北森 隆士 先生の過去の回答履歴一覧|70ページ目
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フィラリアのお薬にも色々あって、妊娠中の投薬の安全性が
確認されているお薬もありますし、そのような試験を行って
いないものもあります。
狂犬病に関しては、出産後、体力がもどってから接種
すればよろしいのではないかと思いますが・・・・・。
<獣医からは産後2~3日、
<看護師からは産後1週間
<後と違うことを言われて
<いるので、どちらの話を
<聞き入れるべきでしょうか?
獣医学に対する学問的習熟度は問題にならないくらい
獣医師の方が看護師よりも優位ですから、それはやはり
獣医師のお話をきかなくてはいけません。
ただ、思うに、2~3日と、1週間というのは
あまり差はないと思います。どちらも、産後落ち着い
てからと言う意味で、そのように言ったのではないで
しょうか?
2006/06/28 12:02 -
ネコさんの場合、非常に稀ですが、注射やワクチンによる刺激で、接種部位に肉腫(もちろん悪性です)ができることが報告されています。原因は未だ明確ではありません。
直ちに接種した病院へ行って、診察してもらいましょう。
対処法ですが、基本は、しこりの摘出です。できれば摘出したものは病理検査すべきですが、発生初期の病変は、肉腫陰性で病理診断がでることが多く、非常に確定診断に困る事があります。2006/06/27 12:01 -
当院では、毎年数十例の子に協力をいただき、ワクチン抗体の推移を調べていますが、その経験から言っても、非常に難しい問題だと思います。
以前は、生ワクチンは1回、不活化ワクチンは2回接種と言われていましたが、例えば狂犬病ワクチンは不活化ですが毎年1回でも十分な抗体価を(免疫を)得る事ができます。その反面、3回打たないと十分な抗体価を得られないワクチンもあります(イヌですが)。
おそらく初年度の1回打ちでもある程度の抗体価はあると思いますが、本当に調べたければ、抗体価を計るしかありません。しかし、その手間、医療費を考えると、2度打ちしたほうが良いかもしれません(無用で測定してくれるワクチンメーカーも数社ありますが・・・)。更に言えば、何種で接種されているのかわかりませんが、分画によって、抗体価が上がっているものと、あまりあがっていないものがあると思います。
当院ならば、悩まれるのであれば、...2006/06/25 21:43 -
<今のままではどうにもならない
<状態で困り果てています。
<もっと時間をかけて人間に慣れ
<させるしかないのでしょうか??
<何か良い方法があったら教えてください。
時間をかけて慣れさせるしかないでしょう。
当院にも半年~1年かけて捕獲される方が
います。
1年ぐらいかけて小型のケージ(キャリーケージ)に、
食事を置いて、、そこへ追い込んで捕獲・・・・ケージ
から網(破れないしっかりしたもの)に出して麻酔をかけて手術・・・、当院ではこのパターンですが、よくよく先生と
お話してみてくださいね。2006/06/24 16:26 -
仔犬の体調は急変しますので早めに病院へ行きましょう。
母親の食事は関係ないでしょう。2006/06/24 08:59 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
ストレスが原因だとわかっておられるとのこと・・・。
ではそのストレスを回避、もしくはストレスに慣れさせればよろしいのではないでしょうか?
あなたが原因だと考えているストレスとはなんですか?
遊ぶ時間が短くなった?
生活のリズムが変わった?
同居人が増えた?
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
ストレスが原因だとわかっているのであれば、解決法は色々ありますから、先生にそのお話をちゃんとして、治療してもらいましょう。
2006/06/24 00:39 -
イヌの心不全(おそらく僧坊弁閉鎖不全症からくる慢性心不全と
推察します)は、咳を伴うというのはまず一般的なことです。以前は
無くとも、心不全の進行と共に、咳が増えてきます。
さて、咳の原因ですが、大きく3つ考えられます。お水が胸(肺)に貯まった場合、心臓が大きくなって気管を物理的に圧迫している場合、全身状況が悪化し感染症をひきおこしている場合です。
確かに、腹水と咳は直接は関係ありませんが、腹水がたまるという状況はつまり肺にも水がたまりやすくなっているということです(ご指摘の通り心臓の機能が低下してお腹に加え肺にもお水が貯まるのです)。治療薬は、利尿剤、ACE阻害剤(フォルテコールなど)になります。
心不全末期になり咳が多く苦しむときは、酸素室での安静が非常に著効を示します。関東、千葉、大阪、仙台・・・であれば在宅の酸素室(8kg以下の子用ですが)の貸し出しサービスも現在あります。こ...2006/06/24 00:30 -
pHコントロールは塩分が高いので、腎機能が弱っている子には
使用しない方がよい思います。
しかし、副作用として腎臓に負担がかかるかといえば、理論上はありえますが、実際の臨床ではあまり注視されていません。どういうことかというと、pHコントロールの理論的な腎臓への負担を気にするよりも、pHコントロールの尿石予防・治療効果を期待する方が臨床的には有用ということです。
追記
pHコントロールでしっかり治療後、治療効果は弱いが予防効果がある、別会社のc/dという処方食に変更するという方法もあります。c/dならば、腎機能には影響は与えません。
2006/06/20 21:49 -
<麻痺がでたらすぐに手術しなきゃいけないので、
<そうしたら手術ができる病院を紹介します。
<とおっしゃっていただきました
心配であれば、麻痺が出る前に手術するのも考えか
たのひとつですよ。
<レーザー治療や鍼灸、グリコミン酸などもサプリ
<メント、首を固定するコルセット(←売っている
<のでしょうか?)…。
そうですね~。レーザーは、近赤外線ならば効果的な
こともありますが、データとして明確なものでは
ありません。サプリは効果は無いでしょう。コルセット
は、合うのがあれば、犬は非常に楽になると思います。2006/06/19 10:17 -
飲むタイプのフィラリア薬は、カラダに残留させる注射タイプ、滴下タイプの薬とはまったく違い、投与後1~2日で速やかに体から無くる安全設計になっています。なので、数日あとからもう一条飲ませても(例え前の薬を飲んでいたとしても)、過量にはなりません。安心して、下さい。
2006/06/19 10:08