伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|51ページ目
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心臓のほうをもう一度精密検査をしてください。
基本的に僧帽弁の閉鎖不全は、左心側に負のプレッシャーがかかります。肺静脈側、すなわち肺の高血圧が起こるので、腹水ではなく、肺水腫が起こることになります。
心臓が原因で腹水が溜まるのは、三尖弁の閉鎖不全、すなわち右心系に負のプレッシャーがかかるときに起き、肝臓から戻ってくる血流が鬱滞するときに起きます。フィラリア症などがその代表です。
そのほかに、心臓からではない、特に肝臓がんや腹腔内の腫瘍などに伴っても溜まってきますので、腹水中の細胞診などをして、確定します。
腹水が溜まるときは、血液中のアルブミンというたんぱく質の量と、電解質のバランスに注意が必要です。
2006/05/19 09:35 -
ほぼ間違いなく分離不安症だと思われます。
経験のあるドッグトレーナーと獣医師に相談して、早めに治療を開始すべきです。
できれば獣医師とコンタクトのあるトレーナーの方がいいと思いますから、病院で相談したほうがいいでしょう。2006/05/19 09:15 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明
前立腺が大きくなる病気は、前立腺肥大と、前立腺がんがあります。前立腺がんは、予後不良となることが多いので、今回は前立腺肥大について書きます。
レントゲンで疑いが出たら、直腸から指を入れて確認すると、肥大した前立腺を確認することができます。
手術といっても、去勢するだけで、あとは内科的治療でコントロールできます。
今回のように、別件で異常が確認されたのであれば、ゆっくり前立腺を縮小してゆけばいいので楽だと思います。
ただし触診で前立腺に凸凹があるようならば、がんを疑います。
細胞診で確定するのですが、難しい病気です。2006/05/19 09:10 -
真菌や、未検出疥癬なども考えられます。
毛嚢炎だったり、細菌感染によるものなど、その可能性は多岐に及びます。
皮膚を強くする白い粉????????
なんだか聞いてみてください。あまり何かする前に、診断をつけたほうが賢明かと思います。
免疫力というのは感染によるものに対しての考えなので、逆に免疫反応によるアレルギーなどには症状が出やすくなるのでは?2006/05/16 16:40 -
プロへパゾンは肝臓の薬です。ALTが高値なので使っているのだと思います。ALPが高くなったのは、、ALTと関係がありそうですが、やっているのはすべて肝酵素です。それ以外からの視点からも肝臓の精密検査を受けて、本当に肝の異常なのか判別するべきです。
TP,Alb,NH3,ALT,AST,ALP,CPK,胆汁酸、BIL,などの検査や、画像診断の結果と照らして、総合的判断が必要です。2006/05/16 16:32 -
こういった傾向が最近始まったのでしたら、脳腫瘍を疑います。
脳腫瘍は、特にトリミング犬種の場合、うちではトリマーが一番先に異常に気づくことが多いのです。
初期症状は、性格の変化です。
検査しても特に初期には異常が見られないので、見過ごすことも多いと思われます。
かかりつけの先生と相談して、大学病院で、CT,MRI等で診断されてはいかがでしょうか。2006/05/16 16:25 -
外に出ない仔であれば、おそらく前臼歯あたりの虫歯から感染した、頬骨腺膿瘍の可能性があります。
抗生物質で治まれば切開の必要はないのですが、もともと虫歯が感染源で、おそらく現在も同じ状況だと思われます。
麻酔をかけて、抜歯と切開をされたほうがいいと思います。2006/05/16 16:19 -
膀胱炎や、出血性腎炎、場合によっては血色素尿や膀胱癌なども考えられます。
いずれにせよ、おうちでどうにかできるとか、症状だけで薬を出すとかできないと思います。
病院に行かないというのもある意味選択肢かもしれませんが、その場合のこういった相談は無意味になってしまいます。
結論からすれば、自然治癒に委ねるしかないのですから。2006/05/16 16:14 -
獣医さんのところで、先天性膝蓋骨脱臼の有無を確認してみてください。
おそらくそれが原因の可能性があります。
診察していないので、はっきりしたことはいえませんが、このタイプは多いですよ。2006/05/16 16:06 -
おそらく治りません。耳穴がないだけではなく、耳自体がないか、あっても機能を果たしてない可能性があるからです。
他に奇形はありませんか、口蓋裂や心奇形はどうですか?2006/05/16 16:03