だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|140ページ目

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  • 左後ろ足のびっこ

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明

     動物は言葉が話せないので、一回の診察では診断に結び付かないことも良くございます。
     改善が無い場合・飼い主がやはりいつもと違うと思う場合・なんとなく釈然としない場合にはもう一度診察を受けましょう。
     我々も歩行異常を起こす動物全部にレントゲン検査を行えば枕を高くして眠れるのですが、そこが獣医の腕の見せ所と思い、それが必要な検査なのかどうかレントゲンを行わずに診断できるものではないのかを考えます。また、飼い主の経済的負担やレントゲンは被爆の観点から最小限が良いという事、検査漬けの悪評を受けないかどうかも考えてしまいます。
     私もあの薬を処方してその後どうなったのかな?改善が無ければ次に何を疑いどの検査をしようかな・・・と診察後に勤務獣医師や看護師と話し合います。
     安心して楽しく旅行に行くためにもぜひ再診を受けてください。主治医の先生も改善したかどうか心配してますよ。お大事にしてください。

     2009/09/10 22:57

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  • 性器から血がポタポタおちる

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / ビーグル / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。これは診察をしていない私の意見ですので診察を行った上で判断している先生がたよりは不確定な事を言っているという事を念頭にお聞きください。
     また、以下の事柄は次にまた出血があった時に考えても遅くはないと思います。

     仮に尿路のどこにも問題がないとすると、虚勢をしていないことも考えると、前立腺肥大または前立腺炎・前立腺腫瘍等も考えなければいけないでしょう。これはレントゲンやエコーである程度評価できます。正常サイズより肥大しているのであれば、今からでも去勢手術を受けるべきだと思います。
     
     前立腺にも問題がなく尿石症も感染もないのであれば尿路系のどこかに腫瘍が無いかどうかを鑑別しなければなりません。
     腫瘍に関してはレントゲンやエコーでは確定までは難しいので、もし去勢手術を受けるのであれば同時に試験開腹を考えてはどうでしょうか。
     
     しかし、ここで重要な事は性器からの出血=泌...

     2009/09/10 22:34

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  • インターフェロンとビムロンについて

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     インターフェロン療法はあらゆる感染症に多かれ少なかれ効果がございます。ウィルスに関しては唯一と言っても良いぐらいの治療法になります。しかし、白血病ウィルスの感染が完全に成立している場合にはウィルスの排除ができる例があるのかどうかは未知数です。しかし、感染初期であればウィルスの排除ができる可能性がございます。なお、これに関しては先に述べましたとおり、なにもしなくてもウィルスがいなくなり感染が成立しないこともありますのでインターフェロンが効果的だったかどうかは立証しにくいものです。

     インターフェロンには今のところ問題となる副作用はほとんど認められておりません。高価であることが欠点と言えましょう。
     もし経済的に可能であれば受けてみることも一理あると思います。獣医療で一般的に使われているのは注射としてはインターキャットです。内用薬として牛用ビムロン(内服用インターフェロンα)の転用がござ...

     2009/09/09 00:30

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  • 太らせたいのですが・・

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。大変悩み深い事柄ですよね。私も小さい頃なかなか太れずガリガリで、母親をかなり苦労させました。きっとどこか先天性の問題があるのではと、病院をはしごして大学病院まで行ったようです。(私は覚えていません)
     ロンちゃんもたぶん体質で、個性と受け入れなければいけないのかもしれません。しかし、その前に疑うべき疾患はきちんと押さえていかなければいけません。「私は病気なんだ。」と言うサインを一生懸命発信しているのかもしれないのですから。

    ①門脈体循環シャントと言って腸から吸収された栄養を含む血液が肝臓を通らずに心臓にもどり全身に送られてしまう血管の奇形がある場合にもこのような症状がおこります。

    ②食物アレルギーにより、ある種の食材に対し腸の粘膜が過剰に反応して吸収不良を起こしてしまう。

    ③すい臓の消化液分泌能力が低下している。膵外分泌不全。吸収不良症候群と言われる一連の病態。

    ④炎症性...

     2009/09/09 00:04

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  • 僧帽弁閉鎖不全症について

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     ご心痛お察し申し上げます。
     
     この病気は今から20年前、まだACE阻害薬が処方されていなかった頃は発症してから1年コントロールすることは至難の業でした。しかし、治療法はこの間に格段の進歩を遂げ、かなり長期間症状を抑えることができるようになりました。
     しかし、すでに肺水腫を起こし咳が続くようになってから治療を始めた場合には夏を乗り越えることが難しい場合がございます。心からご冥福をお祈り申し上げます。

     この病気の進行速度は個々にかなり違いがございます。僧帽弁の牽索が切れて突然に発症することもあれば、数年かけて経年変化によりゆっくりと進行することもございます。歯周囲病で口腔内に菌の繁殖が進んでいる場合に進行が早いようです。聴診・レントゲン・超音波・心電図・血液検査(NT-PROBNPなど)・・・などその獣医師の得意とする検査方法でかなり早期発見ができるのですが、どちらかと言うと全く症状が出て...

