えて見て下さい。もしも、自分の好きな物を守るためにだけ唸っているなら、フェッチ(くわえる)&アウト(離す)という訓練も効果があるかもしれません。
いろいろな訓練がありますが、そのいずれもできないならそのようなおもちゃは与えないようにするしか方法はないでしょう。しかし、これではまた同じことが起こり根本的な解決にはなりません。
そして、自分がリーダーだと思っているのは多かれ少なかれあるかもしれません。ワンちゃんの問題行動を治療しようとするなら、飼主さん達がリーダーとして信頼されることが必須です。その訓練はアルファ療法(当院HP)を参照して下さい。
一度、唸ったり、噛...2005/12/25 10:55 -
ワンちゃんにとって何も問題のない環境であれば、通常数週間もすればその環境になれると思います。数ヶ月経過しても恐怖心や不安が残るのは何か問題点があるはずです。
そして、その原因を見つけて対策を打っていかないと、なかなか改善はしません。放置するとさらにエスカレートすることもしばしばです。原因を見つけるには、親身になって相談してくれるドッグトレーナーや獣医師が必要でしょう。
そして、よこさん自身はワンちゃんはどのようなことに恐怖を感じ、どのようなことに喜びを感じるかを知って下さい。
当院のHPには、ワンちゃんとの信頼関係を築くという最も基本的な訓練を記載しています。一度参考になさって下さい。
2005/12/24 11:17 -
痒みを主体とする皮膚疾患の原因を調べるには、適切な検査と治療をしなければいけません。
まず糞便検査、外部寄生虫(ノミ、アカラス、疥癬)、微生物感染(細菌、マラセチア、皮膚糸状菌)は全て調べて下さい。これらに異常がなければ、あとは症状次第で検査を追加することになります。
何よりもどのような症状がどこに見られるか、さらに、これまでの病歴も非常に大切です。これらの情報は診断を左右します。
また、柴犬はアトピーを起こしやすい犬種です。このことも念頭に置いて診断を進める必要があります。もし、症状や病歴がアトピーを疑わせるようであれば、最初から適切な食事療法を実施することもあります。ちなみに食事療法はしっかりと指導してもらわなければ効果はありません。食事療法の効果を最大限引き出すには、除去食テストといって、3ヶ月間は指定された食べ物以外は口にしてはいけません。ここは辛抱強く耐えるしかありま...2005/12/22 13:42 -
痒みを主体とする皮膚疾患ですか。
この場合、原因究明するには、絶対に適切な検査と治療をしなければいけません。
まずは、糞便検査、外部寄生虫(ノミ、アカラス、疥癬)、微生物感染(細菌、マラセチア、皮膚糸状菌)は初日に全て調べて下さい。これらに異常がなければ、あとは症状次第で検査を追加することになります。
そして、何よりも皮膚の症状と症状が出ている場所、これまでの病歴は大切です。これらの情報は診断を左右します。
確かにフレンチブルドックはアトピーが多いかもしれません。しかし、いきなりアレルギー検査をしても多くの場合、その検査を生かした治療はできないでしょう。たとえば、微生物の感染症があるにも関らず、アレルギー検査の結果からステロイドもしくはアトピカなどの免疫抑制剤、あるいは減感作療法などを実施してもほとんど効果はありません。また、アレルギー検査をするには目的をしっかりと持たないと...2005/12/20 12:24 -
痙攣を起こす疾患を診断するためには、少なくとも問診、身体検査、血液検査やレントゲン検査が必要です。
これらの検査で問題があれば必要に応じて検査を追加したり、治療を開始したりします。
また、先の検査で問題がなければ、症状に応じて投薬を開始するかどうかを判断していきます。
たとえば、てんかんと診断されたとします。てんかんであれば数分間の発作や痙攣の後、ほとんど元気な状態に戻ります。このようなことが最初のころは年に数回であっても、治療してあげないと、どんどん頻度が増える可能性があります。
病院にかからなければいけない日が来てもストレスなく診察を受けられるように日頃から訓練をしてあげて下さい。床をかじってはがしているというのは飼主さん達で制御できるようにならなければいけません。
診察が受けられる性格を形成するには、飼主さん達がサン太ちゃんに安心感を与えて信頼されるようにならな...2005/12/19 10:50 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
シャンプーとの因果関係も疑われますが、その他の原因もたくさんあるということを知っておいて下さい。ずっとフケが出るようであれば、外部寄生虫、微生物感染、栄養不足、消化機能の未成熟など子犬のころによくある原因も検討して下さい。
今回のフケが一旦治まり、次回も同じシャンプーでフケが出るなら、シャンプーの影響かもしれません。シャンプーはワンちゃん用のもので、保湿効果の高いシャンプーを選ぶのも1つの対策です。
2005/12/19 10:26 -
チワワは毛包虫症を発症しやすい犬種です。毛包虫症の検査を何度もしたようですね。
毛包虫の検査としては、痛みはありますが、血がにじむ位に皮膚を引っかいて、とれた検体を調べるのが最も確実です。他にもいくつか方法はあるようですが、検出する確立は落ちます。
そして、毛包虫症は目や口周りにも出ます。
また、その他にも必要な検査として、微生物(細菌、真菌、マラセチア)、外部寄生虫(毛包虫、疥癬、ツメダニなど)を最低限チェックするべきです。原因不明の場合や他にも必要と判断されたら病理検査も検討します。
耳、指を含めて全身に全くかゆみはないのでしょうか?アレルギー検査の意義は検査方法、結果、そして何より検査当時の症状によって解釈が変わります。
例えば、どこにもかゆみや皮膚炎がない場合は検査結果に関係なくアレルギーは考えにくいです。
接触性アレルギーを疑い、どうしてもアレルゲンを明ら...2005/12/17 11:49 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明
2ヶ月のワンちゃんで皮膚病変を見る場合、しっかりと検査をしてもらいましょう。
完全に治るものも多いのに、適切に処置しなかったことで治癒までに時間がかかることになりかねません。外部および内部寄生虫、微生物感染、消化機能が未熟などは最低限チェックしてもらいましょう。
太陽に当てることも大切かと思います。また、外界の刺激に慣らすことは非常に大切です。この時期はワクチン接種が終わっていませんので、外へ連れて行くことと感染症について獣医師と相談して最良の方法をとってあげましょう。2005/12/17 11:17 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
皮膚が黒くなるのは生理的あるいは病的なこともあります。病的な場合は脱毛を伴うこともあります。また、以前に皮膚炎を起こした部位でも黒くなります。安心のためにも診察を受けてみるほうがよいでしょう。
2005/12/17 11:08 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明
膀胱炎と結石を疑うことも大切ですが、今回の皮膚のただれを皮膚疾患として診断と治療を進めることも必要です。
また、水をたくさん飲むといっても、おそらく2リットルくらいは正常範囲ですので、まず5日間くらいの飲水量を確認して下さい。
写真を見る限り執拗に舐めても当然な状態です。早急にしっかりと診断してもらいましょう。2005/12/16 19:47