井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|39ページ目
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原因はいくつか考えられます。
スプレー量が足りなかった場合。スプレー回数が必要量に満たなかった。
そもそも効果が弱い物だった可能性。安全性が高い分強力ではなかった可能性。
ノミは生涯のうち5%位の時間しか吸血をしません。環境中に居たノミが一時的に体表に戻った。
等です。
出来れば動物病院で、環境中のノミを含めて駆除出来るタイプの薬を処方して頂くことを薦めます。
ノミとり首輪は猫の口に猿ぐつわになってしまい、食いちぎって飲み込んで中毒を起こした事例があるので当院ではお奨めしておりません。
ノミ取りスプレーとの併用は配合薬の相互作用が不明なので、念のため避けた方がよいと思います。2021/10/14 23:24 -
年をとって免疫力が下がりますと、皮膚病にかかりやすくなります。
皮膚糸状菌症・毛包中症・膿皮症などが考えられます。
拝見しておりませんので上記は間違っているかもしれません。
あまり広がらないうちに診察を受けた方がよいでしょう。
お大事にして下さい。2021/10/13 21:06 -
御心配なことと拝察いたします。
飼主様の仰るとおり、そろそろ対症療法ではなく原因究明をしなければいけないと思われます。
ところで、検便はしていますか?
寄生虫卵は検出されないか・ジアルジアなどの原虫はいないか・細菌叢のバランスが崩れていないか・病原性の細菌が感染していないか。
また、吸収不良症候群例えば膵外分泌不全はないかなど、調べなければいけません。
食物アレルギーも心配です。これに関しては血液検査が必要です。
7ヶ月ですのでリンパ腫やIBD(炎症性腸疾患)等ではないと思われます。おそらく大きな病気とはこれらのことを言っているのでしょう。
ただ、大きな病気ではなくても体重が減り始めているのは黄色信号です。検査をご検討下さい。
お大事にして下さい。2021/10/11 22:06 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 男の子 / 1歳 10ヵ月
人の大声で鼓膜が破れることは考えられません。
そもそも犬がワンと大声で吠える声量は瞬間風速的に人間の大声よりずっと大きい音です。
でもそうは言っても心配であれば動物病院で鼓膜を確認してもらいましょう。
耳鏡で観察して頂けるはずです。
おとなしくなってしまったのは、多分飼主に怒られたと勘違いしてシュンとなっただけでしょう。
お大事にして下さい。2021/10/10 22:40 -
猫コロナウィルスは感染しますと唾液中や便中に排出されます。ですので母猫と濃厚に接触している子猫には授乳中に感染してしまうことが多いようです。ですので同腹の兄弟猫全頭がコロナウィルスに感染して前後して全てがFIPを発症している事例が多くございます。ただ、あくまでも感染するのは通常のコロナウィルスであってFIPコロナウィルスではございません。子猫の体内でFIPコロナウィルスに突然変異するのです。
通常の環境ではこのウィルスは非常に弱く数時間以内に失活してしまうので他からの感染は考えにくいので子育て中に感染しているのでしょう。ただ、これはあくまでもただの猫コロナウィルスです。
これが感染した猫の体内でストレスや猫がわの免疫の問題などでFIPを起こす株に突然変異を起こしFIPを発症いたします。
当院の経験からFIPを起こす強毒型のコロナウィルスに変異しやすい株とそうでない株があるようです。そうでないと閉鎖された...2021/10/09 01:00 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 猫 / ラグドールやバリニーズなどシャム系のmix / 男の子 / 3歳 5ヵ月
残念ながら犬猫と違い人ではアライグマ回虫は消化管におとなしく寄生するのではありません。
体中を動き回り脳や眼球や脊髄に入り死に至ります。虫下しはかなり困難です。
ですのでお世話をする猫たちやそこをうろつくアライグマを駆虫することが一番確で実安全です。
体調を崩した猫は動物病診察診察を受けて下さい。おそらく上部気道感染FVRではないかと思いますが判断できません。2021/10/05 22:29 -
FIPの発症は非常に複雑です。
猫の体力や免疫力やストレスの有無とコロナウィルスの変異により起こります。
当院で治療中の猫でも長年同居している片方が発症せずに健康でいる家庭もございます。
ただ、垂直感染は当然ございますので注視した方がよいでしょう。
心配であればコロナのPCR検査と抗体価測定を行うとよいでしょう。
血中のアルブミンとグロブリン比も診断の目安になり生ます。
しかし、症状も大きな診断基準ですので、結果のみに頼ってはいけません。
無症状でPCR陰性で抗体価800×以下であれば心配ないでしょう。
陽性で抗体価も高く症状が疑われるのであれば治療を検討しなければいけません。今現在はステロイド療法が一般的です。一部病院でムチアンによる治療が試みられております。
当院であればGS-441524の注射を薦めますが、これはまだ動物薬として許可されておりませんので、日本での治療はグレーゾーンです。あくまでも飼主...2021/10/05 22:22 -
- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 猫 / ラグドールやバリニーズなどシャム系のmix / 男の子 / 3歳 5ヵ月
アライグマは害獣として駆除対象ですので、自治体に依頼して捕獲処分をしてもらうのが一般的です。
地元の役所に相談しましょう。
ただ、地域猫のお世話もアライグマも両立させたいと言うことであれば回虫の虫下しをアライグマに投与するのも一法です。
美味しく食べられるタイプの駆虫薬もございますので、地元の動物病院に相談しましょう。
アライグマ回虫は非常に危険で、人間では死亡の危険性がございます。回虫卵は消毒液に非常に強く屋外で完全消毒は困難です。
回虫卵は便の中にもアライグマの被毛にも付着しております。十分気を付けて下さい。2021/10/04 22:04 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ブリティッシュショートヘア / 男の子 / 1歳 0ヵ月
下痢は病気です。治療が必要です。
ただ、単純な消化不良なのか細菌性なのか寄生虫性なのかをはっきりさせないといけません。
新鮮な便を持って動物病院に行きましょう。
便をティッシュに包んだりウェットテッイッシュなど消毒液の付いた物に包むと検便が出来ないこともございます。専用の容器を動物病院で用意してもらうか、ラップやビニール袋に1ml以上入れて持って行きましょう。
確かに去勢手術のストレスや抗生物質による腸内細菌叢のバランスの崩れで下痢を起こすこともございますが、1ヶ月以上ですと、それでは考えにくいです。原因はともあれこれ以上様子を見ることは健康上よくありません。
お大事にして下さい。2021/10/03 21:37 -
内視鏡やCT検査などをしませんと何とも言えませんし、妙に心配させすぎてもいけないのですが、咽頭から声帯にかけての部位に腫瘍が出来ると声質が変わります。
しかし、声帯が腫脹しても声に変化がございますので、先ずは消炎剤や抗生剤への反応を見てからでも遅くはないと思います。
先ずは対症療法で、反応がなければ詳しく検査をして頂きましょう。
大事ではなく軽症であることを祈念いたします。2021/10/01 21:56