     2009/09/08 01:01

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  • FeLVについて

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     たとえ薄くても発色した場合にはウィルスの存在が疑われます。しかし、重要な事ですから、もう一度受けていただいた方が良いでしょう。
     ただし、今度完全な陽性が出ても、それだけで落胆する必要はございません。2から3ヶ月後くらいにもう一度検査を受けてください。陰性になる事がございます。母親からの垂直感染でなければウィルスが排除され感染が成立せず、将来的にも発症を免れることも良くございます。
     この検査は通常猫側の反応である抗体を調べるのではなく、白血病ウィルス自体の検出をしています。ですので白血病ウィルスがいなくなれば陰性が出ることになります。
     ストレスを避け栄養状態をよくして完全室内飼いを徹底して、お大事にしてください。仔猫の体力がウィルスに打ち勝つことをお祈り申し上げます。

     2009/09/05 00:10

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  • 去勢手術

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / ヨークシャーテリア / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。
     
     通常は、てんかんの持病を持っていても、全身麻酔は心配ございません。どちらかと言うと局所麻酔で何らかの処置を行う方がてんかんを誘発しやすいかもしれません。ただ、どちらにしても3カ月に一度であれば、あまり問題にはならないでしょう。それよりも他に疾患が無いかどうか、麻酔が安全に行えるかどうかを血液検査などで評価した方が良いでしょう。

     前立腺肥大は一度始まりますとほとんどの場合徐々に大きくなり続けます。内科的に縮小させる薬がございますが、投与終了してしばらく経つと再発することが多いものです。たとえ高齢でもあまり重症化しないうちに去勢手術を受けた方が良いと思います。
     なお、前立腺は他に細菌感染や腫瘍でも大きくなりますので注意が必要です。

     ところで結石に関しては治療の展望はどのように説明されているのでしょうか。食事療法・手術・投薬による改善・・・こちらもよく話し合われた...

     2009/09/04 23:54

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  • 血尿について

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / スコティッシュフォールド / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。客観的な数字がございませんので、この子の病気を推測することは困難です。しかし、腎臓に関する限り両獣医師の判断はほぼ同等であると思われます。
     腎不全とは何らかの理由で腎臓の75%以上の機能が失われた状態の事です。ほとんどの腎不全は原因不明ですが、一部、不凍液などの化学薬品やユリ科の植物の摂食による中毒が原因の事もございます。
     腎不全に至る病態を細分化しますとウィルス性・尿細管間質性腎炎・糸球体腎炎・腎アミロイドーシス・腎臓腫瘍・腎盂腎炎・・・など、いろいろな疾病がございます。ネフローゼ症候群とは腎不全のうち、いくつかの病態を満たした一部の疾患の名称です。
     なお、今回の場合は、腎不全のほかに膀胱炎や膀胱結石など尿路系の病気が無かったかどうかも考えなければいけないでしょう。今となっては不明でしょうが・・・。
     治療は尿毒症の進行具合や血中タンパク質やリンの量・食欲の有無や脱水...

     2009/09/03 00:59

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  • ジステンバーとインターフェロン

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。本当につらい思いをされていることと思います。ジステンパーは我々獣医師にとっても、飼い主にとっても、もちろん感染しているワンちゃんにとっても、とてもつらい病気です。
     ジステンパーに対するインターフェロンの効果ですが、理論上は可能性がございます。しかし、細菌に対する抗生物質・インフルエンザウィルスに対するリレンザやタミフルの効果と比べれば、かなり無効に近いと思います。効能書上も効果を国が承認しているわけではございません。
     しかし、他に決定打がございませんので、対症療法の他にインターフェロンを組み合わせることは、価値のある治療法だと思います。
     同時に来たほかの子ですが、潜伏期の長さから考えて感染している可能性もございます。ワクチンを感染後の発症前に受けている可能性です。なお、この時点で感染しておらずワクチンの接種がされていても、まだ感染の阻止能力は獲得できていませんのでしっか...

     2009/09/02 03:00

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  • 仔猫の離乳時期について

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     今晩は。台風8号が沖縄本島の南海上を通った時に生まれたのですね。
     離乳の時期はあまり明確ではなく徐々に訪れます。大体8週齢から10週齢くらいです。この時期が近づたら離乳期用のフードをふやかして置いておくようにしてください。少しずつ母乳と離乳食の比率が変わってくるはずです。2カ月を過ぎても母親のミルクをねだる子も多いですが、無理に引き離す必要はございません。しかし、母親が過度に人を警戒する場合には早目に母親から離した方が穏やかな性格になります。
     また、このあたりで一度動物病院で健康診断を受けてワクチンプログラムを組んでもらいましょう。便を持って行って検査をしてもらうとよいと思います。
     頑張ってください。沖縄はこれから天候不順な日が多くなると思います。お大事にしてください。

     追伸
     乳歯が生え始めたり、キャットフードに興味を示し始めれば、この時点で離乳食を与えて結構です。しかし、...

     2009/09/02 02:42

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