久山 昌之 先生の過去の回答履歴一覧|7ページ目
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他の犬にも反応をするとなると、相性だけでは考えられないと思います。他の犬に対する吠えなどは、いわゆる問題行動と言えます。できれば、問題行動の専門医と精神的なケアと行動の補正を行なえないでしょうか。
今までの経験も十分生かして、少しでも快適な生活がおくれると良いのですが。2005/12/21 19:48 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
下痢の原因は、たくさんあります。アレルギーは、その中のたった一つの答で、むしろ確率は低いものです。最近特に下痢とアレルギーを結びつける質問が多いですが、他の検査や治療の反応を見ずに、アレルギーを考えるべきではありません。また、下痢の治療に抗生物質を使用される方が多いのですが、普通使用しません。今回の使用については、状況が分かりませんので判断できませんが、本来、細菌性腸炎が確定された時のみに、限定されるお薬です。なぜなら、抗生物質は消化管に負担になるお薬で、下痢や嘔吐をひどくする事が多いからです。また、下痢をしている時は、腸の蠕動が亢進することは多々ありますが、これは下痢に対しての反応が多く、一部を除いて原因にはならないことがほとんどです。
病状が長い事、たぶん抗生物質を長期投与していること、処方食に対する不耐性、会陰部の炎症の影響、単純性下痢、その他の疾患などいろいろ考えられますの...2005/12/21 11:52 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
気管や鼻部、頚部の触診や発咳反射の有無、心臓と肺の聴診、鼻腔の空気の通り方のチェック、リンパ節の腫大、口腔内の視診など身体検査をしっかり行なった結果、異常がないことを前提にお話します。年齢と犬種を考えると、まず心臓病や胸腔内腫瘍を除外する必要があります。今まで、定期的に検診を受けていて異常がないなら別ですが、定期健診もふくめて、最低限の検査を受けられたらどうでしょうか。特に、鼻部と胸部のレントゲンは絶対に診ておいた方がよいでしょう。心臓病と不整脈は絶対に同時に起こるものではありませんので、不整脈がないからといって、心臓が大丈夫だとは言えません。
2005/12/21 11:44 -
震えは、寒さの現れであることももちろんありますが、大抵は痛みや不安、恐怖の現れであることが多いようです。身体に触れても痛がらない、発熱がない、ないしは歩様などに問題が無いようであれば、精神的な問題やしつけの問題だと思われます。
かかりつけ医に相談してみると良いでしょう。また、吠え癖もふくめて、しつけの指導を受けてください。今からでも十分治りますし、吠えることは本人にとっても辛いことです。震えも不安からくるものであれば、かわいそうですし。2005/12/21 10:30 -
肝機能の検査は、血液検査だけでは判断がしにくく、本来は血液検査の結果が出た時点で、レントゲンやエコーを診ておいた方が、より正確な病状の把握が出来ます。また、AST、GGT、TG、TCHO、TBAなども肝機能の評価には必要です。mikanさんのおっしゃるとおり、もとの数値が分かりませんので、他の検査を急いだ方が良いのではないでしょうか。
正確な肝機能の評価は、生検が必要になる場合もあります。また、血液検査の結果が正常値をやや上回るだけで、異常がないという症例もあります。特に、ALP値は、幼令時には数値が高くなるのが普通で、今の数値はそれほど問題ないとも考えられます。肝臓の治療に使用するお薬も病状によりいろいろとありますので、先生ともう一度ご相談してください。
元気のなさは、嘔吐のせいだと思われます。肝臓は、沈黙の臓器と言われ、症状が重症にならないと現れにくいため、またシーズーは元々胆道系疾患も多いですので...2005/12/21 10:26 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
腫瘍であれば大きさが変化することはないと思います。もちろん、姿勢や体勢で部位が動くことはありますが、獣医師が見落とすことはないと思われます。
腫瘍であれば、耳下の部位には、確かに耳道の腫瘍が見つかることがあります。また、リンパ節の腫大かもしれません。
もう一度、かかりつけの先生ご相談してください。もし、時間的な変化があるようであれば、お預けして何度か診て頂く事も出来ると思います。2005/12/21 10:18 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
幽門狭窄の診断は、バリウム造影検査や内視鏡検査の結果でしょうか。もし、そのような検査が行なわれていなければ、単純レントゲン検査で幽門の肥厚などが見つかった、ということでしょうか。幽門の機能や変化は、精査を行わなければ診断はつきません。また、慢性の胃炎や嘔吐が原因になることもあるため、病気が先か、嘔吐が先か(原発性か二次的なものか)ということも考えなければいけません。他にも、異物やアレルギー(ダックスでは免疫性の胃腸炎が原因になる例もあります)が原因かもしれません。
もし精査を行っていないようであれば、まずしっかり原因を見つけるべきです。幽門狭窄症は、軽症であれば食事療法や消化管運動調節薬や各種胃の薬を使用します。ただし、嘔吐が続くようであれば幽門形成術という手術が必要になります。
嘔吐や下痢は、原因が何であれ、長く続けば続くほど病状は悪くなります。また、本人の苦痛や辛さもあります...2005/12/21 10:15 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
よく頑張りましたね。獣医師の仕事は、病気の診断や治療だけでなく、日常の生活やケアも重要です。病状や経過など複雑だと思われますので、まずはかかりつけの先生に、遠慮なく細かいことでも構いませんので、しっかり相談してください。電話やメールでも、可能だと思いますので、あなたの不安なことや事情をお話して、指示やアドバイスを仰ぎましょう。
2005/12/18 11:38 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
発情周期は一定ですか?発情の後に続いて出血やおりものなどが見られる場合、子宮疾患が疑われます。また、発情期と関係なく発症することもあります。発見が遅れれば遅れるほど危険ですので、早急に病院へ行かれた方がよいです。
多飲多尿は、子宮蓄膿症の典型的な症状ですが、発熱や炎症性疾患、腎臓疾患、内分泌疾患の兆候でもあります。2005/12/18 11:35 -
まず初めに疑うのは、腫瘍やリンパ節の腫脹です。これは、吸引生検で簡単に鑑別できますので、まずは病院へ行かれた方がよいでしょう。じつは、正常なもので急に気になっただけ、ということもありますが、ムツゴロウさんにおっしゃるとおり、せっかく早期に発見されたものなら、早く対処された方が良いとおもいます。
また腫瘍では、元気や食欲に症状が出るのは、ある程度進行してからです。2005/12/18 11:29