今道 昭一 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目
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私は処方食はそんなに悪いものとは思っていません。
実際に、z/dウルトラでアレルギー性皮膚炎が改善したワンちゃんも見てきました。
また、z/dウルトラは下痢のワンちゃんの治療食として効果を上げることもあります。時には、z/dウルトラで下痢や軟便を招くこともありますが。でも、そのときは食事を変更するとよいのではないでしょうか?
善玉菌と悪玉菌のバランスについては私もわかりません。それが事実としても、これまでに大きな問題があったということは聞いていません。私が気付いていないだけ?と聞かれると答えに困りますが...。
でも、それはフードに限らず、どんな食材にも言えることだと思っています。
ワンちゃんによって、合う合わないという問題はどのフードにも見られることです。
それは手作り食にしても同じです。合う食材と合わない食材があります。あるいは栄養バランスの偏りなどが起こりやすいのは、手作り食かも...2007/09/29 20:16 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
鼻の角質が厚くなっているということでしょうか?
もし、そうであればひび割れ等の傷を作らないように気をつけておきましょうね。
また、普段の手入れとしては、硬くなった角質を柔かくするようにお手入れしてあげるとよいでしょう。尿素クリームなどで保湿ケアを。
ただ、場所が場所だけに、臭いの少ないものがよいでしょう。
また、鼻付近にカサブタや皮膚炎を起こしているときは、しっかりと診断をしてもらいましょう。2007/09/29 19:51 -
- 質問カテゴリ:
- トリミング
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
限局的にできる脱毛(脱毛斑)の主な原因は3つあります。
細菌感染 アカラス 真菌症...。
コメカミにできた脱毛斑についてはこの3つについて評価してあげましょう。一目で診断がつくかもしれませんが、やはり診断には確定できる所見が必要です。
また、フウがでているということですが、たくさんのフケがでるには必ず原因があります。胸の毛がないというのも気になる点です。ここは確定できる所見や検査結果が求められるところです。確定できたらより効果的な治療ができると思われますね。2007/09/27 23:08 -
アレルギーの1つの症状として眼を掻く、あるいは結膜炎を起こすことがあります。ここで考えたいことは、掻いているのが眼だけなのか、あるいは他にもあるかという点です。
眼以外に、鼻先、耳、首、指先、お腹などはいかがでしょう?
もし、眼だけの症状であれば、最初からアレルギーとして考えるのではなく、眼に何かの病気があると考えて治療する方がよいかもしれませんね。
というのも、アレルギーは完治しない病気ですので、初めからアレルギーと決めて治療を始めると終わりが見えなくなってしまいます。
そして、治療で完治したときは、再発しない限り何も心配はいりません。
しかし、もし、再発したときはより詳細に眼や皮膚について調べてあげましょう。
くれぐれも今後の症状の変化に注意しておきましょうね。2007/09/17 21:12 -
確かに珍しい病気ですね。
私も一体何が原因?と思ってしまいました。
ほぼ全身の黒い毛が白くなってきたのが主な症状のようですね。
このような症状を示したとき、原因が何であれ、メラニン色素の合成またはメラニン細胞に何らかの異常が起こっているということがいえます。
白くなる病気の診断にあたっては、絶対に皮膚疾患以外の症状がないかどうかしっかりと見てあげることが非常に大切です。
歩き方、食欲、元気、消化器症状、目、粘膜、肉球あるいは内臓疾患など全身を評価してあげましょう。
今回は病理の結果から円盤状エリテマトーデスと診断されたようですね。
担当の先生と同様、私もこのような症状を示すのか?と思ってしまいます。やはりエリテマトーデスだと紅斑やびらんあるいは痂皮を主症状とするように思ってしまいます。
確かに、エリテマトーデスなどの免疫疾患はメラニン細胞にダメージを与えると聞いたことがあ...2007/09/17 20:50 -
シーズーが真っ赤な皮膚炎を起こしたとき、次の病気についてしっかりと調べてあげましょう。
まずは、寄生虫がいないかどうかです。
ノミは見つからなくても、必ず皮膚炎がよくなるまでは継続しましょう。ノミアレルギーはかゆみを起こす病気の中では最も多い病気です。
また、疥癬やアカラスなども検査で確認しておくことが大切です。一度の検査で見つからないこともありますので、何度もよく調べてあげましょう。
ちなみに私は7回目の検査で疥癬を発見したことがあります。このワンちゃんは何をやってもかゆみが治まらず、疥癬と異なる症状を示していました。しかし、かゆみがあるときは疥癬は疑うべき病気だということ、今では大切な教訓になっているくらいです。
また、マラセチアや細菌感染は完治しましたか?
