井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|195ページ目
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記述の内容からですと瓜実条虫が考えられますが、寄生虫の種類は本当に多いので、飼主の主観的文章から診断は付きません。
出てきた虫と新鮮な便の両方を持って、もちろんショコラちゃんも連れて病院へ行ってください。
寄生虫には人間にも感染する物がございますし、ワンちゃんの衛生上も良くないですから早速駆虫した方がが良いでしょう。
吐き気に関しては、診察しませんと何とも申し上げられませんが、症状をよく観察して獣医師に伝えてください。
お大事にしてください。2006/09/21 00:23 -
一般的には腎不全で食欲不振に陥って病院に診察に来た場合にはBUNは100前後・クレアチニンは5から10またはそれ以上になっている事が多いです。
しかし、BUNもクレアチニンもそれ自体が問題なのではなくあくまでも測定しやすいので指標になっているだけです。他に多様な毒性代謝産物が血中に貯まってしまっている訳です。
通常はBUN50くらいで食欲が廃絶する事はほとんど無いのですが、上述の通り、BUNの割には尿毒症が進んでいる事も稀にはございます。
さてそこで今回の件ですが、程度は別として尿毒症にはなっているでしょうが、腎不全による尿毒症以外に食欲の無くなる原因を、もう少し追求した方が良いのかもしれません。
他に見当たらなければ腎不全としての治療を続けるべきでしょうが、念のために別の病態が隠されていないかどうか慎重に判断しておいた方が安心できます。
また、退院した後、全く食べなければ肝リピドーシスや...2006/09/21 00:15 -
大切にお飼いになっておられるのですね。21歳とは本当に表彰物です。
21歳の猫に何が起きているかですが、この年齢ともなると色々な事が推察されます。しかし経験的に言うとこの年齢まで生きられた子は免疫系統がすこぶる丈夫であり、感染症や癌の可能性は逆に低くなってくるようです。
1番考えられるのは腎不全により尿毒症が始まり、それによる嘔吐と、新陳代謝の衰えから胃や食道の壁が弱くなり胃酸により容易に出血が起こるようになった事でしょう。
検査データーを拝見しないといけませんが、おそらく、内科的療法を始めればまだまだ長生きできるように思えます。一度血液検査を受けると良いと思います。
ただし、それ以上のことが起こっている場合には、治療をどこまで行なっていくかは飼主がしっかりと選択権を持って決めていかないといけないでしょう。
どうかお大事にしてください。2006/09/20 01:39 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
おそらく消化不良を起こすことになると考えられますが、基本的にはそれ以上のことは起こらないと思います。
下痢などが起きた場合には治療を受けた方が良いと思います。お腹の強い子ならば何事も起こらないかもしれません。
また、今回は当てはまらないと思いますが、丸呑みをした場合には腸閉塞を起こすこともございますので気をつけてください。2006/09/19 23:16 -
陰睾丸の犬が雌性かを示した場合には睾丸腫瘍の内で特にセルトリ細胞腫が疑われます。睾丸の腫瘍の中では比較的悪性度の高いタイプですので、転移の可能性もございます。
一般的には条件が許せば早い段階での手術による摘出が推奨されます。
しかし、プーちゃんの場合は前回麻酔の副作用?が出たため躊躇されているのだと思います。再度術前検査を詳細に行い全身状態を把握する事と、前回の麻酔法を確認して場合によっては別の麻酔法を行なうことが重要です。
麻酔法は年々改善されておりますので、より安全性は増していると思います。10歳という年齢だけを見れば、リスクの高い年齢ではございません。
先ずは主治医の先生と十分に相談をしていただく事です。2006/09/19 23:12 -
12歳という年齢は人間に換算しますと未だ60代前半です。通常はまだまだ元気いっぱいで毎日食欲があるものです。
2日間食べないのであれば、ずっと寝ている事も考えると、是非とも動物病院で検査を受けるべきだと思います。
精神的な問題だけであれば3日食べなくても命に別状は無いかもしれませんが、内臓の問題であった場合には、非常に心配です。
あまり進行しないうちに通院してみてください。お大事にしてください。2006/09/19 22:59 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
複数の関節が原因もなく不定期に痛みが回帰する場合には自己免疫性疾患も疑わなければいけませんが、今回はたまたま連続しただけなのかもしれません。
別個に起こった物と考えた場合には後ろ足の場合には、股関節の形成不全・十字靭帯損傷(断裂)・膝蓋骨の脱臼・関節鼠などが考えられます。もちろん皮膚・筋肉・関節の感染や炎症から来る場合もございますので、獣医師の診断を仰いでください。2006/09/19 22:49 -
- 質問カテゴリ:
- ケイレンをおこす
- 対象ペット:
- 猫 / シャム(サイアミーズ) / 性別不明 / 年齢不明
飼主の方がおっしゃっておられる発作と獣医師が理解した発作に開きがある可能性がございます。言葉で事態を説明するのには限界がございますので動画を添付して主治医の先生にメールを送り、症状を確認していただいた方が良いのではないでしょうか。
それができる環境になければ携帯で動画を撮り診察の際に見てもらうと良いでしょう。より的確な診断・処方が行なわれると思います。2006/09/19 22:28 -
食物アレルギーに関してはigE価の血液検査と実際の症状にあまり相関性がございません。血液検査でアレルギーの原因食材が判明する事もございますので全く否定するわけではありませんが。
一番確実な方法は、Z/dやアミノプロテクトケアなどの除去食を一定期間与えて症状がおさまった頃を見計らって1種類ずつ食材を添加して行き、症状が出なければ数日後にさらにもう一種類の食材を試して行きます。これを繰り返す事により原因食物が特定できていくはずです。絶対に複数の食材を同時に添加してはいけません。大量に与えてもいけません。
時間はかかりますが頑張ってください。2006/09/19 22:11 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
これはおそらくなのですが、主治医の先生は先ず一般的な胃腸の薬を使ってみて、その反応を見てみたいのだと思います。
その結果改善がなければ、さらにバリウムを飲ませて経時的にレントゲンを撮ったりエコー検査をしたり血液検査をしていくのではないでしょうか。
吐き気を催している動物全頭に検査ができるのが一番ですが、飼主の方の経済的負担を考えると最小限にしていくのが一般的です。(もちろんそこは経験によりこちらから検査を是非にと提案する事もありますが。)
率直に症状の改善が無い事を伝えるため、再診を受けると良いと思います。今度は確定診断のための検査を受ける事になるのではないかと思います。
内臓の病気のほかに分離不安症から来る異嗜の可能性もございます。この場合には、クロミカルムなどの投与により毛の飲み込みが抑えられ、症状が改善されると思います。
お大事にして下さい。2006/09/19 21:56