だいじょうぶ?マイペット

伊東 彰仁 先生の過去の回答履歴一覧|49ページ目

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  • 血液検査

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    リンパ球は、抹消血で普通に認められる白血球の一種です。白血球100に対して20~50%(文献によっても、元となる白血球の数によっても変わります)ほど認められます。
    白血病で見られる、異型リンパ球が抹消から出るほうが、むしろ少ないぐらいで、リンパ節穿刺などで確定します。
    特にリンパ球が、同時期の分化を示した異型性の高い形態だと抹消血でも疑いを持ちます。
    アレルギーのときは、リンパ球よりむしろ、好酸球(顆粒球の一種)の増加が見られます。

     2006/05/29 15:03

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  • 子宮蓄膿症の診断がついていながら、手術をしないのは何かできない理由があるのでしょうか?
    仮に子宮に膿の影が消えたとしても、もともと子宮蓄膿症は卵巣の異常に起因している病気です。ペットの場合、できない理由がない限り早期の摘出が、一番安全で確実です。
    書いてありませんからやっているかもしれませんが、BUN,CREなどの検査がされていませんし、内科療法を選択しているにしてもホルモン系薬物(PGF2-αなど)使用してもいないようですね。
    通常ホルモン療法はなにか特殊な理由があるときのみで、実際には手術が基本であることはいうまでもありません。

     2006/05/29 14:54

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  • 膣からの出血

    質問カテゴリ:
    性器の異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

    このケースでステロイドを使用している理由が分かりません。
    炎症がひどいケースで単発で使用するとしても、膀胱炎で継続投与したり、粘膜面の糜爛に関しては悪いというより原因になっている可能性すら考えられます。
    むしろそれだけのリスクを犯してでも使用しなければならない理由があるのではないかと思います。
    主治医の先生によく尋ねてみて、病気と、処方している薬の関係、期待できる予後などをたずねてみてください。

     2006/05/29 14:46

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  • 全身に広がりはじめた脱毛と痒み

    質問カテゴリ:
    耳の異常 / 皮膚の異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

    ストレス性の脱毛もあるにはあるのですが、転院で当院に来られた皮膚病の患者さんで、同疾患の診断で転院したにもかかわらず、ストレス脱毛の仔はいませんでした。検査をしないで、見た目だけの診断でした。それから多いのは、アトピー性皮膚炎の診断。これも、ことのほか誤診が多く、これも見た目だけか、簡単な検査のみで確定されたというのがほとんどでした。

    皮膚病は、決して見た目だけで確定すべきではないと思います。皮膚に病変が伴っていなくて、採材不能な場合を除き、必ず決まりに沿った検査をしてみるべきです。

    1:皮膚セロテープ染色
    2:抜毛検査
    3:皮膚掻爬検査
    4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
    5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
    6:血液性化学検査(項目ごと)
    7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
    8:ホルモン検査(各項目)
    9:パンチバイオプシー

    うちでは1~4はルーチンで、5以降はケースバ...

     2006/05/29 14:39

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  • 前庭疾患、脳梗塞について

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

    果たして犬に脳梗塞があるのかは分かりません。専門書には載っていないので、あってもかなりレアケースでしょうね。血管寿命は、犬の寿命に比較して長いといわれているので、動脈硬化もフィラリア以外では起きないともいわれています。
    特発性の前庭疾患や、部位にもよるけれども脳腫瘍なんかも考えられますね。

     2006/05/29 14:26

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  • おりもの?

    質問カテゴリ:
    性器の異常

    対象ペット:
    / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明

    おそらく開放性の子宮蓄膿症だと思われます。
    全身状態を把握して、できるだけ早く摘出手術をすることをお勧めします。
    時期を逸すると、敗血症や、腎不全を併発し、そうなると手術はできなくなり、予後も芳しくありません。

     2006/05/29 14:14

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  • 会陰尿道瘻設置術は、包皮粘膜を使う方法と、単純に骨盤尿道を皮膚に縫い付ける方法がありますが、前者は手術技術が必要ですし、後者は尿道口が埋没してなくなってしまう可能性があります。
    いずれにせよ、術前に相談すべきことで、やり直しはできません。執刀した先生に、今後の経過を詳しくお話していただくことです。

     2006/05/29 11:59

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  • これって肝臓病ですか?

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / スタンダードシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明

    肝臓の精密検査を受けてみる必要があります。確かに肝酵素はそんなに高くないですし、更には生後7ヶ月の肝酵素はあてになりません。ただアンモニアは正確に測っていれば正常より高いと思われます。ただ血中煮のアンモニアは、変化しやすく、採血から30分で温度にもよりますが、15~25も上昇します。
    抗凝固剤のない鮮血で、すぐに検査するのが正確と思われます。
    年齢からすると、門脈シャントなども視野に入れた精密検査をを受けてください。(ただし門脈シャントの確定診断は、開腹が必要となるので、これは可能性までということになりますが)
    検査を受けて、本当に肝臓が悪かった場合、ただ肝臓が悪いという診断ではなくて、肝臓がどういった疾病に陥っているのかを把握しておいてください。

     2006/05/29 11:52

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  • 半身不随リハビリ

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / パピヨン / 性別不明 / 年齢不明

    かかられている獣医師に予後の判定を相談してみてはいかがですか?
    大まかに言えば、深部痛覚も含めてすべての反応が消失している場合、回復は不可能だと思います。
    ただ、判定はすぐには行いません。おおよそ4~6週後にさまざまな反射や感覚の検査をしてみるのです。
    ここで無反応な場合、残念ですがリハビリをしても効果はありません。
    多少なりとも深部痛覚でもあれば、可能性は残りますが・・・

     2006/05/29 11:36

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  • 頭頂部の脱毛

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

    真菌を初めとした感染性の皮膚病だと、広がってしまう可能性もあります。一度病院で、原因を確認してみてください。この場合、獣医師でも見た目の診断は危険です。簡単に調べることができますから、調べてもらってください。

     2006/05/28 19:34

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