久山 昌之 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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咳の原因は、たくさんあります。フィラリア症の予防をされていないのであれば、その可能性も考えなければいけませんが、あくまでひとつの可能性です。
心臓疾患や呼吸器疾患、感染症、異物、嘔吐、腫瘍など多岐にわたります。明後日といわず、すぐに病院へ行かれるべきです。2006/03/20 12:59 -
尿毒症の嘔吐は、尿毒症が落ち着かないととまらない場合があります。ただし、吐き気を抑えたり、胃腸の動きを改善するファモチジンやメトクロプラミド、モサプリド、アルサルミンなどで抑えることが出来る可能性もあります。ただし、腎不全の場合早期に使用されるお薬なので、すでに使われているかもしれません。
また、尿毒症以外でも、強い吐き気を催す疾患はたくさんあります。それらがないことも確認しておくべきです。
あわせて、20日間食事をしていないことも、身体のつらさや余病の併発を助長します。嘔吐の治療とともに、胃チューブなどの治療についても相談した方が良いのではないでしょうか。2006/03/20 12:55 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
犬と猫では、ワクチン接種の内容は全く異なります。他の感染症については、犬猫ともに感染する疾患もありますが、生活環境や体調に問題がなければ大丈夫だと思います。が、感染症以外でも、消化管寄生虫や外部寄生虫など感染する危険のある疾患は存在します。この程度のことは、飼育書などにもありますので、飼い主さんとして最低限の知識は持っていなければいけません。
ただし、猫と一緒にする場合、相性や性格、今の猫の生活を崩してしまう、けんかなどによる怪我などいろいろと問題が起こる可能性があります。この点は、しっかり飼い主さんが判断して考えなければいけません。場合によっては、ワンちゃんと猫ちゃんそれぞれの主治医に相談された方がよいでしょう。
あと、外に出なくても猫ちゃんにも本来はワクチン接種は必要です。2006/03/20 11:14 -
まずは状況を整理した方が良いでしょう。
1、皮膚疾患で使われていたお薬は何か。
2、心臓疾患は、なんと言う病名か。お薬の影響ということが正しいのか。
3、腹水の検査結果は何か。腹水が心臓疾患によるものなのか。
4、利尿剤以外の心疾患の治療は何を行っているか。
まずは、このお答えがないと今回の質問では状況が全くわかりません。
普通、お薬で心臓病を誘発するようなものは、あまり考えられません。もちろん、心臓に負担になるお薬は存在しますが、このようなお薬を使う場合は、普通負担がどの程度かチェックをしながら服用するはずです。
また、心疾患による腹水は、症状で言えばかなりの重症です。徐々に悪化したのならわかりますが、突然そのような病状の悪化が起こるとも思えません。
以上の点を踏まえて、再度主治医と相談されてはいかがでしょうか。場合によっては、転院をご検討されても良いかもしれません。2006/03/20 11:07 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
発情の期間は、まちまちですが、兆候は3~4週後まで続くことが多いです。妊娠可能な時期は、出血が見られてから9~14日、大体11日目と13日目の二回、交配すると良いと言われています。確実にするなら、膣スメア検査を受けると確実です。
この程度のことは、しっかりした飼育書等には書いてありますから、飼い主さんは犬のことをしっかり理解しておかなければいけないため、ご自分で勉強しましょうね。2006/01/18 18:12 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
免疫介在性疾患の場合、治療や維持がかなり難しいということは理解しておいた方がよいと思います。
内服ではなく点眼薬で維持する方法がありますが、全身投与よりは副作用は弱い反面、効果も劣ります。現在では、内服薬でもシクロスポリンやサイクロフォスファマイドにて代替する方法もありますが、病状を見ながらの投与になります。
もともと、複雑な疾患であり、同じ病名でも個々に経過や治療の反応は異なります。また、特に眼の場合、悪化すると取り返しのつかない病状に発展することもありますので、減薬や変更もなかなかしにくいと思われます。
試行錯誤することも多い疾患ですから、主治医との連携が非常に重要な疾患ですので、不安や疑問があればまず主治医に隠さず相談してください。
2006/01/18 18:08 -
眼は、角膜の変性や角膜炎、ぶどう膜炎が考えられます。耳は、重度の化膿性外耳炎、場合により腫瘍も考えられます。もちろん、直接診てみなければ分かりませんが、十分治療にて良化する疾患だと思われます。ただし、良化しても日常のケアで維持することが大切です。
排便については、宿便には生活環境や食事、運動、胃腸疾患、消化吸収機能、蠕動機能、神経系、内分泌疾患、腫瘍、ヘルニアなどいろいろな原因があります。以前の手術は、あくまで詰ってしまった便を摘出してその場を楽にするための手術と思われ、根本的な解決には至ってないのではないでしょうか。
まずは、宿便の原因を確定することが重要です。2006/01/18 17:58 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
停留精巣は、腫瘍になる確率が高いので、本来は早期に去勢手術を考えるべきです。これは、陰のうになくても皮下織にあればまだ早期に発見も可能ですが、腹腔内の場合早期発見が難しいからです。また、腫瘍が身体に発生する事、場合により男性ホルモンの分泌による疾患の原因になる事は身体に負担になるからです。
腹腔内といっても、それほど難しく、負担になる手術ではありません。むしろ、腫瘍化してからの方が危険も負担も大きいでしょう。ただし、皮下と腹腔内を行き来していたり、留まっていたりする例で、やや難しいこともあります。2006/01/18 17:53 -
脾臓に腫瘍がある可能性もありますので、超音波などで脾臓も精査しておくべきです。場合によっては、腫れているという事実だけでも、脾臓摘出を同時に行なうべきです。
血管肉腫は、早期発見と早期手術が原則になります。しっかり切除することが重要です。が、それでも予後は不良といわれている疾患で、また転移も早く多いです。皮膚の場合、腫瘍の浸潤が真皮までの場合と皮下織や骨まで浸潤する場合で差がありますが、一般的には、どの部位に発生しても危険なものです。2006/01/17 22:03 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
嘔吐後の発作は、嘔吐がきっかけになったのでしょうか?それとも、発作を起こす疾患も存在するのでしょうか?血液検査以外の結果はいかがですか?
嘔吐が続くことは非常に危険です。血液検査以外の検査を行なっていないようであれば、病気を見落としている可能性もありますし、バリウム造影や内視鏡検査も考慮に入れるべきです。経過が長いので、はやく再度主治医に相談するか、セカンドオピニオンを求めるべきだと思います。2006/01/17 21:55