文面にはマラセチアとありますが、これに対する治療の結果も大切です。真っ赤な皮膚炎は治っていなくても、マラセチアがいな...2007/09/17 19:37 -
カビのことを私達は真菌とも言いますが、いくつかの種類があります。稀なものもありますが、よく遭遇するのがマラセチアや皮膚糸状菌ではないでしょうか?
検査でどちらの真菌が見つかったか聞いておきましょう。
マラセチアであれば、他のワンちゃんにうつることはほとんどありません。また、軽症であれば治療もうまくいくことが多いです。
しかし、皮膚糸状菌であれば他のワンちゃんを含めて人にも感染することがありますので要注意です。
飲み薬やシャンプーはもちろん大切ですが、環境への対策も重要です。布製品、タオル類は極力使わないようにしたいところですが、もし、どうしても必要なものは漂白剤でしっかりと着置き洗浄しましょう。
というのも、皮膚糸状菌は完治したと思っても再発することがあります。これは体や皮膚の抵抗力の低下とともに、環境中に真菌が残ってしまうことも大きく関与します。
このようにこの両者の真...2007/09/07 19:50 -
再発するかゆみが主な症状のようですね。
特にネコちゃんではかゆみがあると、掻いたり舐めたりして完全に無毛になってしまう所が出やすいですね。
おそらく、カサブタは掻いたことによる傷だと思われますが、詳細は身体検査などから判断しましょう。
さて、診断をどのように進めるか?これが治すための最も大切な過程になります。
診断はかゆみを示す主な病気をそれぞれ1つずつ評価していくことから始まります。
たとえば、ノミアレルギーや疥癬あるいは糸状菌あについては身体検査や簡単な検査で調べることができます。
ただ、ノミアレルギーに関しては診断が遅れがちになる上に、発生頻度が多いので、診断に関らず数ヶ月間は予防することをお勧めします。特にワンちゃんがいたり、ネコちゃんが外出するときなどノミ感染の機会が少しでもありそうなら予防するべきでしょう。
また、マラセチア、アカラスなども簡単に調べることができるので...2007/09/04 19:05 -
皮膚リンパ腫は抗癌剤の効果を得にくいというのは確かです。
しかし、未治療のままよりも延命効果はあると思っています。
皮膚リンパ腫の治療をする際、通院できるかどうかは非常に重要です。この点はじっくりと考えておきましょう。
抗癌剤を投与するスケジュールは厳密に守る必要がありますし、何よりも副作用についての検査あるいは実際に副作用が出たときの対応など病院へ行く機会は確実に増えるでしょう。
この点だけは治療を選択する上で絶対に考えておかなければいけないことですので、覚えておいて下さいね。
通院が困難なら内服を中心にした治療に制限されてしまうかもしれません。
しかし、通院してでも効果を期待するのであれば、注射や内服を組み合わせた治療スケジュールが1つ注目されていますので参考にして下さい。
それでも、この方法で治療したからといって完治することはなく効果には限界があるようです。
私はこれ...2007/08/25 20:15 -
いろんな原因が推測されているようです。
原因追求は大切なことですので、しっかりと突き止めていきましょう。
そのためには発疹ができた場所が1つの参考になるかもしれません。
お腹やおちんちん付近に出て、しかも、適切な治療ですっきりと治るものであればバリカンまけなど一時的な皮膚炎と考えてもよいかもしれません。
特にトリミングのたびに発疹がでるようであれば、トリミングの中に何らかの問題があるのではと考えるかもしれません。
バリカンまけ、ドライヤー、マイクロバブルあるいは精神的な問題など。
トリミングの後にだけ症状がでるときは、考えられる原因をしっかりと絞り込むことが必須になるでしょう。
また、添付してくれた写真を見ると毛包炎という膿皮症の1種のように思えます。
もっと真近で見るとはっきりしますが、赤い発疹の中央から毛が生えてないでしょうか?
このような所見を示すときには、毛包炎を確...2007/08/25 19:34