だいじょうぶ?マイペット

グレードⅠの膝蓋骨脱臼の手術について

質問カテゴリ:
手・足の異常

対象ペット:
/ チワワ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
兵庫県 / るーみんママさん (この方の過去の質問 13件)

 
2007/10/11 21:00

こんばんわ。

3日前の夕方の事ですが、散歩中に急に左後ろ足を上げて、じっと動かなくなりました。急いで抱き上げて足の裏や肉球の間等を見ましたが、特に痛がりもせずきょとんとしていました。帰って家に入れるといつもはさっさと家の中に飛んではいるのに玄関マットの上で斜め座りしたまま、伏せの状態で動けませんでした。
びっくりして、病院に行きました。先生の診断を受けるころには普通に歩いていました。先生はすぐに膝を疑って、お皿が外れやすい状態であることが分かりました。ヘルニア等の感じではないとの事でした。
グレードⅠで今の状態では、すぐに手術とかいう事ではない。様子をみて頻繁に足を上げるようになれば、その時に考えましょうとの事でした。

そういわれて確かに、小さい時からスキップぎみで小走りしたり、5歳のお兄ちゃん(るーく)と比べても、散歩ぎらいで歩きたがらないことが多く、すぐにだっこをせがみ、一歩も動かないことがよくあります。
 セカンドオピニオンの意味で次の日、別の病院で診て貰ったところ、診断はまったく同じでしたが、どちらかというと手術を勧められました。
一度お皿がはずれだすと、くせになりやすいし、骨や間接が磨耗して、痛みが出る可能性もあり、少しでも若いうちにすっきり治した方がいい、といったお話でした。

どちらの先生の意見も納得出来るので、本当にどう決断したらいいのか、迷っています。
ミントは特に痛そうにもしていないのに、メスをいれるのはどうかとも思います。年を重ねてから(もっとはずれやすくなって、それからの手術でもいいのかなあとも思います。)

こちらの先生方は、どの様に考えられますか?

迷っています。アドバイスお願いします。

 グレードⅠとの事ですが、これに関しては非常に主観的な要素の入りやすい評価方法と言えます。当院でも3人の獣医師で意見の分かれることも間々ございます。
 問題は今現に症状があるという事と、まだ4歳であるという事です。この疾患は発症からの経過年数とともに進行する危険性が高いものです。症状が固定して変化がない事もございますが、そのリスクは抱える事になります。
 将来的に起こる危険性とは十字靭帯や側副靭帯の損傷・半月板の損傷・変形性膝関節症などによる歩行困難などです。もう一つの問題は年齢とともに麻酔のリスクが高まる事です。
 しかし、安易に手術は勧められません。この病気は命に関わる事はございませんが手術は命に関わる事があるからです。厳密に言うと、術式自体に生命への危険箇所はございませんが麻酔には一定のリスクがあるということです。ですので、この子の循環器の状態肝臓や腎臓の状態や血液の状態を慎重に精査し評価する事が重要になります。他に隠された疾患がないかどうか検査した上で手術の選択を吟味してください。あわてる事はございません。
 お大事にしてください。

投稿者 るーみんママ さん からの返答

お返事ありがとうございました。

あの日から気になって、ミントの足ばかり見てしまいます。無邪気に遊んでいる姿を見ると、どうするのが一番なのか、本当に迷います。
これから、寒くなっていくので、手術をするにしても、来年の春を目処に体の状態を主治医の先生と考えて行きたいと思います。
本当にありがとうございました。

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